TOMTOM絵日記

~旅の想い出徒然日記~

2016.07.27 “中村芝雀改め五代目中村雀右衛門襲名披露 昼の部”

2016-07-31 00:30:11 | 大阪・神戸

〈2016.07.27 wed〉
06:20 起床
07:30 津駅へ
08:21 津発難波行特急乗車
10:00 難波着
    難波高島屋でお弁当購入
    スタンドでCoffee


中村芝雀改め五代目中村雀右衛門襲名披露
七月大歌舞伎 関西・歌舞伎を愛する会 第二十五回





平成28年7月3日(日)~27日(水)
〈昼の部〉
一、小さん金五郎(こさんきんごろう)
金屋橋の金五郎        鴈治郎
芸妓額の小さん        孝太郎
太鼓持六ツ八実は木津屋六三郎 亀 鶴
芸妓大村屋のお糸       児太郎
奈良屋権左衛門        松之助
千草屋女房お縫        寿治郎
千草屋娘お崎         廣 松
女髪結お鶴          吉 弥
広瀬屋新十郎         錦之助
 お崎という許嫁をもつ若旦那六三郎は、芸妓のお糸に夢中になり、家宝の茶入れを五十両で質入れしたため勘当され、今は太鼓持六ツ八となっています。お糸と別れさせることを頼まれた髪結いの金五郎は、お糸を宥(なだ)めて六ツ八との起請を預かり、渋る六ツ八に祝言を承知させますが、納まらないお糸は同じ芸妓の小さんに加勢を頼みます。
 五十両の金の工面を巡っての小さんと金五郎の張合いはみどころで、大詰めの立廻りには独特の色気が感じられます。情緒にあふれ喜劇味のある上方狂言の面白さをお楽しみください。

二、夕霧名残の正月(ゆうぎりなごりのしょうがつ)由縁の月
藤屋伊左衛門         藤十郎
扇屋夕霧           芝雀改め雀右衛門 
太鼓持鶴七          廣太郎
同  亀八          廣 松
扇屋三郎兵衛         友右衛門         
扇屋女房おふさ        秀太郎
 病によってこの世を去った遊女・夕霧の四十九日。彼女の恋人であった藤屋伊左衛門は、放蕩の末に家を勘当され、借金を抱え、夕霧の死に目にも会うことができませんでした。すっかり落ちぶれていた伊左衛門は、夕霧の死を知り、起請を香華の代わりに手向けようとするところ、気を失います。そこへありし日の姿のままの夕霧が現れ、喜ぶ伊左衛門は夕霧との逢瀬を楽しみますが、やがて夕霧はその姿を消すのでした。
 地唄の「由縁の月」などをもとに書かれた舞踊劇をご覧いただきます。

三、与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)
  木更津海岸見染の場
  赤間別荘の場
  源氏店の場
伊豆屋与三郎         仁左衛門
お富             芝雀改め雀右衛門
鳶頭金五郎          橋之助
番頭藤八           松之助
赤間源左衛門         團 蔵
蝙蝠安            歌 六
和泉屋多左衛門        梅 玉

 江戸の大店伊豆屋の若旦那与三郎が木更津の浜見物をしているところへ、この界隈の顔役赤間源左衛門の囲われ者であるお富が通りかかり、互いにひと目惚れします。逢瀬を重ねる二人の関係を知った源左衛門により、与三郎は全身に三十四箇所の刀傷を受け生死の境をさまよいます。与三郎が死んだと思って海に身を投げたお富でしたが、和泉屋多左衛門に救われます。それから3年、命を取り留めた与三郎は「切られ与三」の異名をとってならず者の仲間に入っています。ある日、兄貴分の蝙蝠安に伴われて鎌倉・雪の下の源氏店にたかりに入ったところ、死んだと思っていたお富と運命的な再会をするのでした。
 おなじみの名せりふが織り込まれた世話物の名作にご期待ください。(歌舞伎美人HPより)



今日は千穐楽昼の部を観劇
先週(7/17)は満員でしたが、今日は空席が目立ちます。
隣り合った女性は東京からの観劇らしい。
中学生の時から歌舞伎をご覧になっていらっしゃり、
 十五代目
 御両人
 松島屋 etc.
大向うのように声を掛ける
仁左衛門さんがご贔屓らしいが、他の役者さんの事や演目の事もお詳しい

「小さん金五郎」
小さん役の孝太郎さんと金五郎役の雁次郎さんの掛け合いが絶妙
吉弥さん・錦之助さんと、脇が固いお芝居は見応えが違う
「夕霧名残の正月」
藤十郎さんの存在感が大きい
公界に身を置く蓮っ葉な女性を演じる秀太郎さんの存在感も大きい
「与話情浮名横櫛」
ダメンズを演じる仁左衛門さん最高
大店の若旦那の品格と知的でニヒルな影の表現が良い
今日の席は3F1列23





ロビーには五代目雀右衛門さんの襲名を祝う品々のご披露や写真の紹介がありました







lunchは今井のお弁当

終演後は母のゆるゆるソックスを大丸と高島屋で探し回り
もっと買い物に時間が欲しいところでしたが、翌日は出勤
18:00 難波発名古屋行特急乗車
19:22 津着

夕食は車中で出汁巻玉子のお弁当

今月3回目の歌舞伎観賞
襲名披露公演という事で良い配役・演目の公演でした


2016.07.23 “日本センチュリー交響楽団 三重特別演奏会”

2016-07-26 21:50:01 | 音楽・絵画・観劇

〈2016.07.23 sat〉
“日本センチュリー交響楽団 三重特別演奏会”

7月23日(土曜日)15:00開演
指揮    :飯森範親(日本センチュリー交響楽団首席指揮者)
オーケストラ:日本センチュリー交響楽団
演目    :シューベルト:交響曲 第7番 ロ短調 D.759「未完成」
       べートーヴェン:交響曲 第5番 ハ短調 作品67「運命」
       ムソルグスキー(ラヴェル編曲):組曲「展覧会の絵」


コンサート前にoさんと“Cafe Sanche”でlunch
「チキンオニオングラタン サラダ・ドリンク付き」\1,400



開演前に“MieMu”でオオサンショウウオの「さんちゃん」見学
目より鼻の穴が大きい



“日本センチュリー交響楽団 三重特別演奏会”
シューベルト:交響曲 第7番 ロ短調 D.759「未完成」
べートーヴェン:交響曲 第5番 ハ短調 作品67「運命」
ムソルグスキー(ラヴェル編曲):組曲「展覧会の絵」
3曲ともに、しっかりと鑑賞できた演奏会でした
改めてそれぞれ佳い曲やなぁって思い聴き入りました
オーケストラを牽引していこうとする飯盛さんの意気込みが熱かった



2016.07.22 “人間ドック”

2016-07-25 23:03:43 | 名古屋

〈2016.07.22 fri〉
05:20 起床
05:40 津駅へ
06:14 津発名古屋行特急
07:05 名古屋着
07:12 名鉄バスセンター発三交バス乗車
       日置橋下車
人間ドックの受付は08:30
1時間も早く着いたのに先客1名
2番札get
採血
眼底検査
腹部エコー
心電図
胃カメラ
マンモ
乳癌検査 etc.
検査の都合で昼食は12:30から病院の食堂で
出汁巻玉子美味しい
鶏肉と野菜の煮物も美味しい
豆腐と烏賊のハンバーグも美味しい
流石名古屋や鯖も味噌で焼いてある
久々に食べる鶏肉唐揚げ
千切りキャベツも細切りで美味しい
ナナナッなんと完食してしまった
2H前に胃の生研受けたばっかりやのに
何でも美味しいって、我ながら脳味噌悪いんチャウのっ


病院から徒歩で“大須観音”に移動
今日は曇天なので歩きやすい
家内安全
両親の健康
y子ちゃんの事
kさんの事
今日はいろいろお願いした

大須から栄に移動し“MIEKO UESAKO 名古屋店”で買い物を済ませ
松坂屋B1“赤福”で「赤福氷」を食べた
私の胃袋大丈夫やろか

栄から名駅まで歩きたかったけど、時間の都合で地下鉄移動
高島屋で夕飯のお弁当etc.購入し、予定どおり06:00名古屋発難波行特急に乗車
検査結果が心配ではありますが、結果の出る前から心配してもど~にもならず、
明日からも明るい気持ちで過ごしましょう


2016.07.21 “かつお”

2016-07-24 21:30:11 | おいしいもの

〈2016.07.21 thu〉
熊野灘沿岸でかつおが水揚げされたTV-NEWSを見た
大漁らしい
6月末頃から尾鷲市や紀北町、熊野市などで水揚げ量が増え始めた。
通常かつおは沖合での一本釣りで取れるらしいが、
岸部に設置した定置網漁で数週間もカツオが取れ続けるのは
かなり珍しい現象らしい。
閑話休題
今日もnさんのアシスト
tomtom「かつおが沢山水揚げされれたらしいヨッ
nさん 「そおッ
tomtom「そろそろお昼やなぁ
nさん 「紀伊長島でlunch
“まるます”

「日帰りかつお

一本釣りやケンケン引きと呼ばれる漁法で釣られ、冷凍されず新鮮なまま水揚げされる。 5月頃には、日帰りカツオと呼ばれる飛び切り旬の味が味わえる! これは夜長島港を出船し近海で漁をした船が、昼ごろ寄港し、せりが行われ夕方には食卓に並というなんと新鮮でとびきりおいしい旬のカツオです。 ぜひ1度ご賞味下さい。また、豊富に水揚げされる、カツオを使った鰹節や生節の多く生産され、県内都市部の店舗において、紀北町の鰹節でないと使用しないという業者もいる。(紀北町観光協会 きほくのたびHPより)

nさんは「かつお定食」\1,300

私は「かつお丼」\1,300

美味しかった


2016.07.20 “東コース 松竹大歌舞伎”

2016-07-23 22:13:35 | 音楽・絵画・観劇

〈2016.07.20 wed〉
“平成28年度(公社)全国公立文化施設協会主催 東コース 松竹大歌舞伎”

一、ご挨拶   市川 染五郎
市川染五郎が素顔で登場し、各地の公演にご来場いただいた皆様にお目見得のご挨拶を申し上げます。客席と舞台が近しく感じられる一幕です。

二、晒三番叟(さらしさんばそう)
如月姫     中村 壱太郎
箱根権現では奉納された源氏の白旗が紛失し、騒ぎになっている。そこへ現れたのは、曽我二の宮(壱太郎)。周囲から怪しまれる二の宮は、奉納だと言って三番叟を踊り始める。実は、この二の宮は平忠度の娘如月姫。やがて、姫は源氏の白旗を使って布晒しを見せるのだった。
  本作は本外題を『今様四季三番三』といい宝暦5(1755)年に江戸市村座で初演されました。裾を引いた姫が三番叟を踊るという趣向が珍しく、『晒三番叟』の外題のとおり、躍動的な布晒しがみどころの舞踊です。

三、秀山十種の内 松浦の太鼓(まつうらのたいこ)
松浦鎮信    市川 染五郎
大高源吾    中村 歌 昇
宝井其角    嵐  橘三郎
お縫      市川 高麗蔵
雪が降る両国橋で、赤穂浪士の大高源吾(歌昇)は俳諧の宗匠宝井其角(橘三郎)と出会う。源吾は「明日待たるゝその宝船」と詠んで、その場を別れる。
  翌日、大名の松浦鎮信(染五郎)の屋敷では句会が行われている。源吾の妹お縫(高麗蔵)は松浦邸に腰元として仕えているが、松浦侯はお縫を見ると不機嫌になる。それと言うのも、松浦侯は赤穂浪士たちが隣家の吉良邸に討入しないことを不満に思っているからであった。だが、其角から源吾の下の句を聞いた松浦侯はその意味を考え始める。そこへ隣から陣太鼓の音が聞こえ、松浦侯は赤穂浪士の討入を悟るのだった。
  本作は明治33(1900)年に大阪朝日座で上演されました。『忠臣蔵』の外伝物のこの作品は、討入を心待ちにする松浦侯の喜怒哀楽を中心に、登場人物たちの心情が細やかに描かれた人気作です。
 
四、粟餅(あわもち)
杵造      市川 染五郎
おうす     中村 壱太郎
江戸の街中にやって来たのは、粟餅売りの杵造(染五郎)とおうす(壱太郎)。二人は早速、粟餅をつくり始めると、名物の粟餅の曲投げを見せていく。やがて、二人は六歌仙の人々の様子を踊ったり、団扇太鼓を打ち鳴らしたりと賑やかな様子で、去っていくのだった。
  本作は弘化2(1845)年に江戸中村座で初演されました。当時、江戸で人気の粟餅売りの姿を舞踊化したこの作品は、粟餅の曲投げや曲取りを賑やかな踊りで見せるのが眼目です。息の合った二人による軽妙な舞踊をお楽しみください。
                        
(歌舞伎美人HPより)


会社を早引きして三重県総合文化会館へ
三重県文化会館中ホールで歌舞伎鑑賞
今日のお席は1F5列28
染五郎さんの洒落の効いたご挨拶
今日18:30から大ホールでは“Hiromi Go Concert Tour 2016 NEW WORLD”
が行われる
郷ひろみの楽屋入りに染五郎さんはスタッフから道を空けるよう
指示されたとか
そんなリアルなお話を交えて本日上演される歌舞伎の見どころを簡単に説明
最後に、三重の美味しいモノを差し入れにいただくなら 
あずきバーとかてんむすとかetc.
80人分ネッ
とご愛嬌で締めくくった
「晒三番叟」で如月姫を演ずる壱太郎さんは若々しく愛らしい
「粟餅」では染五郎さんと壱太郎さんの息ぴったり
「松浦の太鼓」の主役松浦鎮信役の染五郎さんはまだまだ若い
吉右衛門さんや仁左衛門さんの松浦鎮信を想像すると舞台の様子が違ってくる
やはり舞台の空気が違うのが惜しい
若手の活躍と人気だけでは成立しないのが歌舞伎の面白み
経験に培われ、習得した役の重みは大きい
歌舞伎デビューのoさん「たのしかったぁ
お誘いして良かった


19:45 終演後“まるかん”へ

「らーめん白」\626
淡口醤油らーめん。
削り節がほのかに香る一杯です。

美味しかった


2016.07.17 “中村芝雀改め五代目中村雀右衛門襲名披露 夜の部”

2016-07-20 23:54:48 | 大阪・神戸

 〈2016.07.17 sun〉
06:30 起床
07:40 津駅へ
08:21 難波行特急乗車
10:00 難波着
昨夜、津8:45発の特急券をネット購入しようとしたら既に完売
夏休み前の3連休のせいか
当日券購入の
可否が分からず1本早い電車のチケット購入
しかも残席僅か


近鉄難波のエスカレーターで思いがけずyさんにお会いした
昨夜は伊勢奉納花火大会を見学され、今お帰りらしい
職場の様子等お話し、
お身体大切にとお伝えしてお別れした


難波高島屋で買い物を済ませB1“peck”でlunch

お隣さんのミネストローネが美味しそう
私も「日替わりランチ\1,404」を注文

鶏もも肉のローストジェノベーゼソース
ペンネを少し匂いの有るチーズで和えたサラダも美味



心斎橋大丸に向かうがスゴイ人で進まない
外国のお客様が多~い
大丸で買い物を済ませ、お弁当を買って大阪松竹座へ


中村芝雀改め五代目中村雀右衛門襲名披露
七月大歌舞伎
関西・歌舞伎を愛する会 第二十五回
平成28年7月3日(日)~27日(水)



〈夜の部〉
一、鬼一法眼三略巻(きいちほうげんさんりゃくのまき)
  菊畑
奴虎蔵実は源牛若丸      梅 玉
奴智恵内実は吉岡鬼三太    橋之助
笠原湛海           亀 鶴
申し次腰元白菊        宗 生
皆鶴姫            孝太郎
吉岡鬼一法眼         歌 六

菊が咲き誇る兵法学者の吉岡鬼一法眼の館の庭。かつて源氏に仕えていた吉岡三兄弟の長兄である鬼一は、今は平家に仕えています。その鬼一の館に奉公する奴の知恵内は、実は秘蔵の虎の巻を手に入れるために姿を変えた鬼一の弟鬼三太で、敵方の平家に与する兄の真意を探っています。主君である牛若丸もまた、虎の巻を狙って、虎蔵という奴に身をやつし、奉公をしています。一方、鬼一の娘である皆鶴姫は、虎蔵への一途な恋心から言い寄りますが、虎蔵と智恵内の素性を知ってしまい…。
  満開の菊畑を背景に源平の世に生きた人々を描く、色彩美豊かな人気演目です。

二、五代目中村雀右衛門襲名披露 口上(こうじょう)
  芝雀改め雀右衛門
  幹部俳優出演

三、鳥辺山心中(とりべやましんじゅう)
菊地半九郎          仁左衛門
遊女お染           芝雀改め雀右衛門
坂田市之助          橋之助
仲居お雪           竹三郎
若党八介           松之助           
お染父与兵衛         團 蔵
坂田源三郎          鴈治郎
遊女お花           秀太郎

将軍の供をして上洛した旗本の菊地半九郎は、祇園の遊女お染と出会い、通い詰めるようになります。やがて帰国を言い渡された半九郎は、家宝の刀を売って金をつくり、お染を身請けしたいと友人の市之助に仲介を頼みますが取り合いません。そこへ、市之助の弟源三郎が現れ、酒の上の口論から半九郎は源三郎と四条河原で果し合いをする羽目になります。源三郎を斬ってしまった半九郎は、お染と共に死ぬ覚悟を決め、鳥辺山へと向かうのでした。
  江戸時代中期に実際にあった心中事件をもとに描かれた新歌舞伎で、岡本綺堂独特の美学あふれる名作をご堪能ください。

四、芋掘長者(いもほりちょうじゃ)
芋掘藤五郎          橋之助
友達治六郎          錦之助
緑御前            児太郎
菟原左内           宗 生
魁兵馬            種之助
松ヶ枝家後室         友右衛門

松ヶ枝家の息女、緑御前に恋い焦がれた芋掘藤五郎は、友人の治六郎とともに、緑御前の婿選びの舞の会に乗り込みます。舞ができない藤五郎のために、面をつけた舞上手の治六郎が途中で入れ替り、藤五郎のふりをして見事な踊りを披露します。すると、藤五郎は緑御前から、面を取って舞うように所望され…。
  『身替座禅』や『棒しばり』の作者として知られる岡村柿紅作の舞踊劇です。面白味あふれる賑やかなおとぎ話をお楽しみください。
                       (歌舞伎美人HPより
)



〈鳥辺山心中〉
・17歳の遊女お染の初々しさを熱演する雀右衛門さん
・血気盛んな坂田源三郎を演じる実力派鴈治郎さんからは、
 雀右衛門襲名を盛り上げようとされる熱意が伝わりました
・仁左衛門さんはやはり素敵としか云いようがありませんッ
 年齢を感じさせないきりりとした男っぷりに惚れ惚れ
・主役級の役者さん達の熱演で、五代目中村雀右衛門襲名が盛り上がります

女形の役者さんの襲名に相応しい愛らしい模様の祝幕

今日の席は3F2列目
幕間には大丸B2で購入したハゲ天の天丼弁当
お弁当の蓋をあけると胡麻油の香が漂い、期待以上の美味しさ

・橋之助さんは夜の部に出ずっぱり
「鬼一法眼三略巻」では奴の知恵内
「鳥辺山心中」では武士の坂田市之助
「芋掘長者」では農夫芋掘藤五郎
役柄の異なる三者を見事に演じ分けて熱演
八代目中村芝翫襲名が楽しみ
八代目中村芝翫襲名披露のポスター


終演後は一気に階段を駆け下り、御堂筋を近鉄難波駅に向かいました
20:30 難波発名古屋行特急に乗車
連休のせいか、車内は立席のお客様が出るほど
どこも満員で疲れたけど充電できたッ


2016.07.07 “世界から猫が消えたなら”

2016-07-12 01:01:31 | 徒然なるままに

〈2016.07.08 fri〉
oさん 「ハッピー55(G.G)利用できるようになったのに、まだ使った事が無い
tomtom「観に行こう映画
週末の会社帰りに丁度良い上映時間の映画ということで
“世界から猫が消えたなら”を観ることに


映画の前に“いちのもん”で夕食
平日夜限定 すてきな夜定食「タワー天丼」\1,280(税別)
海老×4
牛蒡
グリーンアスパラ
蓮根
ヤングコーン
ゴーヤ
茄子
獅子唐辛子 etc.



超満腹
カラッと揚がった天麩羅美味しかった
胃に血液集中
シネコンで居眠りしない
観客は私達を含め女子5名少ない
空調offみたい(寒くなくてよかった)
  
泣けなかったワ(泣かなかったワ)
佐藤健演じる郵便局員が自転車に乗り突然宙を舞うシーン
次のカットは病院で医師から病状の説明を受ける。
怪我ではなくて末期の脳腫瘍
あんな風に身体が宙に放り上がったのに怪我をしていない
普通なら身体バラバラになると思うワ
ちょっとオーバーアクションちゃうッ
監督さん誰なんッ
アルゼンチン、ブラジルロケには費用かかったやろナァ
結構お金かけて撮ったんかなァ
電話が消えて
映画が消えて
時計が消えて
でももう猫は消えない
レタスもキャベツも可愛かった
こんな猫なら飼ってもエエナァ
storyに感情をのせるというより
情景で感情を表現している感じッ
いつも観る映画とちょっと違う感じ
原作 川村元気
   「電車男」「告白」「悪人」「モテキ」etc.の映画プロデューサー
監督 永井 聡
   CM監督からコメディ映画「ジャッジ」で長編監督デビュー
それでかなぁ
理詰めで押してくるのではないのが良かったかなッ
モノが消える事で思い出が蘇る
やっぱり宮崎あおいスゴクヨカッタ
“ハッピー55(G.G)”また行こう


2016.07.06 “南へ”

2016-07-10 21:34:09 | 徒然なるままに

〈2016.07.06 wed〉
nさんと三重県を南下
11:00 早めのlunchを尾鷲市“風見鶏”
ここはnさんのお気に入り
種類が多くて迷います



「魚介系鶏白湯の風見鶏 特製塩 \850」
メンマ・
水菜・煮玉子・あおさのり
鶏チャーシュー



三重県最南端の紀宝町に向かい南下
“浮島の森”で時間調整
・湿地に生息するヨシやカサスゲ等が枯れて
 完全に分解しないまま堆積してできた「泥炭層(水に浮かぶ)」の上に
 植物の種子が飛んできて形成した森。
・堆積した泥炭は水よりも比重が軽いため水に浮き上がる。
・1945年(昭和20年)頃までは台風や荒天などで大風が吹いたり
 島の地表で強く足踏みするなどすると、島全体が揺れ動いたという。
・北方系から亜熱帯系までの植物が生息している珍しい森。
・昭和2年(1927年)国の天然記念物に指定。
・正式名:新宮藺沢浮島植物群落(しんぐういのそうきしましょくぶつぐんらく)



誤って遊歩道から森に降りた子どもが胸まで沈んでしまったと、
受付で伺いました。













「蛇の穴(じゃのがま)」
竿を地中に押し入れると10メートルに達してもまだ底に届かない。
「おいの伝説」
島の近くに住むおいのは、父親とともに薪採りに島に渡った。
昼食時に箸を忘れた事に気付き
おいのはアカメガシワの枝を折りとって箸の代わりにしようと
森の奥深くに入って行った。
なかなか戻らない娘を気遣い父親が探しに行くと、
まさに娘が大蛇に飲み込まれようとしているところ。
驚いた父親が助けようとしたが
娘は蛇の棲む底なしの井戸についに引き込まれてしまった。
上田秋成『雨月物語』の一編「蛇性の婬」のモデル。
後に谷崎純一郎により戯曲化。









仕事を終え、浮島の森で教えてもらった神蔵神社へ
“神倉神社”
・熊野大神が熊野三山として祀られる以前に一番最初に降臨された聖地。
・天ノ磐盾という峻崖の上にあり
 熊野古道中の古道といわれる五百数十段の仰ぎ見るような
 自然石の石段を登りつめた所に、御神体のゴトビキ岩があります。

・毎年2月6日夜に行われる神倉神社の例大祭「お燈祭(おとうまつり)
 勇壮な火祭として知られ、和歌山県の無形民族文化財に指定。
・白装束に荒縄を巻いた2,000人前後の上り子が松明を手に
 急勾配の石段を駆け降りる火祭り。
・この日だけは神倉山は女人禁制となり、女性は太鼓橋の手前で見物する。

















自然石を組み合わせて積み重ねた「鎌倉積み」の急峻な石段は538段。













・神倉神社の御神体「ゴトビキ岩」
・ゴトビキとは熊野地方での方言でヒキガエルのこと。
・最も大きな巨岩の形がヒキガエルに似ているところから付けられた。







山頂から新宮市街・熊野灘を一望
煙は紀州製紙

石段を降りると地元の男性から声を掛けられた
「ここの石段はキムタクも福山雅治もキョンキョンも登ったヨ
東京からやって来た82才のおばあちゃん達3人も登った
下りは女坂を教えてあげた
女子大生がこの石段を仰ぎ見て帰ろうとしたので、
あなた達82才より高齢ですかッって云ったら、
皆で登って行った
「ここ、行って良かった観光地8位だよ
「お守りに持っていくとイイヨ」と云ってスタンプ押してもらいました


さぁ三重県を150km北上
安全運転で