よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

食楽まつり初日・中止。で、海山ネットの仕事。

2015年06月27日 | 復興プロジェクト

目が覚めると「ザー」という凄い雨音。。。

二転三転するもまつり初日は「中止」との報せで、ほっかぶり軍団は出展取りやめ。

けど準備万端な人、遠方からの出店者の為、会場は開放して物販等は開催された模様。

イベントがこんなに雨天ど真ん中なのも久しぶり。


とはいえ畑には待ちに待った雨。




ポッと空いたので午前は納品周りにあっちこち。

午後は、海山プロジェクトの為に各地から送って頂いている、

溜まりに溜まった英字新聞の整理に費やした。



震災の年以降、英字新聞の必要から縁をいただき東京を中心にホテル、証券会社、大学図書館、個人の方まで、

定期的に新聞を送っていただいています。

これがないとプロジェクトが成り立たないので大いに助かっております。



うちにだいたい送ってもらいますが、冬場はまだしもあったかくなってくると整理する時間がなくなって、

家の下屋、MAXでは内にも山積みになってしまう。






基本、新聞ばっぐは「読み終わった新聞を活かす」ので、頂いた新聞を誌面の大きさ別に箱詰めし、

汚れなどのチェックをしながら使えるもの使えないものを分けておいて、折手にスムーズに渡せるようにしています。



半分とは行かないまでも、三分の一くらいは残念ながら廃棄だったり誌面サイズが合わずに別に利用するかの分量になってしまう。


最近の海山ネット活動は、

代表・曽木さんを中心に、四万十から来たインストラクター黒田さん、鳴子に住む上條さん、の通称「海山女子部」が中心で運営。

このトライアングルで折手を中心としての内部コミュニケーションがとても良く回っている感じがする。

震災当初は南三陸や女川、そして福島出身の上條さん達と「一緒に仕事づくりを出来るなら」と始まったプロジェクト。

昨年辺りからは新たな沿岸部・石巻方面の方も折手に加わってきたし、ここ、中心の岩出山地域にもたくさんいる。

私は初代代表だけれど、今の曽木さんはもちろん役割への才もあるけど、加えてこの「女子の連帯感」みたいな空気は、

難しいところもあるんだろうけれど、拡がり方が自然で面白いと感じています。

きっと男子である自分がまだ代表だったなら、こういう空気感は出せないだろうなぁとつくづく感心します。

目の前の「必要な人と一緒に仕事を作っていこう」という部分の目的がブレないのはこのトライアングルがあってこそ。




ので、私は地味だけれども後方支援的なものが主。



カミさんに教えてもらって、変形誌面で久しぶりに1個作ってみました。

うん、なかなかだ。



明日は、なんとか開催になればいいな。