アイリスの仲間いろいろ

どれがアヤメかどっちがショウブか、アイリスってどれ？と、区別がつかないことが気になっている。

どれも英名にはIris(アイリス)とあるので、アイリスの仲間のようだが、区別は難しい。

 生育環境で分けるのではなく、見た目ではアヤメが一番分かり易い。

　　　　　　　　 　　 　

アヤメは、花弁の色は殆ど紫色で、花弁の元に綾織の網目のように見える部分があり、乾いた土地で育つ。

見た目でのアヤメとカキツバタ・ハナショウブの違いは、網目なのだ。

 紹介が遅れたので、現在はもう開花期の終盤なので葉だけになっているが、咲き誇っていた花たちが懐かしい。

　　　　　　　　　　        　　　 

120cmくらい背が高く、すっきりした花姿がりりしいハナショウブ。

ハナショウブは、花弁の元に網目ではなく黄色の印があるが、多様な色や紋があり湿った土地の方が育つ。我が家の花園のハナショウブのお気に入りは、背は低いが華麗な彩りが美しい。　　　　　　　

　　　　　　　　　　

                                                  

                                         　　　　  ジャーマンアイリス

庭は乾いた土地なので、湿った土地に育つ芭蕉はないが、アイリスの世界は広く深いのが魅力だ。