昨日しのぶちゃんが来てくれて、藁編み動画を見せてくれて、久しぶりに藁に触る「卵つと」を編んでみた。
見よう見まね、やっぱり難しい。UGの卵がデカすぎるのも影響あるかもしれないなー。
これが綺麗に出来るようになったら立派なおくりものにもなるなー。
そういうの、いいなぁ〜と妄想すること、が作るというモチベーションになる。
夜、とある議員さんがやってきた。
家にどでかい「北の国から」ポスターが飾ってあるものだから倉本さんの話になった。すると、
「あのね、俺は倉本聰と瀬戸内寂聴には生きていてもらわないと今の世の中ダメになる、と思ってる!」
と熱く語り始めた。
親世代とは違い、モノも溢れ情報すら毎日大量に消費される世の中で生きていると、
豊かだ便利だこっちがいいよ〜。あまりにその流れが強いものだから
「ちょっと待てよ。一回止まろう」
と周りにも、そして自分にさえも言えなくなってくる。
あの震災でさえ、その機会にはなり得ずむしろこれまでの流れをさらに強めようとする推進力であるとすら感じる。
人として、生きているものとしての価値観、尊厳、拠り所、、、素っ裸な感覚で居れる 間 が持てないのが今の世の中。
そんな人として大事だと思うことを、今だ、強烈な孤独感に耐え正面から言い続ける本当に数少ない人。
それが倉本聰であり瀬戸内寂聴だという。
すごくわかった。
だから何が出来るというわけではないが、わかるなと思うことはとても大事だ。
忘れないようにしようとおもった時間でした。