144世帯、4万平方メートル焼失。
すごい被害になった。
専門家たちの批評を聞いてまた驚く。
酒田大火以来、建物の不燃化、消防力の充実などで「もう起こらない」と考えていた
そうだ。(いや、率直でいい)
フェーン現象と火災が結びつくと、こうも厳しくなるのかと改めて思い知らされる。
報道では糸魚川市消防本部は出火して間もなく全ポンプ車(6台)を出動させたらし
い。が、火の勢いはおさまらず、正午過ぎに近隣市町村に応援要請。
結果的にはこの要請は遅すぎたのだろう。
火災後、今後に向けての検討が進められていると聞く。
そのなかで地方都市の消防力の充実も課題にされているらしい。
けれども、人口減少が続く地方のこと。
財政的にはもたないのでは?の感が強い。
もうひとつは街の不燃化のこと。
ニュース画面では、鉄筋コンクリートの建物は確かに残っている。
けれども、内部は焼けてしまっていると思われるものも・・・。
そうなら、一言で「不燃化」と言ってもさほど簡単ではないということだ。
が、「産経」や「朝日」によると、火の海で耐えた一軒家があったそうだ。
会社員 金沢隆夫さん宅。
( 写真左端の赤い屋根が金沢さん宅ではなかろうか? )
外壁はレンガとステンレス。
屋根には洋瓦とステンレス。
窓にはワイヤが入った二重ガラス等々。
かなり出費のかさむ住宅だったらしい。
けれども金沢さん、もうここで生活を再開しておられるとか。
現地のことはわからないが、この場合、窓ガラスの構造にひとつのカギがあるのでは?
とぼくは想像している。
いくら外壁が燃えなくても、窓ガラスが割れたら火は簡単に内部に入るからだ。
ワイヤ入り(あるいは網入り)ガラスとふつうガラスの相違。
延焼の過程で、これが実際に与えた影響を是非知りたいものだ。
大火を繰り返さないために、あるいは被害を最小限に抑えるために、事実に即した検
証が必要だ。
古い家並を多く残す京都市にとっても関わりは深い。
すごい被害になった。
専門家たちの批評を聞いてまた驚く。
酒田大火以来、建物の不燃化、消防力の充実などで「もう起こらない」と考えていた
そうだ。(いや、率直でいい)
フェーン現象と火災が結びつくと、こうも厳しくなるのかと改めて思い知らされる。
報道では糸魚川市消防本部は出火して間もなく全ポンプ車(6台)を出動させたらし
い。が、火の勢いはおさまらず、正午過ぎに近隣市町村に応援要請。
結果的にはこの要請は遅すぎたのだろう。
火災後、今後に向けての検討が進められていると聞く。
そのなかで地方都市の消防力の充実も課題にされているらしい。
けれども、人口減少が続く地方のこと。
財政的にはもたないのでは?の感が強い。
もうひとつは街の不燃化のこと。
ニュース画面では、鉄筋コンクリートの建物は確かに残っている。
けれども、内部は焼けてしまっていると思われるものも・・・。
そうなら、一言で「不燃化」と言ってもさほど簡単ではないということだ。
が、「産経」や「朝日」によると、火の海で耐えた一軒家があったそうだ。
会社員 金沢隆夫さん宅。
( 写真左端の赤い屋根が金沢さん宅ではなかろうか? )
外壁はレンガとステンレス。
屋根には洋瓦とステンレス。
窓にはワイヤが入った二重ガラス等々。
かなり出費のかさむ住宅だったらしい。
けれども金沢さん、もうここで生活を再開しておられるとか。
現地のことはわからないが、この場合、窓ガラスの構造にひとつのカギがあるのでは?
とぼくは想像している。
いくら外壁が燃えなくても、窓ガラスが割れたら火は簡単に内部に入るからだ。
ワイヤ入り(あるいは網入り)ガラスとふつうガラスの相違。
延焼の過程で、これが実際に与えた影響を是非知りたいものだ。
大火を繰り返さないために、あるいは被害を最小限に抑えるために、事実に即した検
証が必要だ。
古い家並を多く残す京都市にとっても関わりは深い。