TOMTOM絵日記

~旅の想い出徒然日記~

2018.06.08-09 “王ヶ頭ホテル2”

2018-07-05 21:29:55 | 信州

〈2018.06.09  sat〉
04:30 起床
    綺麗な朝焼けと雲海
    入浴
06:30 朝霧自然教室
07:30 朝食
10:00 王ヶ頭ホテルのバスで山本小屋へ
    観光バスで松本へ
11:50 国宝松本城
13:40 ホテルヴエナビスタ
    飲茶ランチ
14:50 名古屋へ
16:35 名古屋着


標高2034mの山頂に鉄塔と並んで建つホテルの早朝
日の出の時刻に目覚めた
神様の贈り物
日の出と雲海が綺麗

昨夜の雨が雲海をもたらしてくれた
屋上テラスから夢中で撮影した
自然の美しさに心が躍る
次第に陽が昇る
感動の時間























陽が昇るとともに美ヶ原高原360°のパノラマが少しずつ表情を変えていく























06:30王ヶ頭ホテルのバスで王ヶ鼻に移動
“朝霧自然教室”に参加


朝食前に開催された“朝霧自然教室”では
ホテル職員さんから高山植物や、
北アルプスをはじめとする素晴らしい山の眺望について説明

西に北アルプス連邦
(槍ヶ岳3,180m・奥穂高岳3,190m・乗鞍岳3,026m・御嶽山3,067m)
南に中央アルプス連峰(木曽駒ケ岳2,956m)、富士山(3,776m)、
南アルプス連峰(北岳2,899m)、
八ヶ岳連峰(霧ヶ峰1,925m・赤岳2,899m・蓼科山2,530m)
北に向かって剣・立山連峰(五龍岳2,814m・白馬岳2,932m・妙高山2,454m
)
東には秩父連山(浅間山2,568m・烏帽子岳2,066m)
“王ヶ鼻”360°の大パノラマに感動




北アルプスの展望

眼下に松本市内の街並みが広がる









王ヶ鼻(2,008m)

























王ヶ鼻“板状節理”

王ヶ鼻に向かう林道に咲く満開の小梨













王ヶ頭には各社放送局のパラボラアンテナが林立する



王ヶ鼻から王ヶ頭ホテルに戻り、朝食迄の時間を過ごす





宿泊は和室8畳のこじんまりとしたバス・トイレ付の部屋でしたが、
室内で過ごしたのは就寝時だけ
食事、入浴、スライドショーや霧自然教室等ホテルイベントへの参加で
自由時間を有意義に過ごし、美ヶ原高原を満喫

ウッドデッキのテラスや、ラウンジでは、
日常の慌ただしさとは異なる山の空気感や景色を楽しんだ








“王ヶ頭ホテル”の朝食
昨夜の夕食に負けない程の御馳走は信州の幸が満載
美ヶ原高原の景観を思いながら美味しくいただきました














星空やご来光、広大な高原を見渡せる「木曽ヒノキ」の貸切露天風呂



ホテルのバスに乗り出発する時、
職員さん全員で両手を大きく振り見送ってくださった
フロント、バスの運転手、売店、レストラン、厨房
皆さんのニコニコ笑顔が美ヶ原高原の青い空に映え素晴らしった


王ヶ頭ホテルを後に、バスで松本に向かう



国宝“松本城”



























松本城を見学した後“ホテルヴエナビスタ”で飲茶ランチ
松本市出身の“草間彌生”さんの作品がロビーで存在感を放つ

フカヒレスープ

冷製豚しゃぶ

水餃子

春巻

蒸餃子

湯葉巻き

鮭の玉子炒飯
パラッパラで美味しい
杏仁豆腐


長野自動車道、中央自動車道で名古屋へ
駒ヶ岳SAで添乗員のkodamaさんお薦めのソースカツサンドを夕食に買った

JTB旅物語
標高2,034mに広がる視界360度の大パノラマ
約17時間滞在 信州美ヶ原高原 雲上の一軒宿
「王ヶ頭ホテル」に泊まる2日間
¥38,000で車山高原、美ヶ原高原「王ヶ頭ホテル」、松本城、飲茶料理を満喫
自然と王ヶ頭ホテルのスタッフさんとに触れ合う素敵な旅でした


2018.06.08-09 “王ヶ頭ホテル1”

2018-07-02 22:08:53 | 信州

〈2018.06.08 fri〉
05:00 起床
06:15 出発
06:55 津発名古屋行特急乗車
07:52 名古屋着
08:15 ツアー受付カウンター集合
08:30 名古屋駅発
    恵那峡SA
    諏訪湖SA
    車山高原
    霧ヶ峰高原「霧の駅」
        美ヶ原高原

    山本小屋
    王ヶ頭ホテル 宿泊


美ヶ原高原“王ヶ頭ホテル”のツアーに参加
ず~っと行ってみたいと思い、友人お誘いしてみた
y子さんが快諾
梅雨入り直後と云う事もあり天候を心配したが快晴

諏訪湖SAで休憩後車中でお弁当が配られた
諏訪インターで中央高速を降りると“峠の釜めし本舗おぎのや”が有り
折角ならこっちを頂きたかったとやや残念






最初の観光は“車山高原”

車山山麓駅(1,566m)から車山山頂(1,925m)へは2基のリフトを乗り継いで

蓮華躑躅が綺麗





八ヶ岳の裾野から富士山

車山山頂から360°のパノラマを楽しんだ









車山山頂“車山気象レーダー観測所”







車山山頂“車山神社”



























車山高原からビーナスラインで霧ヶ峰高原へ
“霧の駅”で休憩
サービスで頂いた牛乳が美味しかった


ここでも富士山      


ビーナスラインで霧ヶ峰高原から“美ヶ原高原”山本小屋へ
山本小屋で王ヶ頭ホテルの送迎バスに乗り換え、
美しの塔、塩くれ場を経由し王ヶ頭ホテルに到着








◆王ヶ頭ホテル本日のお品書き
食前酒  山葡萄酒
前菜   わらびの豚肉巻き
     春の巻寿司
     山芋の磯部揚げ
     海老と鶏肉のアスピック
     胡麻味噌こごみ
     筍の蕗味噌焼き
小付け  わさび菜のお浸し
     ホワイトアスパラのフラン
吸い物  季節のまろやか真丈
冷菜   信州サーモンのカナッペとハーブサラダ
焼物   岩魚の塩焼き
台の物  真鯛と旬菜の胡桃味噌焼き
箸休め  林檎のコンポート
洋皿   牛フィレ肉のロースト~オレンジソース
御食事  生姜御飯、味噌汁、漬物
デザート 春のデザート  

前菜



ホワイトアスパラのフラン

季節のまろやか真丈

岩魚の塩焼き

真鯛と旬菜の胡桃味噌焼き

信州サーモンのカナッペとハーブサラダ



林檎のコンポート

牛フィレ肉のロースト~オレンジソース

生姜御飯



春のデザート

街のレストランを思わせる多彩なメニュー
心尽くしのお料理を堪能しながら、山頂の夕暮れ時を過ごしました

夕方から雨になり“王ヶ頭ホテル”の星空観測ツアーは中止
代わりにホテルの玄関先で「ブロッケン現象」の実験が有り、参加
“王ヶ頭ホテル”にはguestを楽しませる魔法の引き出しがいっぱい
背後から雨の降る屋外に向かってライトを当てると
自分の影を自分だけが見る事ができる
不思議体験

実験の後、ホクホクに蒸かした薩摩芋とお漬物のお夜食がサービスされた
飲み物はロビーの大大大型の薬缶で淹れた笹のお茶
大パノラマのお風呂、心尽くしのお料理、楽しいイベント etc.
チェックインから就寝迄の時間を満喫しました


2011.07.21~22 “松本で勘三郎さん2/2”

2011-08-03 20:37:14 | 信州

〈2011.07.22〉
07:00 ダンナのモーニングコールで起床
    快晴
    今日も爽やか信州ヤ
08:00 朝食
サラダにちっちゃいパイナップルと半分カットのプチトマト
昨夜のおきな堂さんのハヤシライスにも・・・
松本のお決まり
一泊\4,200でこの朝食サービスです
“ホテル飯田屋”さん「ありがとう」


松本って小さい街で観る所が無い(知らないからかもネ)

安曇野・美ヶ原・上高地まで足を伸ばすには時間が無い
なので再び国宝松本城へ。
今日は天守閣に登ります。
この方向からの天守閣は入場料を払ったから見られる



昨日歩いた辺り



天守閣の天井






 
明治維新後の1872年(明治5年)
松本城が競売にかけられ235両で落札された。
落札者が天守閣を取り壊そうとした時、
野県初の日刊新聞「信飛新聞」を発行した市川量造ら
地元有力者の尽力により、城は買い戻され難を逃れた。
量造は「城がなくなれば松本は骨抜きになる」と訴え、
城内で博覧会を開催しその入場料などで金を工面し
買い戻すことに成功した。
また、明治30年代ころより天守が大きく傾き、
これを憂いた旧姓松本中学校長の林有也らにより天主保存会が設立され
1903年(明治36年)より1913年(大正2年)まで
「明治の大修理」がおこなわれた。
昨日見学した旧開智学校と同様、
大切なものを住民の力で守ろうとする松本の底力を感じる見学でした。

松本市内の街歩き
お城のような書店
NTTの前に道祖神

 
女鳥羽川に泳ぐ鯉のぼり


中町通り“デリー”でランチ
お店の外観は私が二十歳の頃から変わっていません

この看板も変わらない

カツカレー\850
コーヒー\300
やっぱり物価がお安い




“中村勘三郎 特別公演”
 2011.07.23 13:00開演
 「浦  島」   出演:中村勘太郎
 「藤  娘」   出演:中村七之助
 「身替座禅」   出演:中村勘三郎 中村扇雀
 

 
勘三郎さんの奥様と勘太郎さんの奥様がお揃いでご挨拶
  
他のホールと比べ、座席が大きめで席の前後の間隔が広く
とても居心地の良い客席です。

横断幕や垂れ幕で勘三郎さんの復帰を祝う松本の皆さんの熱い気持ちと
割れんばかりの拍手を贈る観客の祝福が、
舞台の勘三郎さんに伝わった事と思います。
カーテンコールで登場した勘三郎さんは感極まった様子で
観客に向かって合掌し
「ありがとうございました。まだまだ完璧ではありませんが、徐々に…」
と言葉を詰まらせながらご挨拶されました。
来てよかったと実感

“中村勘三郎 特別公演”の後“まるも”へ
ここも変わりませんネ
初めてここに来た時“松本民芸家具”を知り、
念願叶いリビングのテーブルセットをオーダーしてから
もう20年以上経ちました。





 




朝、松本バスターミナルのコンンロッカーに放り込んだ荷物をpickup
思い出とおみやげ持ってバスに乗ります
17:00 松本バスターミナル発
21:19 名鉄バスセンター着
土曜日夕方の渋滞で松本インターまで時間がかかりましたが
到着時間はほぼぴったり
20:45 近鉄名古屋発
21:34 近鉄津着
充実&節約一泊二日のshort tripでした
お天気観光食事ホテル
そして何より相棒に恵まれ
良い夏の思い出になりました


2011.07.21~22 “松本で勘三郎さん1/2”

2011-08-02 19:26:15 | 信州

<2011.07.19> 
05:15 起床
06:20 駐車場へ
自宅付近の交差点で
早朝出勤のfさんがピピッと合図してくれたらしいけど
無視したらしい
時間に余裕有るのに緊張してた(笑)
06:56 近鉄津駅発
08:10 名鉄バスセンター発
JRで計画たけど費用と時間を勘案し高速バス利用

<中央道高速バス長野線(松本BT行)利用の場合>
名鉄バスセンター 08:10発  松本バスターミナル 11:29着
運賃   \3,460 しかも往復利用なら割引適用で \5,000
所要時間 3時間19分

<JRワイドビューしなの3号利用 の場合>
名古屋 08:00発  松本 10:05着
運賃    \3,260
 指定席  \2,810
 ----------------
 計    \6,070
所要時間 2時間5分

時間はちょっとかかるけど費用は半額以下という事で高速バスに乗車
バスの座席は女性専用シート

携帯電話の電源サービスも有る

参考までにバスの運行時間をご案内します。
  名鉄バスセンター   08:10
  桃花台                08:41
  中央道辰野      10:45     
  長野道岡谷      10:58      
  長野道みどり湖    11:05
  長野道広丘・野村   11:09
  長野道神林      11:14
  松本インター前    11:19
  松本バスターミモナル 11:29
恵那山トンネルを過ぎた阿智PAで約10分のトイレ休憩
阿智SAのコンビニ「デイリーヤマザキ」で信州のお菓子を充填




11:29 ほぼ定刻に松本バスターミナルに到着
ネット予約した松本駅前の“ホテル飯田屋”さんに手荷物を預け
ロビーの観光パンフで情報収集
さわやか信州“松本”は日差しはそこそこでも風がさらさらで気持ちイイ
ヨーロッパの夏みたい
早速町へgo
信州ならランチは蕎麦
大名通り“そば処 三城(さんじろ)
”へ





上品な店構え。店内ではこれまた上品な奥様の接客でやや緊張
私達良い具合に席に案内していただきましたたが、
美味しいタイミングで提供したいので予約が必要との事でした。
念のため・・・
まず熱々で大振りのおしぼりが出され
「お酒飲みますか?」と尋ねられ
冷酒とあみ茸の辛味大根和えが先付けに出ます。
二皿の薬味と、蕎麦猪口に少しだけ注がれたの蕎麦つゆが出てから
ざるに盛ったお蕎麦が出ます。
やや太めで色の濃い十割蕎麦を最初はそのままで、
次は濃いめのつゆを少しつけていただきます。
蕎麦の香りと甘みを感じるお蕎麦です。
お蕎麦を食べ終わった頃合を見計らい
さらっとした蕎麦湯とお漬物が出されます。
鮮やかな紫色に漬かった茄子と深緑色の胡瓜の浅漬けです。
最後に自家製のお菓子(蕎麦粉入りの水羊羹?)が出て
\2,000のコースが終了です。











上質なしつらえの店内には大降りの甕に無造作に生けた百日草。
田舎で何十年も前から育ててこられた花を摘んで生けたとの事。
自然の植物は強く草の中で丈高く伸び、摘んで甕に生けても水揚げが良く
日持ちが良いとのお話でした。

国宝松本城”から“旧開智学校”へ














開智小学校校庭から“旧開智学校”を望む

“旧開智学校”は明治6年に開校し、
現存する校舎は明治9年4月に竣工。
昭和38年3月まで約90年間使用された日本で最も古い小学校。
地元出身で東京で西洋建築を学んだ大工棟梁の立石清重により、
東京大学の前身である開成学校や東京医学校を参考に作られた、
和洋混交の擬洋風建築。
工事費は当時のお金で1万1千余円の巨額なもので、
その約7割を松本町全住民の寄付により調達し、
残り3割は特殊寄付金及び廃寺を取壊した古材売払金などで調達した。
当時の大工日当が20銭、権令(県知事)の月給が20円ですからかなり高額。
子どもの教育のため、町民一人ひとりがお金を出し合って学校を造った
ところに信州人の学問好きな気質を感じます









 


校舎三階の塔の上に付けられた方位を示す器具は
下から見上げるよりかなり大きい




当時使われていた机は二人掛けや、天板が開くもの。
下の机ではの手前を持ち上げて開き、中に本などを仕舞います。
私が小学校に入学した頃はまだこんな机で勉強しました。
いつの間にかスチール製の綺麗な机に変わりました

足踏みオルガンの両脇に蝋燭を立てる燭台が付いています。
 
「謄写版」
ガリ版と呼ばれていました
スクリーンの反対側に鉄筆で書いた原稿を挟み
その下に藁半紙をセットし、ローラーでインクを伸ばします。
一枚刷るたびにローラーを外し謄写版の木枠を上に跳ね上げて
藁半紙を捲くります。
これで一枚印刷ができたという事です。
職員室で先生が印刷される時、
藁半紙を捲くるお手伝いを当番で順番にした事を懐かしく思い出しました。
この後謄写版は輪転機に代わり、
今ではPCからプリンタに即印刷の時代に進化しました。
なんとhちゃんは「見たことない」ですって(驚笑)



シンプルなのに綺麗なステンドグラスの輝きや
意匠を凝らせた照明など
には、
子ども達に良い環境で学ばせたいと思う大人達の心意気を感じます。
 
廊下の扉の飾りに彫られた彫刻




旧開智学校の向かいには“松本市旧司祭館

松本神社前

松本城に戻りました。


中町通り“竹風堂”の「栗みぞれ\550」で休憩


松本市美術館
水玉と網模様をモチーフに描いた松本出身“草間彌生”の作品を鑑賞
天から陽が降り注ぐ時間

ベンチに座り観ていると元気が湧いてきます




 
生命力感じる



風が渡る



このディスプレイも作品

自動販売機とコラボ

草間彌生さんのサイン

coca-colaの缶は非売品


“松本市美術館”の向かいは“まつもと市民芸術館
「中村勘三郎 特別公演」会場
明日7月23日(土)13:00鑑賞
ちょっと下見のつもりで覗いてみました
ホール玄関から自然と劇場に導かれるような動線

時間もチェック
15:00終演なら、明日のバスの予約を19:30から17:00に変更できる
パスセンターで変更して頂きました。
 


このベンチ北アルプス


松本PARCOの書店で地元情報誌チェック
今夜の夕食は信州産そば粉を使ったガレット専門店“monkava”で
ところが満席
松本のお店は予約必須らしい
絶対リベンジする


“monkava”を断念し中町通り“デリー”に向かう。
残念閉店
女鳥羽川沿いの“おきな堂”に決めました。





一週間じっくり煮込んだハヤシソースを使ったハラシライス
ちっちゃなパイナップルと半分カットのプチトマト
グリーンサラダのバルサミコ酢が美味しい
ピクルスは胡椒がピリッと効いた自家製(たぶん)
「森の珈琲」って名前に惹かれて注文
レシートの
1F マイルドコーヒー
2F ストロングコーヒー
ってのは「昔のレシート使ってるので・・・
」って事です。



コーヒーにはアーモンドパウダーたっぷりのクッキーが付きます。
コーヒー\300
ハヤシライス(サラダ付き)\1,200
松本は物価が安定しています。
津は田舎ですがだいたいコーヒーは\360~\500です。
他のメニューもボリュームの割りにお安いと思いました。



松本駅前のホテルにチェックイン


2007.05.23 “乗鞍岳”

2007-06-03 00:42:06 | 信州

信州二日目も晴天 ゆっくりモーニングをいただき、今日もお天気が良さそうなので「乗鞍岳に登ろう」と決め乗鞍高原を後にしました。安房トンネルを通り“ほおの木平バスターミナル”から10:00発のバスに乗車できると思いきや私の前の人で補助席まで満席となり、1時間後の出発まで待機です。 始発の“平湯バスターミナル”でかなりの乗客が乗車するため、“ほおの木平バスターミナル”での積み残し組は次のバスを待つという仕組みです。「それなら待ち時間を利用して始発の“ほおの木平バスターミナル”から乗車しよう」という事で平湯10:45発のに乗車することができました。

昨日上高地で利用したタクシーの運転手さんが、乗鞍岳は4月15日に山開きをしたものの連日気温の低い日が続きようやく昨日あたりからバスが通常ダイヤで運行できるようになったと云われたとおり、乗鞍スカイラインの中腹からはかなりの残雪でした。

路肩にはまだ除雪車が待機しています。


車窓からは360°北アルプスのパノラマが広がります。


穂高連山


槍ヶ岳がはっきり望めます。



畳平から望むコロナ観測所



畳平


魔王岳


畳平で昼食に山菜そばをいただき温まりました。


2007.05.22 “P樹間舎”

2007-06-01 23:54:05 | 信州

昨年秋から“Pension樹間舎”のHP更新が行われていなかったので「ひよっとしてオーナーさん体調悪い?」「Pension辞めた?」なんて心配でしたが、突然の予約でしかも当日の宿泊は私達だけでしたが、快く“OK”の返事をいただきました。

夕食は手の込んだ洋風コース料理です。

【前菜】
長葱のキッシュ・たらの芽と行者ニンニクの素揚げ・椎茸のグラタン
「たらの芽」は野生でしょうか独特のかおりが食欲をそそります。


【グリンピースのスープ】


【イカのすり身をを舌平目で包んで揚げたもの】


【豚肉の煮込み】
忘れて「お先に失礼」してしまいました。


【漬物】
もちろん自家製


【デザート】ミルクのジェラート黒胡椒かけ・抹茶シフォンケーキ
ジェラーとに黒胡椒なんて発想できますか


【朝食】
ソーセージやジャムもたぶん自家製だと思います。


もちろんパンもオーナーの手作りです。


手の込んだお料理や、清潔で行き届いたお掃除もこのお宿を長く利用させていただいている理由です。また今回のように突然の予約にも快く応じていただけるオーナーさんの気持ちがありがたく、自宅にいるように寛いだ気分で過ごさせてもらえる大好きな場所です。
ps.家族風呂はです。


2007.05.22 “ニホンカモシカ” 

2007-05-28 00:41:12 | 信州

上高地ビジターセンターから梓川右岸を明神館に向かう途中、突然木立の中からニホンカモシカが現れました。散策する私達の方をじっと見、ニホンカモシカの出現に気づいた十数人程の人達がカメラを向けても驚く様子も無く、暫く木立の間を行き来してから森の中に消えていきました。ニホンカモシカは日本特産の動物で特別天然記念物に指定されています。


2007.05.22~23 “上高地の自然”

2007-05-28 00:26:49 | 信州

上高地は丁度春真っ盛りで様々の植物に出会いました。

ニリンソウ(二輪草) キンポウゲ科
小梨平キャンプ場や梓川右岸の遊歩道に群生していました。イチリンソウ・サンリンソウもあるらしいです。


イワセントウソウ セリ科
見落としそうなほどちいさな花です。植物図鑑を手にした人達に教えてもらいました。


“カタバミ?”


シナノキ しなのき科
“信濃”の国名はシナノキが多い国という意味で命名されたということです。




イチイ いちい科


ハシリドコロ(走り野老) なす科
強い毒性を持つ植物だと知りました。




シロバナエンレイソウ(白花延齢草)※ミヤマエンレイソウ(深山延齢草) ゆり科




“?”


“?”


“?”


“スミレ?”


“?”


“ヤマザクラ?”


“?”


“ヤナギ?”


2007.05.22 “上高地” 

2007-05-27 23:42:07 | 信州

19号線薮原から奈川木祖線を走り奈川渡ダムを左折し、お昼過ぎには沢渡に到着しました。駐車場からタクシーに乗りいよいよ“上高地”です。平日のせいか河童橋の人影もまばらです。でも何と云っても上高地は360°絶景です。



五千尺ホテル前から河童橋・焼岳を望む


明神館に向かい左に90°向きを変えると明神岳が聳えています。


明神橋まで歩くと人影はますます疎らになります。ここからは丁度真正面に明神岳の雄姿を望むことができます。


こんな看板も山の宿ならではの風情です。


梓川の西岸をバスセンターまで戻り、山歩きの最後は“上高地帝国ホテル”で休憩をしました。もちろん「カマンペールのチーズケーキと山ぶんどジュース」で山の疲れを癒し喉を潤しました。