上高地ビジターセンターから梓川右岸を明神館に向かう途中、突然木立の中からニホンカモシカが現れました。散策する私達の方をじっと見、ニホンカモシカの出現に気づいた十数人程の人達がカメラを向けても驚く様子も無く、暫く木立の間を行き来してから森の中に消えていきました。ニホンカモシカは日本特産の動物で特別天然記念物に指定されています。
上高地は丁度春真っ盛りで様々の植物に出会いました。
ニリンソウ(二輪草) キンポウゲ科
小梨平キャンプ場や梓川右岸の遊歩道に群生していました。イチリンソウ・サンリンソウもあるらしいです。
イワセントウソウ セリ科
見落としそうなほどちいさな花です。植物図鑑を手にした人達に教えてもらいました。
“カタバミ？”
シナノキ しなのき科
“信濃”の国名はシナノキが多い国という意味で命名されたということです。
イチイ いちい科
ハシリドコロ（走り野老） なす科
強い毒性を持つ植物だと知りました。
シロバナエンレイソウ（白花延齢草）※ミヤマエンレイソウ（深山延齢草） ゆり科
“？”
“？”
“？”
“スミレ？”
“？”
“ヤマザクラ？”
“？”
“ヤナギ？”
19号線薮原から奈川木祖線を走り
奈川渡ダムを左折し、お昼過ぎには沢渡に到着しました。駐車場からタクシーに乗りいよいよ“上高地”です。平日のせいか河童橋の人影もまばらです。でも何と云っても上高地は360°絶景です。
五千尺ホテル前から河童橋・焼岳を望む
明神館に向かい左に90°向きを変えると明神岳が聳えています。
明神橋まで歩くと人影はますます疎らになります。ここからは丁度真正面に明神岳の雄姿を望むことができます。
こんな看板も山の宿ならではの風情です。
梓川の西岸をバスセンターまで戻り、山歩きの最後は“上高地帝国ホテル”で休憩をしました。もちろん「カマンペールのチーズケーキと山ぶんどジュース
」で山の疲れを癒し喉を潤しました。
全国的に
晴天が続くという天気予報を見て「最近ダンナと二人で出かけてない！」「遠出のドライブも久しぶり！」「会社お休みにして出かける？」ということで、予期せぬ信州旅行に出かけました。
名神高速集中工事の渋滞を避けるため、初めて走る「伊勢湾岸自動車道」「東海環状自動車道」を利用することにしました。
7:00 
出発「伊勢自動車道」「伊勢湾岸自動車道」「東海環状自動車道」「中央自動車道」を快調に走り中津川ICから国道19号線を薮原まで北上しました。途中“ハイウェイオアシス刈谷”で休憩です。昔懐かしいオリエンタル即席カレーの“坊や人形”に出会いました。
まだ11時前でしたが木曽福島“くるまや”で早めの昼食です。
“たらの芽天ざるそば”をいただきました。
蕎麦は「つるつるっ」っと噛まずに食べると云いますが、歯ごたえのしっかりとした“くるまや”のお蕎麦は濃いめのつゆで良く噛んでいただきます。遅い春を告げる“たらの芽”の天麩羅は抹茶塩でいただきました。最後は定番の蕎麦湯をゆっくりといただいておしまいです。
Aコープには、近くの農家の方々が季節の野菜・きのこ・漬物などを出品する産直コーナーがあります。今日は大変珍しい商品
に出会いました。
“ダチョウのタマゴ”です。「常温で直射日光を避けるところで保存してください。」「採卵日5月18日 賞味期限6月1日」「1,470g」「2,200」・・・「こんなの買う人ってどんな人」「どんなふうに料理して食べるの」「ダチョウのタマゴの賞味期限ってどんなふうに計算するの」
NHKラジオ“音楽熱中倶楽部”からマイペースの“東京”が流れてきて、思わず車のハンドルを握りながら一緒に歌って
しまいました。「気持ち良かった～
」「最近の歌って一緒に歌えないなぁ
」「懐かしい歌って気持ち
入るなぁ」「この歌流行った頃思い出すなぁ」etc.好きな歌には、その歌を歌った頃の自分を浮き彫りにする不思議な力が有り、当時の思い出が脳裏に浮かびます。歌の背景に私が見えその私は当時の私なのですねぇ。
“音楽熱中倶楽部”HPには『「音楽」を傍らに物事に熱中したあの時代をもう一度呼び戻す音楽サロンです。』とありました。まんまとやられてしまいました。DJ北原照久さんの声とおしゃべりも「味」があって心に沁みました。
伊勢に来たらやっぱり美鈴の餃子は外せません。お寿司をいただいた後もう少しを走らせました。「ビール
が飲めたら最高なのにぃ
」と飲めない二人で顔を見合わせながら、一人前ずついただきました。
美鈴のおでんも美味しいですヨ
お味噌は辛口でした。
久しぶりにY子さんと夕食に出かけました。伊勢市小俣町「草庵」の握り寿しです。鯨の握りは初めてでしたが、新鮮で臭みが無く大変美味しくいただきました。甘めの薄焼き玉子で巻いたお寿司も美味しかったです。雲丹も新鮮で海の香りを楽しみました。これで\1,500はお値打ちですネ
ps.別に注文した赤だしの具は「じゅんさい」と「青さ海苔」でした。「青さ海苔」の学名は一重草(ヒトエグサ)というようです。
“アスピア玉城”で空高く泳ぐ鯉のぼり達です。
園内には気軽にハイキング気分が楽しめる散策コースがあり、日頃の運動不足解消と気分転換に最適です。疲れた身体を癒す“弘法温泉”や玉城豚のバーベキューを楽しむこともできます。産直野菜や玉城豚を手ごろなお値段で購入できる“ふるさと工房アグリ”も私が時々訪れる好きな場所です。
ふるさと工房アグリの甘さ控えめ「豆乳ソフト」