TOMTOM絵日記

~旅の想い出徒然日記~

中欧ヨーロッパ紀行 2006.06.08~18

2006-06-19 21:17:50 | 中欧 '06.06.08~18 

団体で出かける海外旅行にはご夫婦で参加される年配の方々がたくさんいらっしゃいます。そんなご夫婦の中には「いい感じで素敵やなぁ」とか「あんなふうになりたいなぁ」と感じるカップルがみえます。今回の旅行でご一緒させていただいた皆さんの中にもいらっしゃいました。Sさんご夫妻です。奥様がいつも笑顔で、お二人の会話の中からたえず笑い声が聞こえてきます。旅行中にご主人が68歳のお誕生日を迎えられたこのご夫妻にも、楽しいことばかりではなくご苦労されたこともあったと思います。長い時間を共有する中から二人で過ごす時間の大切さを見つけてこられたと感じました。
若い時の恋愛の延長のようなLOVE LOVEな生活とは違い、「生活」の中には嫌な事が起こったり嫌な時間を共有したりといくつもの試練が訪れます。それを乗り越え乗り越えし、いつか同じような事が起こるとお互い何食わぬ顔で遣り過ごすことができるようになるものです。お互いに残された時間の短さとそれに相反する貴重さとを実感できるようになると、忙しさと照れくささで相手を空気のような存在に押し込めていた自分が、突然相手の大切さに気付くのです。
非日常の海外旅行で出会った多くのご夫妻と時間を共有させていただく事は、多くの年輪を重ねてこられた人生の大先輩の夫婦のありように触れる良い機会であり、十人十色のそれぞれの生き方から自分が自然でいられる生き方を探す機会であったりもしました。


中欧ヨーロッパ紀行 2006.06.08~18

2006-06-19 21:16:45 | 中欧 '06.06.08~18 

['06.06.17 ハンガリー~オランダ~パリ~セントレア]
■MA 660 7:10   ブダペストからアムステルダムへ
■アムステルダム  市内観光・昼食
■AF1741 15:25    アムステルダムからパリへ
■AF296   18:10     パリからセントレア

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いよいよ今日が旅の最後の一日となりました。
早朝、バスでブダペスト国際空港「フェリヘジ空港」に移動し、空路アムステルダムに向かいました。朝食はマリオットの「お弁当」です。サンドイッチ・ドーナツ・ヌガー・果物(丸のまま)そして飲み物です。機内では機内食も出されましたがやはり日本の航空会社に比較して質素な印象でした。
もうひとつの驚きは、一組4~5人のスタッフがトランクを手作業で機内に搬入していた事です。機械化が遅れているのか雇用確保のためなのかは判りませんでしたが、けっこうキツイ仕事です。



オランダは別名「ネーテルランド」といい、「ネーテルは低い」「ランドは土地」という意味だそうです。アムステルダムでは標高330mの山が一番高い山だそうです。
さすがに風車の国です。写真では分かりにくいですが、飛行機の窓から白い風車が畑の中に点々と一直線に連なる様子が見えました。

アムステルダムでは少しの時間でしたが、市内観光をしました。
「跳ね橋」や、柔らかい地盤に建てられた建物が時とともに傾く様子を「ダンシングハウス」と呼ぶ家々の様子や、引越し荷物を玄関からではなく窓から吊り上げるための屋根に固定した滑車など、アムステルダム独特の街の情景を散策しながら見学しました。
途中「アンネの日記」のアンネの家にも立ち寄りましたが、長い順番待ちの行列のため次回のお楽しみに取っておくこととしました。
また、アムステルダムは坂道が無いので街中を走り抜ける自転車の数が大変多かったのが印象的でした。





レストランの向かいで見たオランダの風車です。

シャルル・ド・ゴール空港から約11時間のフライトでしたが、旅の緊張と疲れからか機内ではぐっすり休むことができました。
これで無事11日間の旅が終わりました。


中欧ヨーロッパ紀行 2006.06.08~18

2006-06-19 21:16:44 | 中欧 '06.06.08~18 

['06.06.16 ハンガリー]
■ドナウベント地方
■エステルゴムの大聖堂
■センテンドレ
■中華の昼食
■聖イシュトヴァーン大聖堂
■オペラ座
■ジェルボーでコース料理
■ドナウ川クルーズ

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ウィーンからスロヴァキアを通り東に流れるドナウ川は、ハンガリーに入ると急に南に向きを変えてブダペストに向かいます。このドナウの流れが弧を描く地域が「ドナウの曲り角」という意味の「ドナウベント」地方です。

ハンガリー建国の地「エステルゴム」の高台に聳えるハンガリー最大規模の教会、ハンガリー・カトリックの総本山“エステルゴムの大聖堂”を見学しました。
現在では日本のSUZUKI自動車の大きな工場が有るとのことでした。

昔の人も「入れ歯」を使っていたようです。

大聖堂の裏手から望むドナウ川です。川の向こうはスロヴァキアです。

ドナウ川の流れに沿ってにプダペストに向かうと“センテンドレ”です。
街の中心中央広場に向かう道の両側にはお土産物のかわいいお店が軒を連ねます。

中央広場の向かいの坂道を登ると丘の上にちいさな教会があります。
教会に向かう途中、揚げパンを揚げ香ばしい匂いが漂います。ご夫婦でやりくりするかわいいお店です。

午後の見学は“聖イシュトヴァーン大聖堂”です。






 国立オペラ座の見学です。



夕食は“ジェルボー”でコース料理をいただきました。
“ジェルボー”は1858年開業のシシィに愛されたことで知られるプダペストで最も高級な老舗のカフェです。


お食事の最後には添乗員のKさんの計らいで、今日お誕生日を迎えられたSさんのお祝い会となりました。?十年間苦楽を共にされた奥様と仲良くケーキカットをし、皆さんにケーキのサービスをしてくださいました。素敵なご夫妻でした。



中欧ヨーロッパ紀行 2006.06.08~18

2006-06-19 21:16:27 | 中欧 '06.06.08~18 

['06.06.15 ハンガリー/ブダペスト]
■ホッロークー村  ※世界遺産
■三位一体広場前のレストランで昼食
■世界遺産の街ブダペスト
  漁夫の砦
  マーチャーシュ教会
  中央市場
  国会議事堂
■“ゲッレートの丘”近くのレストランで夕食
■“ゲッレールトの丘”からブダペストの夜景鑑賞

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山間にあるちいさな世界遺産の村“ホッロークー村”を訪れました。この村の人たちは蒙古民族で、風貌に親近感を感じるとともにハンガリーがユーラシア大陸の東側であることを実感しました。
こじんまりとした村には、泥と藁を混ぜて作った壁に白い石灰を塗る「バローツ様式」という伝統的な家屋が並びます。
写真中央の黒い建物は木造の村の教会です。



写真お菓子とハーブ酒をいただきながら、華やかな民族衣装を着た村のおばさん達が糸紡ぎや踊りを披露してくださいました。そしてなんと私が観光客の中から選ばれてこの民族衣装を着せていただくことになりました。髪が長く眼鏡をかけていない事で選ばれたようです。下着を着けて、扇のように折り目をつけて嵩を出したペチコートのようなスカートを数枚腰に巻き、最後に美しい刺繍のスカートを着けます。ブラウスの上から刺繍をしたウールのスカーフを羽織ってリボンのベルトで止め、髪飾りを付けて完成です。若い女性が第一子を出産するまで着ることのできる衣装です。日本の振袖のような衣装でしょうか。人形博物館で観たこの人形のような感じに出来上がりました。

着古した衣類を裂いて織物にしたり、手作りの人形や畑で作ったイチゴを観光客のお土産にしたりと、村のおばさん達は働き者です。



村の高台にある13世紀に建設された城跡です。

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ランチは“三位一体広場”前のレストランでいただきました。
「団子」の入ったコンソメスープ「グリースノッケルスッペ」が再度登場。キャベツの酢漬け「ザワークラウト」・チキンの煮込みとじゃがいも。デザートは「パラチンタ」というクレープでした。

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午後からは世界遺産の街ブダペスト観光です。
ジョルナイ製のモザイク模様の屋根が美しい“マーチャーシュ教会”です。

教会にあるハンガリー王冠(レプリカ)です。

マーチャーシュ教会の東側にはドナウ川に面して“漁夫の砦”があります。

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自由橋のたもとにはモザイク模様の屋根の美しい“中央市場”があります。
地階には野獣肉(ウサギ・シカetc.)・魚など匂いのあるもの、1階は野菜・ソーセージ・ハンガリーの名産品パプリカをはじめとする香辛料など様々な食料品、2階にはおみやげ品や雑貨品などのお店が雑然と並びます。

中央市場でお惣菜を売るお姉さん達です。

パブリカを売るお店です。

大きななまずです。ハンガリーには海がないため魚は高級品です。

お土産によさそうな雑貨品も豊富です。

中央市場に向かう素敵な名前の“自由橋”です。

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夕食は“ゲッレールトの丘”近くのレストランでいただきました。
豚肉のローストにベーコンが添えられています。コーヒーはモカ(エスプレッソ)でした。ここでもバイオリン演奏が異国の雰囲気を盛り上げてくれました。



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部屋からは“くさり橋”やブダ地区の“マーチャーシュ教会”“王宮”の眺望が素晴らしく、夜は明かりを消して窓のカーテンを開けてやすみました。




中欧ヨーロッパ紀行 2006.06.08~18

2006-06-19 21:16:08 | 中欧 '06.06.08~18 

['06.06.14 スロバキア/ブラチスラバ~ハンガリー/ブダペスト]
■ブラチスラバ城
■ブラチスラバ旧市庁舎前のフラヴネー広場
■パンノンハルマのベネディクト会修道院  ※世界遺産
■ブダペストマリオットホテルに宿泊
■マリオットホテルのレストランでコースディナー

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オーストリアの首都ウィーンに別れを告げ一路スロバキアに向かいます。バスで国境を通過し、古都“ブラチスラバ”旧市街観光です。

最初に訪れたのは町の高台にある別名“テーブル城”と呼ばれる“ブラチスラバ城”です。名前のとおりテーブルを逆さにひっくり返し脚を天に突き立てたようなお城です。




“ブラチスラバ城”を後にして中世の街並みが残るブラチスラバの旧市街を散策しました。街のあちこちにはまるでそこに人がたたずんでいるように感じる等身大のブロンズの人物像が点在しています。


マンホールから頭を覗かせたこの像は、自動車に轢かれたことがあるそうです。

旧市街の中心地“フラヴネー広場”にもブロンズの人物像がありました。
写真では判り難いですが、ベンチに肘を突く人がそうです。

街角から覗く“ミハエル門”です。かつて城壁で囲まれていた旧市街の門のひとつで、唯一現存するものです。

ちいさな街の中をこんなにかわいいトロリーが走っていました。

午後からはパンノンハルマの“ベネディクト会修道院”を見学しました。現在は修道院の他、ハンガリーの国内から優秀な学生が学ぶ学校が併設されています。小高い山の上に建つハンガリー最古の教会堂ではパイプオルガンのコンサートを鑑賞しました。36万5千冊の蔵書をがある古文書館も見応えがありました。





そしていよいよ旅のハイライトブダペストに到着です。ドナウ川沿いのマリオットブダペストに宿泊しました。
夕食はホテルのレストランでコース料理をいただきました。冷たいお料理は冷たく、温かいお料理は温かくサービスされ、美味しさもさることながらサービスへの満足も最高でした。


 


中欧ヨーロッパ紀行 2006.06.08~18

2006-06-19 21:15:42 | 中欧 '06.06.08~18 

['06.06.13 オーストリア/ウィーンの森観光]
■バーデン散策
■マイヤーリンク修道院
■ハイリゲンクロイツ修道院
■ヴィーナーシュニッツェルの昼食

■美術史博物館
■インペリアルホテルでスイーツ
■ウィーン風居酒屋ホイリゲの夕食

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ウィーンからバスで約1時間“ウィーンの森”観光に出かけました。

まず最初はウィーンの南26km「入浴する」という意味の温泉保養地“バーデン”です。

街の中心“ハウプト広場”

ベートーベンが滞在し「交響曲第9番」を作曲した“ベートーベンハウス”

“シュテファン寺院”

マリアテレジアによって造園された“クアパーク”
オーストリア最大級のカジノ“カジノ・バーデン国際会議場”

散策の最後は、バスを停めた駐車場に隣接する市場をウォッチング

次に訪れたのはバーデンから程近いシトー派修道院“ハイリゲンクロイツ修道院”です。




そしてフランツ・ヨーゼフ皇帝とエリザベートの一人息子「ルドルフ皇太子」が男爵令嬢「マリー・ヴェッツェラ」と情死を遂げたハプスブルク家の狩場に建てられた“マイヤーリンク修道院”を見学しました。

昼食は、
最初に粗引の小麦粉で作った「団子」の入ったコンソメスープ「グリースノッケルスッペ」が登場します。団子はやや固めのはんぺんのような食感です。
主役はウィーンで最もポピュラーな、パン粉を付けて両面を焼いた仔牛のカツレツ「ウィンナーシュニッツェル」です。カツは薄くたたいてのばしてあり、お皿からはみ出す程の大きさでした。そしてつけあわせはお決まりのじゃがいも・・・今回は粉ふきいもでした。



午後からは自由時間があり、まず最初の見学は“美術史博物館”です。
街の中心“オペラ座”から歩いて10分程で到着です。
美術の教科書で見た ブリューゲル「雪中の狩人」「バベルの塔」
美しさと気味悪さが相まって不思議に感じた クラナッハ「ホロフェルネの首を持つユデット」
美しく慈愛に満ちた ラファエロ「草原の聖母」
青色の美しい フェルメール「画家とモデル」
プラド美術館でも見た ヴェラスケス 公女マルガリータ・テレサの連作 etc.
ガイドブックを片手に実物に対面しました。

美術史博物館の見学を終えて外に出ると丁度夕立が上がったところで、今回の旅行で初めての雨でした。
来た道をオペラ座に向かって散策しました。
ウィーンの街にはリンクといわれる旧市街をトラムが走っています。ぼんやり歩いていると、曲がり角から突然トラムが現れます。

途中“王宮庭園”のモーツァルトの銅像で記念撮影などしながらの散策でした。

そして最後のお約束ウィーンのカフェで“ザッハトルテ”をいただきました。
今回は添乗員Kさんお薦め「インペリアル・ホテル」で「メランジェ」「インペリアルケーキ」をいただきました。
ウィーンでのコーヒーの種類はこんな感じです。
  メランジェ(カプチーノ)
  モカ(エスプレッソ)
  アインシュペナー(ウィンナコーヒー)
  マリア・テレジア(オレンジリキュールの入ったコーヒー)

 

夕食はウィーン風居酒屋“ホイリゲ”で地ワインと肉料理と音楽を楽しみました。
昔の日本の“流し”のようにバイオリンやアコーディオンを弾きながら、テーブルからテーブルに歌い歩くおじさんがモーツァルトやシューベルトに続いて「さくらさくら」や「上を向いて歩こう」etc.日本の曲を演奏し雰囲気を盛り上げてくれました。
私達が食事をした“ホイリゲ”は、クリントン米大統領も訪れた有名なお店だそうです。




中欧ヨーロッパ紀行 2006.06.08~18

2006-06-19 21:15:17 | 中欧 '06.06.08~18 

['06.06.12 オーストリア/ウィーン]
■シェーンブルン宮殿
■ウィーン中央墓地  ベートーベン・シューベルトetc.
■天満屋で和食のランチ
■ホーフブルク(王宮)
■シュテファン大聖堂
■王宮宝物殿
■オペラ座(ウィーン国立歌劇場)
■ピラミッドホテルで夕食

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ウィーン最初の見学はハプスブルク家の夏の離宮“シェーンブルン宮殿”です。

マリアテレジアイエローの宮殿の内部と庭園を見学しました。
莫大な費用をかけて創られた豪華絢爛な部屋を次々と巡ります。

“ウィーン中央墓地”ではベートーベン・シューベルト・ブラームスetc.のお墓を見学しました。

ランチは今回の旅行で初めて登場する和食です。
サーモンは北欧から鮪はスペインからと、現地?調達の魚がとっても美味しい幕の内弁当でした。

午後は“シュテファン大聖堂”の見学です。
屋根のモザイク模様が特徴のゴシック様式の大教会です。


“王宮宝物殿”では、16世紀以来蒐集されたハプスプルク家の財宝を見学しましまた。2680カラットのエメラルドの壷はその大きさと輝きに目を見張りました。また、宝石を鏤めたオーストリア皇帝の冠・笏杖・宝珠も大変豪華なものでした。政略結婚でナポレオンに嫁いだ「マリー・ルイーズ」の部屋では、子どもゆりかごや蜂をデザインした衣装なども印象的でした。

夕食はホテルのレストランでいただきました。最後のデザートにはチョコレートプディングがでました。どこかの会社のマークみたいなチョコがのっかってました


中欧ヨーロッパ紀行 2006.06.08~18

2006-06-19 21:14:56 | 中欧 '06.06.08~18 

['06.06.11 チェコ~オーストリア]
■チェスキー・クロムロフ  ●1992年 世界遺産登録
■コンツェルトハウス モーツァルトコンサート
■オーストリア トレンド イベントホテル ピラミッドに宿泊


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チェコからバスで約3時間のチェスキー・クロムロフを訪れました。「チェスキー」は「チェコの」、「クロムロフ」は「曲がりくねった」という意味があるそうです。S字に流れるヴルタヴァ河畔の高台には“チェスキー・クロムロフ城”が、平地にはオレンジ屋根の家々が軒を連ねています。駐車場でバスを降り坂道を10分程登ると“チェスキー・クロムロフ城”に到着です。

“チェスキー・クロムロフ城”の城門を入ると、中庭には城のシンボルとなっている塔が聳え立っています。塔に登ると眼下には蛇行するヴルタヴァ川と旧市街の街並みが見事に広がっています。

食事の後の自由時間に“エゴンシーレ文化センター”を訪れました。
展示作品の大半がデッサンで、彼の強烈な印象の絵は少なかったですが、デスマスクに対面できたことは今回の旅行の収穫でした。

チェスキー・クロムロフを後にしてバスは一路ウィーンを目指します。
夕食後、ウィーン交響楽団の本拠地“コンツェルトハウス”で今年生誕250周年に沸くモーツァルトのコンサートを楽しみました。
写真でご覧いただくように、楽団員は当時の衣装とかつらを付けての演奏でした。


中欧ヨーロッパ紀行 2006.06.08~18

2006-06-19 21:13:36 | 中欧 '06.06.08~18 

['06.06.10 チェコ]
■カルロヴィ・ヴァリ  ●飲泉
■カルルシュティン城 ●馬車で登城
■ホテル モーベンピックでバイキングの夕食

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プラハからバスで約3時間の温泉保養地“カルロ・ブィバリ”を訪れました。ヨーロッパの富裕層が休暇を過ごす街だそうです。

こちらの温泉では入浴ではなく飲む温泉「飲泉」を体験しました。塩分と鉄分の多く含まれた味わいです。取っ手が飲み口になったカップを購入して写真のような飲泉場を巡ります。

アルコール度数38°のハーブ酒「ベヘロフカ」はカルロヴィ・ヴァリのお土産です。チェコでは、疲れた時や風邪気味の時ソーダやお湯で割って飲むそうです。


午後からは馬車で“カルルシュティン城”を訪れました。
カレルⅣ世が財宝を保管するために造りった、堅牢さと優雅さとが調和した要塞です。



 “カルルシュティン城”からの帰り道、パン生地を竹輪のように筒に巻き付けて焼いたお菓子を買って食べました。お兄さんもカッコよくって素敵


中欧ヨーロッパ紀行 2006.06.08~18

2006-06-19 21:12:57 | 中欧 '06.06.08~18 

['06.06.09 チェコ]
■ストラホフ修道院
■プラハ城     ●衛兵交代
■聖ビート大聖堂
■旧王宮
■聖イジー教会
■黄金の小路
■カレル橋
■カレル橋近くのレストランで昼食
■旧市庁舎     ●天文時計
■プラハ最古のビアホール“ウ・フレクー”で夕食

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今日からいよいよ世界遺産の街プラハの観光がスタートします。

“ストラホフ修道院”「哲学の間」の高さ14mにも及ぶ壁面の書物は圧巻です。教会であることをカモフラージュするために館内が図書館のように創り替えられています。

“プラハ城”正門での衛兵交代の様子です。身長・体力・美男子が衛兵の条件だそうです。

天を刺すような鋭い尖塔で装飾されたゴシック様式の“聖ヴィート大聖堂”です。

城内を更に聖ヴィート大聖堂の奥に進むと、ロマネスク様式の“聖イジー教会”が正面に見えてきます。

16世紀ルドルフ二世の時代に城の番兵たちの住居として建てられたという“黄金の小路”22番の水色の家は、1971年フランツ・カフカが仕事部屋として使っていた場所です。現在はおみやげものを売るかわいいお店が並びます。

そしていよいよプラハ観光の中心“カレル橋”を旧市街に向かって渡りました。

昼食をいただいたレストランから望む“ブルタバ川”“カレル橋”です。

世界最古といわれる旧市街庁舎の“天文時計”です。
ちょうど14:00に動く仕掛け時計を見ることができました。

旧市街庁舎の塔へはエレベータで登りました。もちろん階段で登ることもできます。「百塔の街プラハ」を実感出来る素晴らしい眺めでした。


そして夕食はプラハ最古のビアホール“ウ・フレクー”で自家製の黒ビールをいただきました。