舞鶴図三所 (鍔の歴史)
舞鶴図三所 銘 後藤光孝(花押)
光孝らしい、金無垢地高彫仕立てを活かした美しい作。奇麗に揃った赤銅魚子地を背景に据紋したもので、細部まで丁寧に施された毛彫の線が美しく、奇麗な曲面を生み出している。大きく広げた翼の様子もゆったりとして穏やかな中に風格が感じられる。
後藤光孝は宗家の十三代。光理の嫡子。同時代に一宮長常・岩本昆寛・津尋甫・浜野矩随などの名工があり、技術を競いあった。
舞鶴図三所 銘 後藤光孝(花押)
光孝らしい、金無垢地高彫仕立てを活かした美しい作。奇麗に揃った赤銅魚子地を背景に据紋したもので、細部まで丁寧に施された毛彫の線が美しく、奇麗な曲面を生み出している。大きく広げた翼の様子もゆったりとして穏やかな中に風格が感じられる。
後藤光孝は宗家の十三代。光理の嫡子。同時代に一宮長常・岩本昆寛・津尋甫・浜野矩随などの名工があり、技術を競いあった。