['06.06.15 ハンガリー/ブダペスト]
■ホッロークー村 ※世界遺産
■三位一体広場前のレストランで昼食
■世界遺産の街ブダペスト
漁夫の砦
マーチャーシュ教会
中央市場
国会議事堂
■“ゲッレートの丘”近くのレストランで夕食
■“ゲッレールトの丘”からブダペストの夜景鑑賞
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山間にあるちいさな世界遺産の村“ホッロークー村”を訪れました。この村の人たちは蒙古民族で、風貌に親近感を感じるとともにハンガリーがユーラシア大陸の東側であることを実感しました。
こじんまりとした村には、泥と藁を混ぜて作った壁に白い石灰を塗る「バローツ様式」という伝統的な家屋が並びます。
写真中央の黒い建物は木造の村の教会です。



写真お菓子とハーブ酒をいただきながら、華やかな民族衣装を着た村のおばさん達が糸紡ぎや踊りを披露してくださいました。そしてなんと私が観光客の中から選ばれてこの民族衣装を着せていただくことになりました。髪が長く眼鏡をかけていない事で選ばれたようです。下着を着けて、扇のように折り目をつけて嵩を出したペチコートのようなスカートを数枚腰に巻き、最後に美しい刺繍のスカートを着けます。ブラウスの上から刺繍をしたウールのスカーフを羽織ってリボンのベルトで止め、髪飾りを付けて完成です。若い女性が第一子を出産するまで着ることのできる衣装です。日本の振袖のような衣装でしょうか。人形博物館で観たこの人形のような感じに出来上がりました。



着古した衣類を裂いて織物にしたり、手作りの人形や畑で作ったイチゴを観光客のお土産にしたりと、村のおばさん達は働き者です。


村の高台にある13世紀に建設された城跡です。

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ランチは“三位一体広場”前のレストランでいただきました。
「団子」の入ったコンソメスープ「グリースノッケルスッペ」が再度登場。キャベツの酢漬け「ザワークラウト」・チキンの煮込みとじゃがいも。デザートは「パラチンタ」というクレープでした。


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午後からは世界遺産の街ブダペスト観光です。
ジョルナイ製のモザイク模様の屋根が美しい“マーチャーシュ教会”です。

教会にあるハンガリー王冠(レプリカ)です。

マーチャーシュ教会の東側にはドナウ川に面して“漁夫の砦”があります。

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自由橋のたもとにはモザイク模様の屋根の美しい“中央市場”があります。
地階には野獣肉(ウサギ・シカetc.)・魚など匂いのあるもの、1階は野菜・ソーセージ・ハンガリーの名産品パプリカをはじめとする香辛料など様々な食料品、2階にはおみやげ品や雑貨品などのお店が雑然と並びます。

中央市場でお惣菜を売るお姉さん達です。

パブリカを売るお店です。

大きななまずです。ハンガリーには海がないため魚は高級品です。

お土産によさそうな雑貨品も豊富です。

中央市場に向かう素敵な名前の“自由橋”です。

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夕食は“ゲッレールトの丘”近くのレストランでいただきました。
豚肉のローストにベーコンが添えられています。コーヒーはモカ(エスプレッソ)でした。ここでもバイオリン演奏が異国の雰囲気を盛り上げてくれました。


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部屋からは“くさり橋”やブダ地区の“マーチャーシュ教会”“王宮”の眺望が素晴らしく、夜は明かりを消して窓のカーテンを開けてやすみました。

