夜明け前、赤倉温泉のホテルの窓から外を見ると、雲が太陽に照らされている。
今日はいい天気になりそう!
苗名滝(なえなたき)
先ずは関川の上流にある苗名滝(新潟県妙高市)へ。
この川、水量が豊富でとてもよさそう。
ただ、雨が降ったわけでもないのに、なぜか濁っている。
上流に向って歩いて行くと二段式の大きな堰堤。
がっかりしたが、その左岸側には魚道。
とてもていねいに造られているように見える。
魚道はかくあってこそ!
説明板によると、ここはイワナ、ヤマメが上るらしい。
ならば、あの堰堤下にはいいイワナがグルグル?
などとつい想像してしまう。
その先には苗名滝。
ここは「日本の滝100選」のひとつだという。
確かに両側の岩盤、それを包むような紅葉がすばらしい。
惜しいのは空が曇ってしまい、暗かったこと。
秋山郷
マイクロバスに乗り換え、信越にまたがる秋山郷へ。
ここは13の集落からなる地域だが、それぞれは孤立している。
豪雪地帯であり、方言や習慣も他の地域とは隔絶されていたらしい。
「北越雪譜」や「秋山紀行」などで紹介されたというから、
古よりこの地の個性は人々の関心をひいてきたのだろう。
その片鱗にでも触れたかったが、今回の旅行では果たせなかった。
狭い道を通って最初にみたのは蛇淵の滝(津南町)。
次いで温泉宿もある切明(きりあけ)に到着。
ここは川原を掘れば温泉が湧いてくるらしい。
今は水の少ない季節だが、道中ではるか下に見下ろす渓流は垂涎ものだ。
とはいえ、こんな険しい峡谷、多くの場所は降りて行くのさえ一苦労。
かなわぬ夢だ。
松川渓谷
この日の最後は松川渓谷(長野県高山村)。
これも曇っていて、パッとしない。
紅葉というもの、いつものことながら、時機というものがむずかしい。
今日はいい天気になりそう!
苗名滝(なえなたき)
先ずは関川の上流にある苗名滝(新潟県妙高市)へ。
この川、水量が豊富でとてもよさそう。
ただ、雨が降ったわけでもないのに、なぜか濁っている。
上流に向って歩いて行くと二段式の大きな堰堤。
がっかりしたが、その左岸側には魚道。
とてもていねいに造られているように見える。
魚道はかくあってこそ!
説明板によると、ここはイワナ、ヤマメが上るらしい。
ならば、あの堰堤下にはいいイワナがグルグル?
などとつい想像してしまう。
その先には苗名滝。
ここは「日本の滝100選」のひとつだという。
確かに両側の岩盤、それを包むような紅葉がすばらしい。
惜しいのは空が曇ってしまい、暗かったこと。
秋山郷
マイクロバスに乗り換え、信越にまたがる秋山郷へ。
ここは13の集落からなる地域だが、それぞれは孤立している。
豪雪地帯であり、方言や習慣も他の地域とは隔絶されていたらしい。
「北越雪譜」や「秋山紀行」などで紹介されたというから、
古よりこの地の個性は人々の関心をひいてきたのだろう。
その片鱗にでも触れたかったが、今回の旅行では果たせなかった。
狭い道を通って最初にみたのは蛇淵の滝(津南町)。
次いで温泉宿もある切明(きりあけ)に到着。
ここは川原を掘れば温泉が湧いてくるらしい。
今は水の少ない季節だが、道中ではるか下に見下ろす渓流は垂涎ものだ。
とはいえ、こんな険しい峡谷、多くの場所は降りて行くのさえ一苦労。
かなわぬ夢だ。
松川渓谷
この日の最後は松川渓谷(長野県高山村)。
これも曇っていて、パッとしない。
紅葉というもの、いつものことながら、時機というものがむずかしい。