ぽんた*ぷらり

見る☆食べる☆遊ぶ☆飲む=ハッピィディ 



PONTAPURARI SINCE 2005

山岡町の爪切り地蔵

2011年02月16日 | 神社仏閣

 恵那市山岡町の 「爪切地蔵尊」 を参拝

爪切地蔵尊は、一枚岩に地蔵が刻まれたもので、弘法大師が爪で刻んだという言い伝えが残っています。

少し前に傾いて立っていますがその訳は。。。。

(由来) 

むかしむかしのことじゃった

鎌倉時代の終りに、草伯という僧が薬師如来像を奉持し、久保原村(現山岡町)へ
 
来訪したとき、村人がこの僧に帰依し草庵を立てて迎えました。
 
ある時、この草庵に老僧が訪れ一夜を過ごしたが、翌朝、この老僧の姿はなく地蔵尊が
 
彫られた岩が傾いて立っていました。
 
それを草伯は「昨晩の僧は弘法大師で一夜にて爪で刻まれた」として爪切地蔵と名付
 
けました。
 
弘法大師が立てようとしたときに夜明となり、人が近づく気配を感じたので傾いた
 
ままにして立ち去ったと伝えられてます。
 
真っすぐに直すと災いが起こるという言い伝えがあるので、斜めのまま。
 
 
祠の中 ろうそくや新しい花を添えられ 大切に祀られています。
 
 
 

ふれあい会館の窓越しに 手筒花火や、打ち上げ花火 が展示してありました。

この地で作っているものなのでしょうか?

毎年8月16日には300年の伝統がある「爪切地蔵尊奉納花火大会」が開催

されるそうで、松明を照らし、独特の綱仕掛け花火というものが見られるそうです。 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする