ぼちぼち日記

大切な日々のこと

『くまのプーさん プー横丁にたった家』

2006-03-19 07:49:20 | 息子と読んだ本のこと・児童書

『プーがあたらしい遊戯を発明して、イーヨーが仲間にはいるお話』

橋の上のプー、コブタとクリストファー・ロビンの絵が有名なお話だ。
トラーくんのはねっかえりのせいで、川に落ちてしまったイーヨーを、森のみんなが助けるというものなのだが、みんなの馬鹿馬鹿しいやりとりが面白いのはもちろん、今回は、挿絵の楽しさにも惹かれた。
イーヨーが川にプカプカと浮いている様子、森のみんなが橋の上からのぞいている様子。
それがとてもユーモラスで、今まで気がつかなかった、挿絵の素晴らしさを発見。
シンプルなペン画なのだが、それが、素朴で、なんともいえないおかしさを演出している。
私も息子も、物語を読んで、挿絵を見て、2度噴出してしまった。

それにしても、悲観屋のイーヨーが、最近、出演率が高いなあ。
意外にも、このキャラクターが作者のお気に入りなのかも。
色々な目にあうけれど、頑張れ、イーヨーくん。