日本の首相の選ばれ方と、アメリカの大統領の選ばれ方は大きく違うなど、合衆国のアメリカを一口にアメリカと言ってしまい、単に日本と比べるのは、無理があると思うことがあります。
今日、TVでアメリカのオバマ大統領の年頭の一般教書演説を生中継で、全部聴きました。
?
アメリカでは、上下両院合同会議で一度の演説なんですねー。
民主党・共和党の両党議員の他に立法・司法・行政や軍の幹部などの傍聴者を含め、満杯の会議場は野次もなく、節々での拍手とスタンディングオベーションで、熱気上昇の様子でした。
頻繁な拍手の時間は、演説時間の5分の一くらい(あてずっぽう)は有ったように感じました。
与党や野党が揃って熱狂的に拍手する光景が、日本で観ることは少ないことです。起立するなんてことはないのです。ずいぶんの違いです。
同時通訳での演説内容は、難しいことばかりではなく平易に訳していたせいか、魅力的な表現に引き込まれたので、 初めてのことですが、全部聴いたのです。後刻ネットで読んではみましたが、主旨は結構難解です。
オバマ大統領の演説のパフォーマンスか癖か、気付いたのは 斜め45°の方を向いて約7~10秒以内で、左右に繰り返し移動し、決して正面向きで視線を止めずの演説です。それもそのはず、左右の45°前に透明板に原稿が投影される仕掛けがあるからですよねっ。
古代エジプトの王家の像に観られるように、胸を張って目線は下向きでなく、常にやや上方なのです。演説の内容に強い自信と真実性が感じられるのは、演説のマジックかもしれません。
TVなどの報道で、その国の教育・経済・財政・防衛・環境・外交などを聴いても素人は、政治家の活動を理解することは難しいのですが、今日のオバマ大統領の演説は興味深い何かががあったです。
演説中にアジア諸国との外交・同盟関係につての件で、相手国は中国やインドを取り上げ、例として韓国を挙げていました。
当然イラク・アフガニスタン・パキスタン・イラン・北朝鮮などに対する外交問題の他に、民主化が懸念されるスーダン・チュニジアなどの国名を挙げていました。
雇用と産業をめぐる競争力の主張には説得力があったし、研究開発への投資には意欲的で、50年前のスプートニクの衝撃以来の節目だと意気込んでいました。
アメリカにとって現在の日本には関心が無いのか、日本のことは語られなかったのです。
今日、TVでアメリカのオバマ大統領の年頭の一般教書演説を生中継で、全部聴きました。
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アメリカでは、上下両院合同会議で一度の演説なんですねー。
民主党・共和党の両党議員の他に立法・司法・行政や軍の幹部などの傍聴者を含め、満杯の会議場は野次もなく、節々での拍手とスタンディングオベーションで、熱気上昇の様子でした。
頻繁な拍手の時間は、演説時間の5分の一くらい(あてずっぽう)は有ったように感じました。
与党や野党が揃って熱狂的に拍手する光景が、日本で観ることは少ないことです。起立するなんてことはないのです。ずいぶんの違いです。
同時通訳での演説内容は、難しいことばかりではなく平易に訳していたせいか、魅力的な表現に引き込まれたので、 初めてのことですが、全部聴いたのです。後刻ネットで読んではみましたが、主旨は結構難解です。
オバマ大統領の演説のパフォーマンスか癖か、気付いたのは 斜め45°の方を向いて約7~10秒以内で、左右に繰り返し移動し、決して正面向きで視線を止めずの演説です。それもそのはず、左右の45°前に透明板に原稿が投影される仕掛けがあるからですよねっ。
古代エジプトの王家の像に観られるように、胸を張って目線は下向きでなく、常にやや上方なのです。演説の内容に強い自信と真実性が感じられるのは、演説のマジックかもしれません。
TVなどの報道で、その国の教育・経済・財政・防衛・環境・外交などを聴いても素人は、政治家の活動を理解することは難しいのですが、今日のオバマ大統領の演説は興味深い何かががあったです。
演説中にアジア諸国との外交・同盟関係につての件で、相手国は中国やインドを取り上げ、例として韓国を挙げていました。
当然イラク・アフガニスタン・パキスタン・イラン・北朝鮮などに対する外交問題の他に、民主化が懸念されるスーダン・チュニジアなどの国名を挙げていました。
雇用と産業をめぐる競争力の主張には説得力があったし、研究開発への投資には意欲的で、50年前のスプートニクの衝撃以来の節目だと意気込んでいました。
アメリカにとって現在の日本には関心が無いのか、日本のことは語られなかったのです。