フサスグリ(房酸塊)の別名は、アカスグリ、レッドカラント(red currant)などあり、他に英名ではRibes rubrum(Ribes はデンマーク語の「ribs(赤い色のスグリ)」で、フランス語由来のGroseille(グロゼイユ)もあるが、カリンズの名が出てこない。
北海道では一般的にカリンズ(Collins)と呼ばれているから、これも又別名だと思う。カリンズと呼ぶのは北海道だけだと知ったのは、大人になってからだ。
草丈120cmくらいになり、四方に垂れ下がったのでロープで囲ったが。昨年まではこれの倍以上になったので半分以下を残した。
別種の黒色のクロスグリ(カシス)白いのもあるそうだが、見たことがない。
早い時期に葉の脇に小さな緑白色の花をつけるが、花を見過ごすことがある。花言葉は予想/予期。
ヨーロッパ原産のスグリ科の低木で、可憐な小さな赤い実になる。
子どもの頃は、道端になる実を摘んでよく食べたのだが、熟さない内に競って食べたため、酸味が強い印象だけが残っていた。
庭で育てるようになってからは、赤く透き通って熟してから食べるが、熟しているかどうかの試食だけだ。
熟すると酸味はすくなく美味しいが、ジャムにしてパンに添えて食べている。
今日収穫したが今年も豊作だ。
アカスグリの強い酸味はクエン酸のためで、体内の酸性物質を減らす効果があるとか、疲労回復効果や血液を浄化する働きがあるともいわれ、ビタミンCが多く含まれるので、美肌にはアカスグリを含んだ紅茶やコラーゲンと共に摂取することで効果も期待できるらしい。
特に、濃縮液は効果があるとか。
これらの効果/効用は、期待できるかもしれないくらいに思った方がいいのでは‥‥‥?。
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