TOMTOM絵日記

~旅の想い出徒然日記~

冨久有さん

2006-10-21 23:23:11 | 徒然なるままに

お買い物に出かけた津松菱では京都展が開催されており、宮川町の舞妓さん“冨久有さん”の京舞のご披露がありました。「今朝は四時に起き仕度を整えました。」「簪の長さで舞妓の経験年数が分かります。」と答える彼女の表情には、下唇に紅を差した一年目の舞妓さんらしいあどけなさを感じる反面、舞を舞う指先からは清楚な色気が漂い、花街に身を置く女性であることを実感しました。


2006.10.08近江八幡

2006-10-10 00:50:36 | 近江八幡

行楽シーズン到来 お天気も良いので近江八幡に出かけました。
昼食は近江八幡日牟禮ヴィレッジ“たねや日牟禮の舎”で「せいろ蒸し膳」をいただきました。日牟禮八幡宮にお参りを
し、店内でお菓子を眺め、店先の床机に腰掛けながらの待ち時間は約1時間でした。

豆子餅
栗の蒸しおこわ
おばんざい(近江牛と蓮根のひんぴら・丁字麩と小松菜の辛子酢味噌・秋刀魚の山椒煮・きのこと赤蒟蒻のおろし和え・サラダ牛蒡の白和え・さつま芋の甘露煮)
季節のお菓子

※丁字麩・赤蒟蒻は近江八幡の特産品ですいい特産品.com

“クラブハリエ日牟禮館”のバームクーヘンをお土産にしました。


リハビリ通院の効用

2006-10-09 13:15:59 | 徒然なるままに

毎週土曜日の午前中はで片道40分位の整形外科にリハビリ通院です。昨年10月椎間板ヘルニア発症以来、腰にパットを当ててウニウニする“電気”治療と牽引治療を受けています。それとこれも昨年夏に脱臼骨折の憂き目にあった右手小指の理学療法を続けています。
「いつまで続けるの」「随分良くなったやんか」という家族の声を尻目に通院を続けるのには理由があります。
私の治療時間に隣のベットで治療を受けている“おばちゃん”達に会うのが楽しみなのです。“おばちゃん”達は膝が痛くて正座ができなかったり杖が無いと歩けなかったり背中がまぁるく曲がっていたりで、生活は大変不自由にお見受けするのですが、健康な身体を取り戻したい、少しでも元気に生活したいという意欲は私達の何倍も漲っています。看護士さんや理学療法士の先生達に息子さんやお嫁さんの事を話したり、とりわけお孫さんの事を少し自慢げに話す様子は微笑ましく、“おばちゃん”達がご家族から大切にされている様子が伝わります。中には飼っている犬や猫の様子にまで話題が及ぶこともあり、ぼんやりと治療をうけながら、聞くとは無く耳に入る話し声を楽しませて貰います。
高齢になり身体が少しずつ不自由になっても、生きることに貪欲で快活に生活する姿勢には頭が下がります。
病院を訪れる一握りの“おばちゃん”だけがこんなふうに元気溌剌なのではなく、どの“おばちゃん”も元気溌剌なのです。「前より大分楽になったわ」「前は歩けやんだけど今は杖突いて歩けるようになって良かったわ」という言葉には、健康のありがたさと前向きに生きる意欲を実感します。
“おばちゃん”効果をいただきつつ来週の予約をお願いし帰途に着く土曜日です。