耐寒性の強い宿根草のカンパニュラ・グロメラータCampanula glomerataの最盛期が終った。
濃い紫色のカンパニュラ・グロメラータは、放っておいても毎年開花する。そのキリリとした綺麗な花姿に癒やされているので、開花期は有り難い期間だと思っている。ちなみに花言葉は「感謝」
現在、そのお気に入りの色と花姿の衰えを見るのは寂しい気がしてならない。
カンパニュラ・グロメラータの花弁の色は紫・白などの他、園芸種に改良されて青の類や淡い色など、多く出回っているようだ。
紙製の造花と見間違うように、花姿がきちんと整って見える。
リンドウに似た花を咲かせるカンパニュラの仲間で、別名リンドウザキカンパニュラとか星咲きカンパニュラと呼ばれている。ホタルブクロ属なので葉はホタルブクロの葉に良く似ている。
草丈は、種類や分布地域によって、おおよそ40~100cmと差があるが、我が花園や周辺に見られるのは60cmくらいが普通。
熊本県南部原産のヤツシロソウ(八代草)と呼ばれるカンパニュラが分布するそうだが、同種なのかは知らない。
ヤツシロソウ(八代草)は、環境省レッドデータブックで絶滅危惧B類に指定されている。
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