本日は吹雪。
いよいよ山頂から斜面。
いちいち山頂のチッパーまで倒した竹を引き上げるのもしんどいので、
倒したものをうまく積んでチップをかぶせ、フラット状態をキープしつつ下山できないかと試し中。
傾くと燃料やオイルの具合も良くないのでいかにフラットな状態で粉砕するかが大事。
なかなか作業が捗らず、天気に影響されたかチッパーエンジンも途中で掛からなく
なり、一人イライラしつつも間伐作業をじっくり。
昨日は竹やぶ会議。
うちだけではなく、竹林持ってる人で価値を付けて整備して事業を組み立てたいという人は県内にも多い。
広い目で見れば共有すべきところは共有し、よくわからない素材ではなくって、
みなで取り組むことで各々の量に関わらず地元の鮮度の「たけのこ」を盛り上げて、
地元の人にたくさん食べてもらおうと、
うちが先行した国産メンマの講習会を県の林業課と企画しました。
5、6人集まれば御の字と思って蓋を空けたら行政の方を含めて30人ほどになり驚きました。
まずはうらの竹林で、整備状況を話し、もちろん季節ではないですがメンマに手を付けることでの間伐簡略化の話を。
その後は会場を移し、持ち寄った試食品を味見しつつ自己紹介。
ただでさえ冷え込みキツかったですが、コロナ対策でドア窓開けっぱなしでとても寒かったですが話はアツい短時間。
うちなどより圃場も大きい人もいるし、同様にプランディングして販売している人、
一方でこれからしっかりやりたい人、様々ではありますが抱えるものとしては、
整備をどうするか。
販路をどうするか。
うちでやってきた竹やぶ会議の取り組みをとっかかりに、話題を広げました。
それぞれがそれぞれ独立してこれまで通りもいいですが、たけのこ愛があって経験あるほど、悩みは共通してきます。
それで、とりあえず枝葉の話しは置いといて、
県内各地の産地紹介、取り組み紹介も含めて、各々のブランド発信の土台となる「地元の掘りたてうまいんだぞ」部分を一緒に作ってみましょうと提案。
はれて「みやぎ竹やぶ会議」が発足しました。
組織化は全く考えませんが、うちの竹やぶ会議同様、生産者だけではなくお客さんも含めて「じもとのたけのこ」がゆるく伝播していく場になればと考えています。
会いたかった方もたくさん参加してくれ刺激も増えて、うちとしてもますますがんばります。
ハンター・伊東さんからたくさんイノシシ肉を頂いたので、久しぶりにスモーク。
とても感動した「人生フルーツ」つばた流に倣ってみました。
おいしい。
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