Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

冬の暮らしに親しむ-1

2006-12-10 10:47:55 | インポート
● 朝の気温はマイナス10度以下になる日が来た。
 気温が上がって雨が降り、雪が少しは溶けてほしい希望もあきらめざるを得ないくらいに、降りっぱなしの雪で風景がどんどん移り変わってきた。
「やっぱり冬が来たんだ。」
「このまま、ずーと冬かー。」
 車庫の屋根にはギシッとつまった積雪が50cm以上もある。
 例年は年内に2度の雪下ろしをしなければならないが、このぶんだと2回は確実だろう。

● 雪の坂道を下ってバス停に行かなければならないから、滑って転ばないように気を付けているが、これまで平地でも転ぶまでのことはなかった。
 なのに、その坂道で両足が宙に浮くほどに、みごとな転び様で、2度も続けてドッテンと尻もちをついてしまった。
 夜道で誰も見ていないはずなのに、見栄を張って痛そうなふりをせずに雪を払いながら歩いたが、痛みは感じなかった。翌日に身体のどこかが痛むかと思ったが、どこも異常はなかった。どんなふうに安全な転び方をしたのかは、思い出せない。
 雪靴の底に付いた滑り止めの金具に雪が凍っていたためだったが、雪道は気が抜けない。
 真面目に冬の暮らしと向き合うことは、冬道を安全に歩くことが基本かな。

● 窓の近くに巣箱を設け、入居者(鳥)に便宜?をはかっているが、年によっては春にスズメの入居かあり、極く近くで子育てが観察できた。
 今年は、一番高い軒にスズメが2羽暮らしているのみで、巣箱は空き家のまま冬が来て雪に囲まれたが、自然のすばらしい造形の美に、自然に形が崩れるまで、しばらくはそのままにしておこう。
 雪の重みで悲鳴をあげているヒバの垣根の雪を取り除く作業も迫られている。