高校時代の友から久しぶりにメール。
BSで「フィラデルフィア」(1993年)があるからみよというもの。
初めてみる映画だが、ストーリーはおおむね次のようなもの。
弁護士事務所で働くベケットは有能な若手弁護士。
ただ、自分が同性愛者でエイズに感染していることを隠している。
ある日、ベケットの病変に気付いた事務所側が
弁護士としての彼の能力が低いという理由で解雇。
ベケットはその不当性をめぐって訴えを起こし、死ぬ間際に勝訴するというもの。
ただ、ぼくにはこの映画の訴求点がよくわからない。
エイズや同性愛に対する偏見、差別を問題にしているのか。
確かにエイズに対する一般的な誤解を解こうとする場面はあるが、
あまりにも単調でリアリティは薄い。
あるいは、それともエイズや同性愛を素材にした裁判劇なのか?
そうだとすればこれもあまりに淡々と進みすぎるのでは・・・。
そういったわかりにくさについては日本映画「あん」を思い起こさせる。
BSで「フィラデルフィア」(1993年)があるからみよというもの。
初めてみる映画だが、ストーリーはおおむね次のようなもの。
弁護士事務所で働くベケットは有能な若手弁護士。
ただ、自分が同性愛者でエイズに感染していることを隠している。
ある日、ベケットの病変に気付いた事務所側が
弁護士としての彼の能力が低いという理由で解雇。
ベケットはその不当性をめぐって訴えを起こし、死ぬ間際に勝訴するというもの。
ただ、ぼくにはこの映画の訴求点がよくわからない。
エイズや同性愛に対する偏見、差別を問題にしているのか。
確かにエイズに対する一般的な誤解を解こうとする場面はあるが、
あまりにも単調でリアリティは薄い。
あるいは、それともエイズや同性愛を素材にした裁判劇なのか?
そうだとすればこれもあまりに淡々と進みすぎるのでは・・・。
そういったわかりにくさについては日本映画「あん」を思い起こさせる。