例年よりかなり遅れた梅雨明けの今日、20年に一度の伊勢「お木曳き」行事のひとつ“川曳き”を観に出かけました。御用材を載せたそりを曳きながら浦田橋から宇治橋までの約1.2kmの五十鈴川を遡って進みます。
神宮道場手前の川原で「エンヤ!」の掛け声に合わせてそりを曳く様子を見学しました。観光客の他、お孫さんやご主人が曳き手として参加していることを誇らしげに話しながら応援する地元の方々の様子も微笑ましく、木陰に腰を下ろしながら一時間程過ごしました。
炎天下での疲れもあり、少し早めの昼食をおかげ横丁“とうふや”で月替わりのお料理「とうふや弁当」をいただくことにしました。川べりの席に座ることができ、食事をいただきながら川曳きの続きを見学しました。川風が自然の冷房の役割をし、ゆったりとした時間を過ごすことができました。
せっかく伊勢に来たからと、食後に“赤福”を一皿ずついただきました。変わらない控えめな甘みが嬉しいふるさとの“味”でした。
「赤福」本店からの帰り道、偶然にも秋篠の宮様と眞子様を拝見することができ、良い思い出になりました。