第65回の節目となる西脇市美術協会記念展が、茜が丘複合施設「みらいえ」で、9月23日・24日・25日の3日間、開催されました。
私は、中日の24日に観せていただきました。私が伺った時、書家の大西すず先生や藤原咲子先生が受付におられました。また、会場には、懇意にしていただいている洋画家の古谷みどりさんや写真家の竹内晴行さんがおられ、会場を案内していただきました。
会場には、西脇美術協会所属の58人の会員が、日本画、洋画、彫塑、工芸、デザイン、書、写真の7部門に、約70点の作品が展示されていました。作品展は毎年行われていますが、今年は65回記念になり、テーマ『にしわき』と題して、7部門ごとに出展もされていました。7部門とも、工夫されており見応えがありました。例年以上に、迫力ある作品展となっていると感じました。
会場に入ると、荻野和彦さんの彫塑『風の大地』がそびえ立つように、存在感を示していました。日本画では、長井位久子さんの『鶏頭』、西脇和子さんの『赤のエチュード』の鮮やかな赤色が目に飛び込んできました。洋画では、門脇敦子さんの『遠くの彩韻』、來住しげ樹さん『ドン・キホーテ』、古谷みどりさんの『コズミック』、小林信治さんの『散歩道』などなど。工芸では、石井宏志さんの『青磁方器』はさすがと感じました。戸田光子さんの作品も初めて見せていただき、頑張っておられるんだなと感心しました。
書では、榎倉香邨先生の『夜明け』は、書にずぶの素人の私でさえ、さすがだなと思わず口から出るほど、迫力がありました。写真では、西脇市を代表される皆さんの力作が出展されていました。案内いただいた竹内さんの『神々の宿る島』は、海に臨む岬に、海岸から山へ伸びる赤い鳥居を神々が光となってくぐってくるという物語を感じることができる写真でした。一枚の写真の重荷を感じさせてくれました。
西脇市の文化・芸術をけん引していっていただいている西脇市美術協会が、今後とも元気に活動いただきたいと願っています。
私は、中日の24日に観せていただきました。私が伺った時、書家の大西すず先生や藤原咲子先生が受付におられました。また、会場には、懇意にしていただいている洋画家の古谷みどりさんや写真家の竹内晴行さんがおられ、会場を案内していただきました。
会場には、西脇美術協会所属の58人の会員が、日本画、洋画、彫塑、工芸、デザイン、書、写真の7部門に、約70点の作品が展示されていました。作品展は毎年行われていますが、今年は65回記念になり、テーマ『にしわき』と題して、7部門ごとに出展もされていました。7部門とも、工夫されており見応えがありました。例年以上に、迫力ある作品展となっていると感じました。
会場に入ると、荻野和彦さんの彫塑『風の大地』がそびえ立つように、存在感を示していました。日本画では、長井位久子さんの『鶏頭』、西脇和子さんの『赤のエチュード』の鮮やかな赤色が目に飛び込んできました。洋画では、門脇敦子さんの『遠くの彩韻』、來住しげ樹さん『ドン・キホーテ』、古谷みどりさんの『コズミック』、小林信治さんの『散歩道』などなど。工芸では、石井宏志さんの『青磁方器』はさすがと感じました。戸田光子さんの作品も初めて見せていただき、頑張っておられるんだなと感心しました。
書では、榎倉香邨先生の『夜明け』は、書にずぶの素人の私でさえ、さすがだなと思わず口から出るほど、迫力がありました。写真では、西脇市を代表される皆さんの力作が出展されていました。案内いただいた竹内さんの『神々の宿る島』は、海に臨む岬に、海岸から山へ伸びる赤い鳥居を神々が光となってくぐってくるという物語を感じることができる写真でした。一枚の写真の重荷を感じさせてくれました。
西脇市の文化・芸術をけん引していっていただいている西脇市美術協会が、今後とも元気に活動いただきたいと願っています。