東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

西脇高校の訪問

2016-09-01 04:08:55 | 市議会活動
 8月30日の午後、久しぶりに母校の西脇高校を訪問しました。すでに2学期が始まっており、体育祭に向けての練習を各クラスで行っていました。



 訪問の目的は、市議会主権者教育検討小員会のメンバーで、西脇高校の取り組みを聞かせてもらうことでした。
小林校長・大垣教頭・社会科担当の先生方が、忙しい中、丁寧に対応していただきました。
 高橋小委員会委員長から、西脇市議会の取り組み、今回西脇高校訪問の意図について説明をしました。
 その後、小林校長から西脇高校の取り組みを聴かせてもらいました。県教育委員会から、18歳選挙権が初めて行使される7月参議院選挙まで、主権者教育について3回以上の取り組みをするようにと指導があったそうです。
西脇高校としては、他校で取り組まれている選挙管理委員会の出前講座を行わず、知識を持っている西脇高校の先生方でしっかりと取り組もうとされたとのことでした。
 西脇高校では、1年生時に、現代社会で選挙権や政治に仕組みについて授業(6時間)で学習しています。その学習を踏まえ、まず、全校集会で、小林校長が18歳選挙権の持つ意味等について話されたそうです。続いて、学年集会で社会科の先生方が選挙の仕組み等について話され、最後にホームルームで、生徒の疑問にも答える形でより具体的に話されたそうです。今後、3回の取り組みを検討し、来年度、出前講座の活用を含め計画したいとのことでした。
その後の意見交換では、「生徒とは真面目に受け止めていること」「偏向していないかどうかとの問いがあるが、そんな心配は全くないこと政治に関心を持つのが昔に比べ遅れていること」「主権者教育は、子育ての段階から必要ではないか」「社会体験を広げていくことが、主権者を育てていく近道ではないか」等の意見が出されました。
 高橋委員長から、西脇市内3校の主権者教育についての交流(例えば、高校生議会等)を行うとすれば、協力してもらえるかとの問いがありました。当然、協力しますよということでしたが、生徒会の任期が異なるとの現状も出されました。西脇高校では、1年生末に生徒会役員選挙が行われ、2年生の4月から3月までの1年間、役員として活動するそうです。3年生は、受験があるため、勉強に集中させるとの考えのようです。
 9月7日には、西脇工業高校を訪問する予定です。市内3校の交流会が持てればいいなと考えています。
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西脇市中学校新人戦

2016-09-01 02:52:12 | 教育・子育て
 9月24日、西脇市内4中学校の新人戦でした。我が家の『金曜日の勉強会』に来ている中学生が、バレーボール部とソフトボール部に所属していると聞いていたので、中学生が元気で活動している姿を楽しみに観に行ってきました。
 バレーボールの会場は、西脇南中学校体育館でした。
 男子バレーボール部があるのは、西脇中学校と西脇南中学校の2校だけになってしまいました。そのため、男子は、西脇中学校と西脇南中学校の対戦だけでした。女子は、市内4校ともあるのですが、今回西脇中学校女子バレーボール部の部員が6名に満たないため、棄権となりました。そのため、西脇南中学校、西脇東中学校、黒田庄中学校の3校のリーグ戦が行われました。といっても、3試合だけでした。黒田庄中学校は、1年生が主力のチームだそうですが、粘り強くレシーブして、繋いでいくバレーに徹していました。西脇南中学校には、その粘りが通用して、大差で勝利しました。しかし、大型チームの西脇東中学校には、相手の強打を拾い続けることができず、残念ながら敗れてしまいました。よく頑張ったと思います。この悔しさを糧に、目的を持った練習をしてチームを鍛えてほしいと思います。
 ソフトボールの会場は、西脇中学校運動場でした。私が会場に到着した時、黒田庄中学校と西脇南中学校の対戦が始まったばかりでした。黒田庄中学校対西脇中学校は、15対0で3回コールドで黒中が勝利したそうです。西脇中学校対西脇南中学校の対戦は、西脇中学校が勝利したそうです。
 黒中対西脇南中は、黒中のペースで試合が進み、10対0で4回コールドでした。黒中ソフトボール部は強いという話をよく聞いていたのですが、試合を観たのは初めてでした。ピッチャーの投球は速く、なかなか打てそうにないなと思いました。東播大会でも、ぜひ頑張ってほしいと思います。
 新人戦は、これまでの練習の成果を試すとともに、新チームの課題・目標をはっきりさせるためだと、私は教師時代に考えていました。そのため、負けた試合を生徒自身に分析させてきました。負けた試合から学ぶことは、大変多いです。教師は、試合の勝ち負け以上に、チームとしてどう成長したのか、個々人が同努力したのかを把握し、生徒に正確に伝えてやってほしいと思います。ともすれば、教師自身が勝ち負けにこだわる傾向にありますが、部活動を通じて生徒たちをどのように成長させるかが教師の力量だと思うのです。教師も、生徒と共に成長しようとする姿勢を持ち続けてほしいと願っています。
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