よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

田植えも開始。

2020年05月02日 | 農家の風景。
最初のピーク。


週末高温予報を信じ、こりゃ大変かもしれないぞ!

と、4時前に段取りして山へ向かうも、、まだ薄暗い・・。

それでもたけのこ眼を凝らして明るくなるのを待ちつつ、たけのこ探し。

へびが苦手。

あたたくなって、昨日もマムシにシマヘビ、ヤマカガシ、とオンパレードで

二人して奇声をあげながらだったので、噛まれちゃたまらないとチョビ隊長をお供に。

タケノコ探索は苦手ですが、ヘビ探知には活躍してくれます。

結果、探し回るも思ったほどではない収量


一番気を使うのが掘ってからの作業。

質を見て選別し、根をナタで整え、土を拭き、計量して箱詰め。

この辺でもまだタケノコラッシュは程遠い感じなので、やはり今年は遅いのか、

はたまた冬の雪が少ないせいか、ちょっと心配。



やはり、突然の宣言で。

一昨日、晩飯の時親父が

「ん〜〜〜、今だ。 予報を見ると田植え適期だ!」

と宣言したところから全てが狂う。いつもだけれど、予定のすり合わせなどというものはない。

「なんで明日。こういう段取りになってっから丸一日は付き合えねーど。」

「ぶらぐ(集落)のたがっさんは植え始まった。 彼はわがってる。。。俺も同じだ」

これで終わりだ。

まだ田んぼ仕事まで気が周らない、親父担当主導なので、

そこはやりくりして合わせてやりきる他選択肢はない。




一年ぶりの古機械。昨日試運転をし、今日から本番。

稲刈りとは逆で、私が機上でカミさんが下回り。

今日の田んぼは苗運搬が大変で、猛暑もあってカミさんもブチギレ。

急いては事を仕損じる

ではないけれども、午後は機械トラブル。部品買って来ても直らず、今日はストップ。

あと何日かかるか・・・。


山桜開花。とてもきれい。竹林に多数あるのも、まもなく。


農家を継ぎたい、二十歳すぎるまで農家を継ぎたいと思ったことは一度もなかったけれど、

通学路の周り一面の田んぼに水が張られた景色は、海にいるようでずっと好きでした。

やっぱり田んぼは農家の柱だなーと思います。



タケノコも少しずつ増えてくるとメシの時間が惜しいので、今日から朝メシはおむすび。

ながら、で食べれていい。



夕方、突貫工事で来たる「たけのこ薪茹で作業」に向けて、よっちゃん下屋を単管で。

なんとか終了。


あとは増量を待つばかり。


そんな一日の慌ただしさは一切無視で、

日なたを楽しむメルである。







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