稲村亭日乗

京都の渓流を中心にルアーでトラウトを釣り歩いています

トップの報酬あれこれ

2018年11月22日 | 日々

 今日の取締役会でゴーンさん、ついに会長職を解任。
 
 そのゴーンさん、いまごろどうしているのだろう。

 子どもの頃から超キレ者だったというから、波乱は必至の予感。

 それにしても5年で約100億という報酬。

「いったい何に使いますねん?」と思ってしまう。

 ぼくなら渓流の年券、来シーズンは5か所ほどに増やし、ウェイダーも高級
なものに・・・。

 そのウェイダーも、これまでは少しの水漏れくらいならガマンしたが、
それもやめ。

 などと考えても、こんな使い方ではお金の山はちっとも減りそうにない。

 やはり、金持ちというのは持てば持つほど欲望をふくらませるようになって
いるようだ。

     

 が、ゴーンさんが報酬を低く見せるために細工したこと。

 それは株主総会での「高すぎる」という批判に配慮したからだと言われている。

 ゴーンさんの「海外と比べれば・・・」という自己弁護。
 ウラではやはり気になっていたのかもしれない。

 あのトヨタの豊田章男さんでも3億8000万円という
日本の報酬事情にも配慮したとも考えられる。

 ただ、ルノーの株主総会でも同じ批判があったというから興味深い。

 そう考えれば株主総会での批判も、格差を縮めるうえではそれなりの効果が
あったというわけだ。

 それはともかく、ここにきてにわかにルノーとの統合問題が話題に。

 こうみてくると、報酬問題などは単なる序幕。
 問題はココ!という感じ。

 ルノーなんぞに負けるなニッサン。
コメント
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