地味なカリンズの花

友人から苗をもらって移植したカリンズの木がどんどん増え続けています。

?二株から始めた時は、場所をとらなかったのに、現在では短い生け垣にようになってしまい、赤い実がつくまでは花の咲かない植物の茂みとして、邪魔だと思うくらいの存在なのです。

　　　　　

離れて見ると咲いていることが分からないくらい目立たない地味な花が咲いています。

花の色の多くが、白・赤・黄色など目立つ色が一般的なのに、カリンズの花は葉の緑色と同系色なので、緑の葉の中に溶け込み、気を付けて見ないと見過ごしてしまいそうです。

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花の姿も朽ちてしまった秋の花のようですが、これで満開なので、実が付き出すと花の存在に気が付くこともありました。

これらが、7月に入ると輝いた赤い実がワンサと見え出して賑やかになります。

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　　　　　　　　2011年7月2日撮影

今年もカリンズジャムが沢山つくれそうです。