Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

屋根無し雪の自然造形美術館

2014-02-04 22:56:40 | 自然の恵み
旭川は、降り続いた雪がこの3日間の小雪で、除雪作業がひと休みだ。

吹雪やたっぷり雪が降り重なった後に、又ふんわりと降った深雪でできた雪面が美しい。
大袈裟なのかもしれないが、それらは自然の造形美だと感じている。

その趣を積雪期に見ることが出来る自然の恵みが有り難い。
無料の広大な屋根無しの自然造形美術館のようだ。
 
 

 

 
   
こんな曲雪面芸術作品は、そこら中に存在するので、それらに何の興味を感じなければ、唯の雪景色だが、その多様な曲雪面芸術鑑賞が楽しい。

2月1日には、吹雪とドカ雪でこの美しい曲面が部分的にリセットされた。
深雪で埋まった玄関から生活道路までは、雪はね用具(ジョンバーと呼んだ時代もあった)の幅だけ狭く開けた。

           
その狭い路の脇に、吹雪でできた雪の造形を発見し注目した。

       

     
こんな粘性状態で形成される雪の造形を見るのは初めてで、これも又、興味のそそる自然の造形美だ。
どんな形成過程で出来上がったのだろうか、不思議でたまらない。

雪を邪魔扱いしないで、この形状を発想源のひとつに加える機会になるから、降雪も吹雪もプラスにとらえることができる。
雪の造形として気付くのは、心の置き所にあるので常に心も眼も広げておくよう心掛けたい。

今日は、昨日の高温から急激に冷えたため、東京に雪が降ったのでニュースになっている。
旭川の明朝はー20℃だと報じている。
朝日が輝とダイヤモンドダストに出会えるかもしれない。

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