TOMTOM絵日記

~旅の想い出徒然日記~

2016.12.25-26 “京都 2”

2016-12-31 11:06:17 | 京都

〈2016.12.26 mon〉



朝食を済ませ今日の予定は
年末月曜日で美術館は休館
こんな感じかなぁ
 承天閣美術館 伊藤若冲展(後期)
 おいと    lunch
 キルフェボン 特選 白イチゴ〜初恋の香り〜のタルト 
 いづ重        蒸し寿司 
 甘春堂       お汁粉
 永楽屋        お菓子 千枚漬
 松葉        鰊
取敢えず清水五条のコインロッカーに荷物預け
身軽になり清水五条から出町柳に戻り
“相国寺”へ
ここは特別拝観時のみ参拝可能なので今日は“承天閣美術館”を見学
生誕300年記念『伊藤若冲展 後期 』
 本邦初公開 「鸚鵡牡丹図」他
第一展示室 夕佳亭
第二展示室 
重要文化財 伊藤若冲筆
「鹿苑寺大書院障壁画 葡萄小禽図床貼付」
「鹿苑寺大書院障壁画 月夜芭蕉図床貼付」

伊藤若冲は与謝蕪村、池大雅、曽我蕭白、円山応挙らと同時代の日本画家
鸚鵡の白は裏彩色という技法で描かれているらしい
葡萄の葉の輝いているところを描写しつつ、枯れて病んでいるところも描写
輪廻転生を描いたのか
群鳥図のように画面に同じ素材を多く描き尽くしたのは、
次々と波を起こす生命力を描こうとしたのか

絵にしか描けない摩訶不思議な美しさ
いずれ動植綵絵30幅も拝見してみたい
 




京都御苑の中を歩く

変な木枯れ木に林檎らしい果実鳥の餌

京都御苑から寺町通りを南下
下御霊神社



行願寺(通称 革堂こうどう)”











13:00空腹を覚え、通りかかった“更科”と云うお蕎麦屋さんでlunch
「穴子蕎麦」\1,020
ふわふわに炊いた穴子が美味


 “一保堂茶舗 京都本店”でお抹茶購入
奮発しようと思ったけど
「普段使いならごれで充分です」とお値打ちな品を勧めていただいた



折角なのでやっぱり来てしまったキルフェボン
待ち時間0分
「特選 白イチゴ~初恋の香り~のタルト」を注文したいところ、なんと1,630円/piece
贅沢は慎もうと心の声が聞こえた(笑) 
「リンゴのシブースト」を注文

特選 白イチゴ~初恋の香り~のタルト 1,630円
種が赤く色づくと食べ頃の合図の白イチゴ。一粒で濃厚な香りとたっぷりの果汁、そんな贅沢な白イチゴをふんだんに使用したタルトです。大きくひと口頬張るとやさしい甘みのババロアとバターたっぷりのパイ生地、そしてジューシーな白イチゴのハーモニーが口の中いっぱいに広がります。(qu'il fait bon HPより)
リンゴのシブースト 540円
ふわふわのシブーストクリームに甘酸っぱい紅玉リンゴをあわせました。ほろ苦いキャラメル、濃厚な甘味、上品な酸味の絶妙なバランスをお楽しみください。(qu'il fait bon HPより)

隣の席で3人の女学生が、美味しそう、可愛い、と云いながら
楽しげにタルトの写真を撮ったりして賑やか
見れば私と同じ「リンゴのシブースト」もテーブルにのっている
これにして良かった


「茶碗の中の宇宙」を見学したかったが休館

“おいと”には行けなかったが、
甘春堂”で「お汁粉」
永楽屋”で「琥珀」「千枚漬け」etc.
松葉”で「鰊」
いづ重”で「鯖寿司」
を買った
バスの時間待ちに“志津屋 祇園店”で「元祖ビーフカツサンド」をいただき
お土産もって京阪五条まで移動
重いッ

17:48 京阪五条発三重交通バス乗車
19:33 津駅着
非日常を満喫できた二日間の京都旅
12/26 15,560歩


2016.12.25-26 “京都 1”

2016-12-30 14:56:10 | 京都

〈2016.12.25 sun〉
08:30 津発京都行高速バス乗車
10:16 五条京阪着
17:45 顔見世 夜の部
17:45~18:55 引窓
19:15~20:20 娘道成寺

京阪電車で清水五条から出町柳へ、
叡山電車に乗り継いで出町柳から修学院へ移動
アピカルイン京都に荷物を預け、観光パンフレットなどで情報収集
叡山電車と京阪電車を乗り継いで七条に移動
こういう移動って一見無駄ですが、少し周囲に注意を払う事で思いがけない発見があるものです
日常生活は同じ事の繰り返し
視点を変えるば、同じ一日が違った発見や驚きのステージになります
年齢とともに行動や思考が狭くなりがち
いつもと違ったことに興味を持てばおのずと思考が変化
部長のコメントにありました
マザー・テレサの言葉
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。


 京都国立博物館見学前にlunch移動
ハイアットリージェンシー京都
今日は、顔見世千秋楽以外ノープラン
気儘にゆっくり過ごします
ロビーから響くクリスマス ソング
非日常感モリモリッ

trattoria sette
X'masなのでファミリーのお客様散見
ホテルスタッフが三角帽子やクラッカーで雰囲気作り



Lunch Set Menu

サツマイモと林檎のロシアンサラダ
モルタデッラハム添え

パスタ
リングイネ 魚介類のラグーソース(ロッソ)

coffeeにはシュトーレンのサービス

叩いていただくお菓子     present

ゆっくりいただきました
コーヒーお代わりし悠々自適の良い時間でした


 京都国立博物館
特集陳列   皇室の御寺 泉涌寺
新春特集陳列 とりづくし─干支を愛でる─
特集陳列   生誕300年 伊藤若冲







仏像を拝見し心が洗われました
イヤホンガイドのナレーション海老蔵さん
力まず自然体で清んだ声がとても良かったですッ

若冲の緻密、繊細、度胆を抜く発想、そしてユーモア
ここでも非日常

ミュージアムキャラクター“トラりん”登場









正門からの明治古館





正門



顔見世千秋楽第三部の開演時間まであと2時間
高島屋まで歩くことに
B1でおにぎり買ってから先斗町歌舞練場へ
マンホールは御所車(牛車)の車輪









 
京の年中行事
當る酉歳 吉例顔見世興行
東西合同大歌舞伎
五代目 中村雀右衛門襲名披露
【第三部 午後5時45分~】
◆第一、双蝶々曲輪日記 引窓(ひきまど)八幡里十次兵衛住居の場

  南与兵衛後に南方十次兵衛 仁左衛門
  女房お早    孝太郎
  母お幸     吉 弥
  三原伝造    亀 鶴
  平岡丹平    市 蔵
  濡髪長五郎   彌十郎
◆第二、京鹿子娘道成寺(きょうかのこむすめどうじょうじ)
        鐘供養より押戻しまで

  白拍子花子   芝雀改め雀右衛門
  強力不動坊   廣太郎
  強力普文坊   廣 松
  大館左馬五郎  海老蔵





夕食はおにぎり



役者さんの舞台写真良い写真は完売残念
今日の舞台で
引窓の意味が理解できた
手水鉢に映った濡れ髪(彌十郎さん)を見た時の仁左衛門さんの表情の変化
孝太郎さんが引窓の紐を引く瞬間、舞台に緊張感が走る
こういう緊張感が歌舞伎観賞の醍醐味
仁左衛門さん、吉弥さん、彌十郎さん、孝太郎さんの息ピッタリで、熟練の技
俳優さん達の気持ちが一つになった舞台に心鷲掴み
雀右衛門さんの白拍子花子も熱演でした
傾城より若い白拍子の役がお似合いに思いました
最後に舞台に登場した海老蔵さんの見得が凄い
これだけッて思う程短い時間のご登場ですが舞台の空気が一新
今日は大向うさん達の掛け声も多く、舞台が盛り上がりました


終演後京阪電車・叡山電車を乗り継いで修学院に移動





今夜は京都泊
まぁ20:20終演なんで近鉄で帰宅しても良かったのですが、ゆっくりするのも良いかと思い、、、
自宅で非日常的生活を過ごすのは難しい
12/25 11,340歩


2016.12.21 “Eテレ”

2016-12-23 21:46:06 | 徒然なるままに

〈2016.12.21 tue〉
Eテレ 毎週水曜 午後11時“ねほりんぱほりん
真夜中にナンデ人形劇なんかと思いきやッ
モグラの声は山里亮太さん&YOUちゃん
ブタは顔出しNGの一般人ゲスト
話題は人生の“裏話”トークショー
2匹のモグラが「そんなこと聞いちゃっていいの~
と思うようなコト質問&ゲストが回答
人形劇×赤裸々トークの深夜番組
民放でよく似た深夜番組あったなぁ
Eテレ スゴイッ


2016.12.18 “スマホ”

2016-12-19 21:42:17 | 徒然なるままに

〈2016.12.18 sun〉
スマホがフリーズして以来、騙しダマシ使い
今日10:00amにDoCoMo shopの行列に並んだ
10:00ちょっと前なのに10番目
順番札getし、1時間後位に080の番号から携帯に電話連絡が入るらしい
中途半端な待ち時間に困惑しながらも、こんな時は我慢しかない
fさんが
市展に出展中なので作品拝見することにした

市展を観てからロビーで読書
“海賊とよばれた男”
10年振りの読書
文学少女もいつの間にかro眼で読書も儘ならず
年齢とともに集中力も散漫になり、読書から遠ざかっていた
ところがこの本私のど真ん中鷲掴み
どんどん読める
11:20にDoCoMo shopから着信
再びshopに向かう
データ移行とか費用の説明とか
イロイロ質問したりして終わったのは14:20
それ程お腹が空いている訳では無かったけど、
近場の“ラーメンまるかん”でlunch
ラーメン白に玉子が付いて\500の割引券を持っていたのでこれにした
濃ゆ~い出汁スープが良いネッ
ナンダカ今日は太麺が気になるワァ
お天気が良過ぎるからッ


今から帰ってもこれと云って活躍できる雰囲気でも無く
心鷲掴みにされたまんまの勢いでイオンシネマへ
いつもガラガラの駐車場がほぼ満車
日曜日の午後ってこんな感じなんやと思った
海賊とよばれた男
感動しきり
映画が始まる前に握りしめたハンカチがお役立ちッ
隣の爺ちゃんも鼻水ズルリしっぱなし
終戦の1945年に国岡鐡造は既に60才
しかし逆境から立ち上がるパワーが凄い
時流を見抜き決して諦めない
何より感動したのは「店員は家族と同然」という信念で
部下を大切にするところ
日本の戦後復興を牽引した人物像を岡田准一さんが見事に演じた
日本アカデミー賞受賞してほしいナッ


2016.12.12 “京都顔見世”

2016-12-15 21:44:09 | 京都

〈2016.12.12 sun〉
05:30 起床
06:45 駐車場へ
07:30 津発 三重交通京都行特急バス乗車
09:16 五条京阪着
    京阪電車 清水五条→出町柳
    旧三井家下賀茂別邸
    はふう
    キルフェボン
14:00 京の年中行事 當る酉歳 吉例顔見世興行
    京阪電車 三条→清水五条
       辨慶 東山店
17:48 五条京阪発 三重交通津行特急バス乗車

19:33 津着


今日は京都顔見世第二部
開演時間の14:00迄何処に行こうか考えた
“京都国立博物館”の
名品ギャラリーの展示は明日から
 神像と獅子・狛犬        2016年12月13日 ~ 2017年2月19日
 特集陳列 皇室の御寺 泉涌寺  2016年12月13日 ~ 2017年2月 5日
 染めと織りの色 金と銀     2016年12月13日 ~ 2017年1月29日
 大航海時代と日本の蒔絵     2016年12月13日 ~ 2017年1月22日
 新春特集陳列 とりづくし─干支を愛でる─ 
                                 2016年12月13日 ~ 2017年1月15日
 特集陳列 生誕300年 伊藤若冲 2016年12月13日 ~ 2017年1月15日
旧三井家下賀茂別邸”一般公開のnewsを見たので行ってみることにした

旧三井家下賀茂別邸



3階に設けられた望楼

南側に設けた庭園に面した主屋





主屋の右手は茶室

















主屋に続く玄関棟







紅葉には少し遅かったですが庭園散策は清々しく
ボランティアガイドさんの丁寧な説明で「来て良かった」感がupしましたヨ


 出町ふたばの前にはいつもどおり大勢の行列
折角ここまで来たのだからと思い私も並んだ
「名代豆餅」と「志るこ」を買った



lunchのお店を探しながら御所東側の寺町通を南に向かって歩く
廬山寺
紫式部が「源氏物語」「紫式部日記」「紫式部集」などを執筆したヨ



麩屋町通“はふう”本店でlunch
カレーライス(サラダ、コーヒー付)
1,100円
お隣さんが美味しそうに食べていたのでコレにした


カレーのルウは壺の中
山盛りのグリーサラダが嬉しいネッ

流石「肉専科」ビーフがゴンゴロゴン

麩屋町通を更に南下すると“大福寺”
「大福」という縁起の良い寺号により、正月には商売繁盛を祈願して商家の出納帳に寺の宝印を授与する習わしがあり、「大福帳」の名の由来となっている。(大福寺 看板)

縁起の良いお寺の前を通ったので参拝



キルフェボン





lunch後でお腹イッパイやったけど来てしまったワ
「リンゴとプリンのタルト~カマンベールチーズ風味~」
赤ワインで煮たリンゴの香りと食感、カマンベールチーズ風味のクリームのコクが相性抜群のタルトです。プリンと生クリーム、パイ生地にもカマンベールの風味を効かせています。クリームの濃厚な味わいの中にリンゴの香りが広がります。(キルフゥボンhpより)

赤ワインで煮てあるからこんなに紅い
素敵な美味しさ


京の年中行事
當る酉歳 吉例顔見世興行
東西合同大歌舞伎
五代目 中村雀右衛門襲名披露

平成28年11月30日(水)~12月25日(日)
第一部 午前11時~
第二部 午後2時~
第三部 午後5時45分~
先斗町歌舞練場
〈第一部 午前11時~〉
◆第一、源平布引滝 実盛物語(さねもりものがたり)九郎助住家の場
   
  斎藤別当実盛  愛之助
  瀬尾十郎兼氏  亀 鶴
  百姓九郎助   松之助
  葵御前     吉 弥
  小万      友右衛門
◆第二、仮名手本忠臣蔵 道行旅路の嫁入(みちゆきたびじのよめいり)
        劇中にて襲名口上申し上げ候
   
  戸無瀬     藤十郎
  奴可内     鴈治郎
  小浪      芝雀改め雀右衛門
〈第二部 午前11時~〉
◆第一、菅原伝授手習鑑 車引(くるまびき)
   
  梅王丸     鴈治郎
  松王丸     愛之助
  杉王丸     廣太郎
  藤原時平    市 蔵
  桜丸      孝太郎
◆第二、夕霧 伊左衛門 廓文章(くるわぶんしょう)吉田屋
        劇中にて襲名口上申し上げ候
   
  藤屋伊左衛門  仁左衛門
  扇屋夕霧    芝雀改め雀右衛門
  吉田屋喜左衛門 彌十郎 
  太鼓持豊作   廣太郎
  阿波の大尽   松之助
  番頭清七    友右衛門
  女房おきさ   秀太郎
◆第三、松岡 亮 作 三升曲輪傘売(みますくるわのかさうり)
   
  傘売り三すじの綱吉実は石川五右衛門 海老蔵
  男伊達 五尺の九郎兵衛        九團次
  男伊達 闇夜の市太郎         市 蔵
〈第三部 午後5時45分~〉
◆第一、双蝶々曲輪日記 引窓(ひきまど)八幡里十次兵衛住居の場
   
  南与兵衛後に南方十次兵衛 仁左衛門
  女房お早    孝太郎
  母お幸     吉 弥
  三原伝造    亀 鶴
  平岡丹平    市 蔵
  濡髪長五郎   彌十郎
◆第二、京鹿子娘道成寺(きょうかのこむすめどうじょうじ)
        鐘供養より押戻しまで
   
  白拍子花子   芝雀改め雀右衛門
  強力不動坊   廣太郎
  強力普文坊   廣 松
  大館左馬五郎  海老蔵


開演前に南座にも行ってみた




キャッホー






三条大橋の欄干は木造

鴨川越の“先斗町歌舞練場”













今年の京都顔見世は「先斗町歌舞練場
先斗町歌舞練場
先斗町歌舞練場は大正14年(1925年)に着工し、昭和2年(1927年)に完成しました。 設計は大阪松竹座(大正12年)東京劇場(昭和2年)などを手がけて劇場建築の名手といわれた大林組の技師、木村得三郎氏です。 鉄筋コンクリート造り、地上四階、地下一階で、当時「東洋趣味を加味した近代建築」と賞賛されました。 また、歌舞練場の屋根には中国の蘭陵王の舞楽面を型取った鬼瓦が、先斗町の繁栄を祈念して守り神として据えてあります。(先斗町鴨川をどり公式サイト)
先斗町
京都五花街のひとつに数えられる先斗町は、三条通の一筋南から四条通まで、鴨川に沿った南北の細長い通りを指しています。もとは鴨川の洲でしたが、1670年(寛文10年)に鴨川と高瀬川の護岸工事によって埋め立てられ、町並みが整っていったことが起源とされています。名前の由来は、ポルトガル語のponta(先)、ponte(橋)、ponto(点)や、鴨川と高瀬川の川(皮)にはさまれた鼓にたとえ、ポンと音がするのをもじったなど、諸説が伝わっています。
この地に水茶屋ができたのは、1712年(正徳2年)頃です。高瀬舟の船頭や旅客目当ての旅籠屋が、茶立ての女子を置いたのが始まりとされていますが、正式に芸妓取り扱いの許可が下りたのは1813年(文化10年)になってからといわれています。花街には芸妓や舞妓が生活をする屋方、舞や音曲を披露し酒宴の席を提供するお茶屋があり、芸事の稽古を行なう学校もあります。学校は、明治の初期に裁縫や機織りなどを教える目的で設立された「女紅場」がその前身とされ、当時は芸妓や舞妓だけでなく、花街に暮らす女性一般の教育も担っていたそうです。(先斗町鴨川をどり公式サイト)









五代目 中村雀右衛門襲名の祝幕

顔見世の絵馬はコンパクト





第二部を観劇
既に第二部のチケットは完売らしいです
“廓文章吉田屋”
藤屋伊左衛門を演じる仁左衛門さんは最高に素敵
ペラペラに薄い長身をやや捻じらせて舞台を行き来する姿は何とも艶っぽく、
放っておけないような気持ちにさせる茶目っ気と
良家のボンボンらしい気品を備えたボンボン役を
真似のできる役者さんは他にいませんネ
吉田屋喜左衛門役の彌十郎さんと相性も抜群で、
仁左衛門さんと彌十郎さんとは尊敬と信頼の関係なんだろうと
感じさせる雰囲気でした
“菅原伝授手習鑑 車引”
梅王丸の鴈治郎さん、松王丸の愛之助さん、桜丸の孝太郎さんと、
豪華な顔ぶれの舞台
愛之助さんは松島屋さんの立役として不動の存在感を感じさせる
凛々しい演技でした
  
“三升曲輪傘売”
海老蔵さんのマジックショー的な舞台でしたネ

今日の席
542席の会場は南座の役半分の大きさで、舞台との距離が近い
役者さんの表情が良く見える


顔見世終演後、超特急で京阪電車三条から清水五条に移動
辨慶 東山店”で「べんけいうどん」


山本モナさん

山口智子さん

財津和夫さん

べんけいうどん
五条京阪発 三重交通津行特急バスで帰路に
楽しかった
充電気分転換