BSで「ギャレス・マローンの職場で歌おう!」
彼は英国の合唱団指揮者で放送者。
この番組では、マローンが船会社、スーパー・マーケット、市役所などを訪ね、そこで合唱団をつくってはコンテストに導く。
集まった団員たちは初めはバラバラながら、次第にまとまりをみせていく。
各合唱団のこの成長過程がみていてとても楽しい。
ぼくには感心する点がいくつもある。
マローンが各職場に飛び込んで合唱団への参加を呼び掛ける。
それにたくさんの従業員が積極的に応えるということ。
また、練習などは勤務時間内にやっているようだが、事業者がそれを承諾している点。
日本ならどうだろう?
これほどたくさんの働き手が加わるだろうか?
それ以前に、事業者がそれを承諾するだろうか?
という点だ。
これは日本と英国の土壌の違いなのか?
( 合唱団に聴衆が歓呼 )
いずれにせよ、合唱にはぼくがよくコンクールで目にするような「禁欲的」ともいうべき雰囲気は少しもない。
開放的でとても明るいのだ。
もうひとつ。
マローンの指導の仕方だ。
合唱団をほめて育てるという方法がみごと。
ぼく自身の半生を振り返って、合唱はともかく、そういった人との触れ合い方がはたしてできたろうか?などと思いこんでしまう。
すばらしいギャレス・マローンの世界。
魅力的だ。
彼は英国の合唱団指揮者で放送者。
この番組では、マローンが船会社、スーパー・マーケット、市役所などを訪ね、そこで合唱団をつくってはコンテストに導く。
集まった団員たちは初めはバラバラながら、次第にまとまりをみせていく。
各合唱団のこの成長過程がみていてとても楽しい。
ぼくには感心する点がいくつもある。
マローンが各職場に飛び込んで合唱団への参加を呼び掛ける。
それにたくさんの従業員が積極的に応えるということ。
また、練習などは勤務時間内にやっているようだが、事業者がそれを承諾している点。
日本ならどうだろう?
これほどたくさんの働き手が加わるだろうか?
それ以前に、事業者がそれを承諾するだろうか?
という点だ。
これは日本と英国の土壌の違いなのか?
( 合唱団に聴衆が歓呼 )
いずれにせよ、合唱にはぼくがよくコンクールで目にするような「禁欲的」ともいうべき雰囲気は少しもない。
開放的でとても明るいのだ。
もうひとつ。
マローンの指導の仕方だ。
合唱団をほめて育てるという方法がみごと。
ぼく自身の半生を振り返って、合唱はともかく、そういった人との触れ合い方がはたしてできたろうか?などと思いこんでしまう。
すばらしいギャレス・マローンの世界。
魅力的だ。