TOMTOM絵日記

~旅の想い出徒然日記~

2017.01.13 “大阪松竹座新築開場二十周年記念 壽初春大歌舞伎”

2017-01-15 14:12:41 | 大阪・神戸

 〈2017.01.13 fri〉
06:20 起床
07:20 出発
08:21 津発難波行特急乗車
09:58 難波着
    n子さんと合流
    高島屋B1今井でお弁当購入
       珈夢亭スタンドで珈琲
11:00 大阪松竹座新築開場二十周年記念 壽初春大歌舞伎 
    昼の部 開演
14:55 昼の部 終演
    大丸でshopping
    「陸カフェROOM」で休憩
19:00 難波発名古屋行特急乗車
20:23 津着


 中村橋之助改め 八代目中村芝翫 襲名披露
  中村国生改め 四代目中村橋之助 
  中村宗生改め 三代目中村福之助 襲名披露
  中村宜生改め 四代目中村歌之助     
“大阪松竹座新築開場二十周年記念 壽初春大歌舞伎”
平成29年1月2日(月)~26日(木)










【昼の部 午前11時~】

一、今井豊茂 補綴 吉例寿曽我(きちれいことぶきそが)
  鴫立澤対面の場
工藤奥方梛の葉  秀太郎
曽我箱王     宗 生改め福之助
曽我一万     宜 生改め歌之助
小林朝比奈    国 生改め橋之助
腰元久須美    芝喜松改め梅 花
腰元宇佐美    新 悟
近江小藤太    亀 鶴
八幡三郎     松 江
源頼朝の信任が厚い工藤祐経が富士の巻狩りの総奉行に就任しました。そのため、多忙の主人に成り代わり奥方梛の葉が二所権現へ代参するため大磯へとやってきます。一行が休息するところ、曽我一万、曽我箱王と名のる兄弟が現れ、輿に乗っているのは梛の葉と偽った工藤本人だろうと詰め寄ります。実は、二人の父河津三郎は工藤の手にかかり落命しており、これまで敵討ちの機会をうかがっていたのでした。騒動の中、輿から現れた梛の葉は、二人を諭したうえで工藤から預かっていた狩場の通行証を渡すのでした。
曽我狂言は祝祭劇として多く演じられますが、今回は梛の葉が登場する珍しい一幕をご覧いただきます。新橋之助、新福之助、新歌之助による晴れやかな一幕をお楽しみください。(歌舞伎美人HPより)

二、梶原平三誉石切(かじわらへいぞうほまれのいしきり)
鶴ヶ岡八幡社頭の場
梶原平三     橋之助改め芝 翫
大庭三郎     鴈治郎
奴菊平      進之介
梢        児太郎
俣野五郎     国 生改め橋之助
川島八平     松之助
山口十郎     橘三郎
剣菱呑助     彌十郎
六郎太夫     東 蔵
梶原平三景時や大庭三郎景親、俣野五郎景久兄弟ら平家方の武将が鎌倉の鶴ヶ岡八幡宮に参詣するところ、青貝師六郎太夫と娘の梢が重宝の刀を売りに訪れます。刀の目利きをした梶原は名刀であると鑑定しますが、俣野の意見で、二人の罪人を重ねて斬る「二つ胴」で斬れ味を試すことになります。ところが、死罪の囚人は一人しかおらず、あと一人必要なところ、金の工面をしたい六郎太夫が志願するのでした。試し斬りを請け負った梶原は一気に刀を振り下ろしますが…。
梶原平三景時を智勇備えた捌き役として描いているのが特徴的な時代物の名作。新芝翫の襲名披露狂言として、梶原を初役で勤める舞台にご期待ください。(歌舞伎美人HPより)

三、恋飛脚大和往来 新口村(にのくちむら)
亀屋忠兵衛/父親孫右衛門 
         仁左衛門
万歳       松 江
才造       亀 鶴
忠三郎女房    竹三郎
傾城梅川     孝太郎

大坂・新町の遊女梅川と馴染みになった飛脚屋「亀屋」の養子忠兵衛は、恋敵と意地の張り合いから公金に手を付けてしまいます。追われる身となった忠兵衛は、最期に実父孫右衛門見たさに、梅川とともに生まれ故郷の大和の新口村にやってきます。梅川の取り持ちで父子の再会がかないますが、いよいよ追手が迫ります。忠兵衛と梅川は別れを惜しみながら雪の中を逃げ落ちるのでした。
実際の事件を基に、近松門左衛門が書き下ろした作品を歌舞伎化したもので、親子の情愛を描いた上方和事の名作です。(歌舞伎美人HPより)

【夜の部 午後4時~】

一、鶴亀(つるかめ)
女帝       藤十郎
鶴        国 生改め橋之助
亀        宗 生改め福之助
従者       宜 生改め歌之助
新年の節会が行われている宮殿。その庭で、千年万年の寿命を捧げるという、めでたい鶴と亀による舞が舞われます。
能の「鶴亀」の詞章をそのまま長唄に移した格調高く典雅な舞踊劇で、新橋之助、新福之助、新歌之助によるおめでたい一幕です。(歌舞伎美人HPより)

二、八代目中村芝翫
  四代目中村橋之助
  三代目中村福之助
  四代目中村歌之助 
  襲名披露 口上(こうじょう)
橋之助改め芝 翫
国 生改め橋之助
宗 生改め福之助
宜 生改め歌之助
幹部俳優出演
裃姿の俳優がそろって舞台に並び、八代目芝翫、四代目橋之助、三代目福之助、四代目歌之助が、皆様に襲名披露のご挨拶を申し上げる一幕です。(歌舞伎美人HPより)

三、歌舞伎十八番の内 勧進帳(かんじんちょう)
武蔵坊弁慶    橋之助改め芝 翫
源義経      魁 春
亀井六郎     国 生改め橋之助
片岡八郎     宗 生改め福之助
駿河次郎     宜 生改め歌之助
常陸坊海尊    橘三郎
富樫左衛門    仁左衛門

兄頼朝との不和により源義経は、弁慶ら家来たちとともに都を落ち延び、山伏姿に身をやつして奥州を目指します。安宅の関に差し掛かった一行は、関守富樫左衛門の詮議を受けます。窮地に立たされた弁慶は、自分たちが東大寺勧進の山伏であると偽り、その証拠として、白紙の巻物を勧進帳として読み上げます。さらに義経を救いたい一心で主君を打ち据える弁慶の心情にうたれた富樫は、一行が義経主従と見破りながらも関所の通行を許すのでした。
歌舞伎十八番の中でも屈指の人気演目です。襲名披露演目となる新芝翫の弁慶にご期待ください。(歌舞伎美人HPより)

四、金澤龍玉 作 雁のたより(かりのたより)
髪結三二五郎七  鴈治郎
花車お玉     孝太郎
若殿前野左司馬  亀 鶴
愛妾司      児太郎
乳母お光     芝喜松改め梅 花
医者玄伯     寿治郎
家老高木治郎太夫 彌十郎
若旦那万屋金之助 橋之助改め芝 翫
若殿の前野左司馬は、愛妾の司らを連れて有馬へ湯治に来ています。司が髪結の五郎七に心惹かれている様子に嫉妬した左司馬は、側近たちと共謀し偽の恋文を五郎七へ届けます。大喜びで宿へと忍んできた五郎七ですが、盗賊呼ばわりのうえ、不義の罪を問われそうになります。そこへ左司馬の家老・治郎太夫が現れ、すべて左司馬たちの計略だったことを暴き、五郎七を助けるのでした。さらに、五郎七が只者ではないと見破った治郎太夫。その正体は…。
上方狂言の代表作の一つ。随所に上方らしさを味わうことができる作品を存分にお楽しみください。(歌舞伎美人HPより)


  “大阪松竹座新築開場二十周年記念 壽初春大歌舞伎”
襲名披露公演だけに会場は華やかな雰囲気











祝幕のデザインはグラフィックデザイナーの佐藤可士和 氏



今日の席は2F6列22番
昼の部観賞
「恋飛脚大和往来 新口村」は仁左衛門さんが亀屋忠兵衛/父親孫右衛門の二役を演じる
息子を思う父親孫右衛門の痛々しいまでの心情が伝わり泪
切々と演じる孝太郎さんの傾城梅川との遣り取りも絶妙
嗚呼感動
「梶原平三誉石切」で梶原平三を堂々と演じる芝翫さんは流石

今井のお弁当 美味しい

来月の“二月花形歌舞伎”も楽しみ

これも観たいわ


大丸で買い物
「陸カフェROOM」で休憩

今日も楽しかった



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