よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

美緒さんが来た。さあ、鴨を捕ろう。

2021年12月04日 | 農家の風景。

師走。ついにちょっと遅めの初雪も。



親父のセリも毎日阿部夫妻に助っ人頂き絶賛出荷中。

今年もいい。根っこもうまい。


先日松井美緒さんが泊まりがけで来訪。目的は竹細工。

私が習い始め、面白いですよとお話ししててやっとこコロナが落ち着いたので。

まず私が教えるというよりも、習ってる師匠・長谷川さんに触れて感じて欲しいと話したら一泊で来てくれました。ご両親と娘さんでモデルの遥南(はるな)さんと共に。本気です。


山へ行きまず「篠竹」を見るところから。




遥南さん竹きり楽しみにしていたようでガンガン切ってくれました。


その後は室内で。ゼロから学ぶ美緒さんは師匠とマンツーマンで竹割りからスタート。


体験のご両親と遥南さんは私と「編む」ことをやってみる。


なかなかもちろん一筋縄ではいきませんが、こっからは私もサポートしつつすすむ予定。


2日目。記念に。

私も自分が竹細工をやるとは全く思わずおりました。

道の駅の役員でイベント企画したこともあり竹細工は見てましたが「大変だな〜」という感じで止まってました。

それでも、時代が変わり無くなっていくたくさんのものの一つとして感じると、

もったいないと思うようになりました。なくしてはいけない。

町には工芸館もあり岩出山の特産としての継承もしようとしていますが、

誤解を恐れずに言えば、それは時が止ってしまっているように感じられてしまう。

習っている長谷川さんは、自分の小さい頃から触れて、今もなお、自然を活かす工夫や知恵の産物として取り組み、

さらに自分で販売している分、強さ、いい意味での狡さも持って取り組んでいる。

今に生きる実(じつ)がしっかりとある。

その姿がかっこいいし惹かれます。なかなかの頑固じいさんですが。。

それに、一周回って時代が追いついてきた。これから間違いなく面白い。

なんの仕事でもそうだけれど、時代に対応するって難しいことだと感じています。

そこに普遍的なものは変えず、デザインなのかなんなのか、ちょっと見え方魅せ方伝え方を工夫しつつ進化しないといけない。

美緒さんのような人が興味を持ってくれて別な視点での話をきけるのは、

こちらとしてもとても得難い機会。

これからが楽しみです。

夜は温泉でゆっくり呑みながら西武ライオンズヘッドコーチの松井稼頭央さんのアメリカ時代の話から各国文化の違いの話や、そっから見える日本、一方ではバカ話もしたり、ご縁ができてから初めてまったりとご一緒しました。

いい時間でした。









忙しくさせて頂いてるお弁当。今日は大根もち作りました。

これは美味しい。何個でもいけます。

畑は白菜と大根だらけなのでたくさん食べようと思います。




毎年鴨の食害に苦しむセリ。 今年は獲ります。

先日、猟師でもある週末そば屋・愉多工房芳賀さんにワナを仕掛けてもらい、


今日から私は餌やり。

獲れるときは100羽くらいいくそうで、ちょっと怖いきもしますが、

獲ったら捌くのも挑戦予定。

鴨せり鍋のことだけ考えてチャレンジします。













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