よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

夢 をみてますか。

2014年10月02日 | Weblog


なんだかんだと午前中で!と思っていた加工場にこもって一日が終わってしまった。。。

米の籾摺りが終わらない。。。





今日のラスト作業はうちで唯一売り惜しみして売らない一味唐辛子。

まとまってご注文頂いたのでその発送。

朝晩の寒さもきつくなり始め、畑のとうがらしの赤も映えてきました。



昨日県庁販売に行くとき、二台で行って、私は同級生Hと乗車。

その道すがら、バカ話がほとんどだけれど「今の世の中つまらんね~」という流れに。

なんというのか、全部を仕組み化、システム化しちゃってスマートになった気がするけれど、

なんか、自分たちが小学生とかの頃、幼いなりに感じてきたいいコト悪いこと含めての毎日の中で 察すること、感じること。

そういう部分 余白がなくなってきてるんじゃないか? そんな話になった。

先生やってる友達に聞くとウソみたいだけれどモンスターペアレントは間違いなく存在しているらしい。

曽木さんとの新幹線の中の車中話で驚いたのは、田舎と都会の孫の幼稚園でのイベントの時の親の緊張感の落差。

みんな、自分は100%肯定して主張をし、対峙する対象はは重箱の隅をつっついいてでもなんか攻撃材料を見つけてすがってぐ。



海山を始めて、改めて手仕事ってオモロイな~と思う。

10人がおんなじ材料とおんなじ道具でおんなじ一生懸命に作っても、

びっくりするほど上手な人もいればびっくりするほど下手っぴな人もいる。

海山の場合、商品として、というラインで判断してみんなそのラインを越えて欲しいな、とは思ってるけれど。

それはみんなが必死だからだ。


なんでもいい、みんな、モノを作る、ってことを義務化したらいいんでないかと思う。

すると、なんてアタマンナカと違うんだーーー!、と良かれ悪かれわかると思う。

みんな自営業でお金を頂く、ということを生活100%でなくてもいいからやってみたらいいと思う。

正論で成り立つ余地が、なんてちっちゃいんだろうと気づくはずだ。


それが世の中。

だからおもしろんだろう!? と最近思う。