稲村亭日乗

京都の渓流を中心にルアーでトラウトを釣り歩いています

増水も過ぎたるは・・・

2022年07月21日 | トラウト
 五日前、不注意で腰に痛み。

 立ったり座ったりが痛くてたまらなく、情けない恰好の日々。

 が、痛みも少しましになってきた。

 さて、先日の雨で賀茂川も激流となっていたが、今日は落ち着いてきた。

 行くなら今しかない!と笙の川に向け出撃。

 が、着いてみるとかなりの水量。

     

 「ンーッ、一日か二日早すぎたか」と思ったが後の祭り。

 3月の雪解け増水のときを思い出しつつ、泡の切れ目を探しながらの釣り上がり。

 最初にかかったのは小さめのアマゴ。

     

 泡の切れ目の下で食いついてきた。

 次いで見つけたやや深い壺状の落ち込み。

 ここで泡の切れ目にミノーを投げると反射的に竿が重くなった。

 最近は小さいのしか釣れていないぼくにはズッシリの26cm。

     

 腰の痛みをおしてきた甲斐があった。

 このあと、投げ入れる場所探しに苦戦したが、小さなイワナが姿をみせてくれた。

 さすが増水、反応が違っている。

 もう少し水位が下がってくれていたら・・・などとないものねだり。

 さらに上流、倒木のせきとめでできた浅いプール、ここで今日一番のあたり。

 久々に重たい。

     

 30cmか?と思ったが29.5cm。

 その上流はもう白泡の瀬の連続で釣り不能。

 雨も降り始め、ここで納竿。

 増水というのはおもしろい。

 ふだん釣れていたところが釣れなくなったり、
またふだんは気配さえないところで釣れるなど。

 水位の上がり下がりによるトラウトの居場所の変化はめまぐるしい。

 本日 水温 17℃
    アマゴ 1匹(16cm)
    イワナ 6匹(15~29cm)
コメント (4)
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