稲村亭日乗

京都の渓流を中心にルアーでトラウトを釣り歩いています

渇水の笙の川にて

2016年08月25日 | トラウト
 8月2日以来となる笙の川。

 と言っても釣りではない。
 竿をもたず、どんな様子かと見にきただけ。

 支流の橋の上からながめると、眼下には細い一筋の流れ。

     

 川底が透き通ってしまい、ルアーを投げるワクワク感もない。

 長くアマゴ釣りをしているが、こんな8月は初めてだ。

 数日前、釣友 カバちゃんからメールが入った。
 友人と二人で笙の川に入ったが、それぞれ3匹ずつ。

 ただし小さいのばかりで成魚は姿なしとのこと。

 確かに渇水期、現れる多くは小さい。

 漁協事務所へ寄って雑談。

「あかん、さっぱり降らん。
 アユは釣れるけど、小さいのばっかりや。」とのこと。

 本流を見る。
 いつもはアユ釣り師でにぎわっているのに、今日は一人だけ。

     

 川底の色は褐色で、ところどころ緑色の藻。

 日曜日から雨との予報。
 
 雨はいいが、強力な台風が心配。
コメント (2)
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