東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

3月定例会の常任委員会審査

2015-03-16 05:16:40 | 市議会活動
 西脇市議会では、行政側から提案された議案の審査を、2つの常任委員会と予算決算特別委員会に付託しています。そのため、3月11日には民生産業常任委員会が、12日には総務文教常任委員会が開催され、議案審査が行われました。
 私が所属している民生産業常任委員会では、14議案と請願と陳情の審査を行いました。議案の中には、国の介護保険法の改正により、西脇市の介護保険条例の改正、国民健康保険条例の改正、敬老金支給条例の改正、水道事業給水条例の改正など、市民の負担に関係する議案がありました。
65歳以上の介護保険料は、基準額がこれまで月5300であったのが、200円アップし5500円になります。高齢者の増加と施設利用の拡大により、基金繰り入れを行っても、200円アップせざるを得ないとのことでした。月5500円は、27年度・28年度・29年度の3年間同額です。国民健康保険税では、課税限度額が51万円から52万円に上がりますが、多くの世帯では値下げとなります。この結果、北播磨5市1町の中では、一人当たりの国保税が2番目に安くなりました。水道料金では、西脇市と黒田庄町の料金が異なっていましたが、今年9月より同一料金になりました。その結果、黒田庄町の家庭の水道料金は値下げとなります。また、土づくりセンターの指定管理は、これまで同様、JAみのりに今後3年間お世話になることになりました。議案については、全て全員一致で採択されました。
 「ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成の拡充を求める請願」についても審査が行われました。予防接種の際の注射器の使いまわしや輸血により、B型C型のウイルス性肝炎患者は、国の責任において解決すべきものとして、ワクチン接種等の医療費助成の拡大、障害者認定の緩和を求める意見書を出すことになりました。
 「平成27年度西脇市保育所関係予算に対する要望書」についても、意見交換を行いました。
 総務文教常任委員会は、傍聴でしたが、他の委員の方々の議論を聞きながら、来年度予算にどう反映しているのかを予算書を見ていました。
 3月16日~18日の3日間、予算決算特別委員会が行われます。平成26年度各会計補正予算、平成27年度各会計予算の膨大な審査となります。しっかりと、準備をして望みたいと考えています。
 
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