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ぼちぼち日記

大切な日々のこと

『ちいさいモモちゃん』

2013-02-22 19:43:57 | 娘と読んだ「よみもの」の本のこと

『ちいさいモモちゃん』 松谷みよこ

幼稚園で、先生に読んでもらった『エルマーのぼうけん』シリーズを、家でも読んで欲しいと言うのだ
けれど、いくら、ゆっくり読んでも、質問に答えながら読んでも、娘さん、理解できていない様子。
あまりにも、「わからないなー」と言った顔をして聞いているので、「お話、わかる?」と聞いてみたら、
「わかんない。でも、聞いてるだけでいい。」だって。

そうか・・・。まだ、こういう読み物の本は、難しいんだーと思っていたのだけれど、なぜか、このモモちゃん
の物語は、とっても、楽しく、聞けるようで・・・・・。
想像の世界は苦手なのかと思ったけれど、かなりの「ぶっとび」モモちゃんの想像の世界にも、難なく
入り込んでいきます。
「これ、本当は、夢ってことでしょ?」と、時々、質問がとんできますが。
身近なものから想像をふくらませていく、モモちゃんの世界は、女の子の得意分野ってことでしょうか。

モモちゃん。
私も小さい頃に読んだことがあったと記憶しているのだけれど、覚えておらず。
新鮮な気持ちで、娘と楽しむことができました。
正直、コチコチ頭のこんこんちきは(母は)、物語の展開が、あまりに突飛というか、強引すぎる気がして、
ついていけない所が多々ありましたが、娘は、それも「すんなり」と受け入れていて、驚きました。
これは、子どもの頃に読まないといけない本の一冊かもしれないなあ・・・と思いました。

毎晩、毎晩、一章ずつ、楽しんで、楽しんでの読み聞かせ。
母と喧嘩した夜も、「モモちゃん読もう。」と言えば、手をつないで、布団に入ってくれました。
「今日は、絵本なんか読まない!」と言われてしまうことも多々あるんだけど。
(ここが、息子と違うところ。とほほ。)
モモちゃん、楽しい夜をありがとう。

モモちゃんと、お別れするのが、とっても残念。
でも、続編は、モモちゃん家の家庭問題が複雑化するようなので、小学校に入ってから読んであげよ
うかな・・・と思っています。
次は、『いやいやえん』を久しぶりに読んでみたい!という娘と、図書館から借りてきた、へんてこもり
シリーズを、娘と読んでみたい母とのプレゼンテーション合戦。
さあ、どちらがうまく、相手をその気にさせられるでしょうか。


クリスマスのことを。

2013-02-16 10:20:08 | 娘と読んだ絵本のこと

今更・・・・・・・・っていうか、え?今頃?ですが、娘と読んだクリスマス本、書き留めていた記事をアップ。
これで、ほぼ、全部、記録できたかな。

「ぎんいろのクリスマスツリー」ハッチンス作・わたなべしげお訳

 家のクリスマス本以外にも読みたいというので、図書館で借りてきた本。
娘が、めずらしく、読み終わった後に「これ、すっごく、好き。」と、言いました。
そうか、そうか。すっごく好きか。

大人が読むと、きつねの猜疑心の愚かさとか、結構、深い内容だったのだけれど、娘は、いったい
何が、どう「すっごく好き」だったのかな。
ただただ、最後のツリーの美しさに、動物たちと一緒に感嘆出来るのは、このぐらいの年までかも
しれない。今年、読めて良かった。

「アンナの赤いオーバー」ハリエッと・ジィーフェルト文・アニタ・ローベル絵

物語の内容を理解できないという難しさはないけれど、この本の本当の魅力・・・戦争の影とか、そういうものを
ひっくるめて理解できるようになるには、まだ、娘には、少し早かったかな。
小学生になったら、また、借りてこようね。

「サンタクロースのおくりもの」J・オームロッド 戸田早紀・訳

これ、ヒットでした!
サンタさんとロバさんが、歩くシーンが、なんとも好きだなあ。
それと、美しい印刷。とても、美しい本でした。
でも、絶版なんですって。


 「マドレーヌのクリスマス」ルドウィヒ・ベーメルマンス作 江國香織・訳

パリのクリスマスは、どんなに、ロマンチックだろうなーと思って読んだら、意外な展開で、笑えました。
魔術師って、おいおい。
娘さんいは、寄宿舎という設定が、未だに、よく理解できていないようなので、この「クリスマスプレゼント」の
素晴らしさが、理解できているかどうかは疑問なのだけれど、面白いから、いいでしょう。
というか、私も、今まで、孤児院だと勝手に思い込んでいたので、読んで良かったです。



サンタさんに、「ちいさいクリスマスツリーをください」と手紙を書いた娘さん。
サンタさんからは、こんなツリーが届きました。

ウォーター・ドームのオルゴール。

ツリーのまわりをサンタの乗った汽車が、オルゴールにあわせて、ぐるぐると走るんだよ。
サンタのお手伝いさんは、「こんなのクリスマスツリーじゃない!」と言われるんじゃないかと、
気が気でなかったのですが、とても気に入ってくれたようで・・・・ほっ。
めちゃくちゃ喜んで、とびはねて喜んで、サンタさんありがとう!って、大騒ぎでした。
良かった、良かった。

むかしむかし、息子が、「四次元ポケットが欲しい。」と言い出した時ぐらいの困り具合でしたが、
無事に、乗り切りました。ああ、良かった。
で、息子のときに、うまく誘導して、別のプレゼントに代えさせたことをちょっと後悔しました。
(娘のことも誘導しようとしましたが、一切、誘導になんて乗らない人なので、こうなりました。)


インフルエンザ・・・

2013-02-07 07:52:51 | つぶやき

インフルエンザの猛威に、振り回されっぱなしの2週間。
園閉鎖は、最悪の1週間に延長されましたが、なんと、私も「インフルエンザ」に感染して
しまったため、「どうしよう!」と、頭を抱える以前の状況となりました。

せめてもの救いは、リレンザなる薬が、素晴らしい効果で、翌日には、霧が晴れたように
身体がすっきりしたことです。
あとは、一吸入するたびに、さらにクリアになる感じで良くなっていき、本日、ほぼ、
「自分がインフルエンザ」であることを忘れる位の状況まで回復しました。

この薬は、ほんと、すごい発見だなー。
「インフルエンザは、温かくして寝て治す」時代の人ゆえ、この効果には、心底、驚きです。
そう考えてみると、私ってば、タミフルやリレンザが出てから、インフルエンザにかかってな
かったのかな?


久しぶりのインフルエンザ、かなりのパンチでした。

霧は晴れましたが、食欲は、いまだに戻らず。
でも、全く、食べられない状況からは抜け出すことが出来ました。
ご心配下さった方々、本当に、ありがとうございました。

インフルエンザでも、朝食と弁当を作り続けてしまう母の性で、自分でも自分が嫌になり
ましたが、そんなとき、娘を預かってくれると、申し出て下さるママ友がいてくれて、
今日の夕飯を・・・と言ってくれる友がいてくれて、心から、嬉しかった。

実をいうと、娘を預かってくれる人がいなければ、病院には、行かなかったと思われ、
(娘を私の病院に連れていって、今度、A型でももらってきたらと思うと恐ろしくて・・・)
もしそうだったら、今日も、重い体をひきずって、ご飯を作り続けていたことでしょう。
こんなとき、母の性を理解してくれるのは、やっぱり、女性なのだなあ・・・と、つくづく、
感じ入ったのでした。

自分でも、自分が怖くなる位のご飯、洗濯マシーン。
いつの間に、こんな回路が、組み込まれてたんだろうなあ。

以前、娘に、
「お母さんになると、病気になってもご飯作んないといけないから、なりたくない。」
と言われてしまったことがあり、その時は、
「えー。でも、こんなかわいい子と一緒にいられるんだから、お母さんって、いいよー」
と答えたんだけれど、次からは、
「その代り、助けてくれるお友達が出来るよ。」
って答えよう。

つくづく、人は、一人では生きていけなくて、人は、人に生かされてるんだなあ。

インフルエンザにかかったお友達、みんな元気に、来週、会えますように。

インフルエンザになってから、すっかり朝寝坊さんになった娘が起きてくる前のひとりごと。


これが頼り!

2013-02-04 15:30:08 | つぶやき

娘のインフルエンザは、当初思っていたよりも手強いヤツで、3日目にして、39度.7分を出させ、
上がったり下がったりで、ようやく、ようやく、収束しました。
やった~!長かったけど、頑張ったね、娘ちゃん。

しかし・・・・一週間、仕事を休んじゃったよー。
よーし、ラストに向けて頑張るぞー!と張り切って、今朝、仕事に出かけたら、旦那より
「園閉鎖になったから、早く、戻ってきて!」と電話。とほほ。
なんと、水曜日まで園閉鎖で、その後も不透明だとか。

私、仕事、2週間、休んじゃうのかなあ。ぼんやり。
このまま、やめろ!もう、来なくていい!って、言われたっておかしくない。
だって、再来週の火曜日までの勤務なのに・・・・・・・・・・。
とほほ。2年間、頑張ってきたのに、最後の最後が、この終わり方か。
愚痴愚痴つぶやいて、それより、来春からどうするんだ?と頭を抱えた。

これ、一人で頑張ってるママ・パパとか、どうしてるんだろう。と、ぼんやり考える。
学級閉鎖は、仕方ないってわかってるけど・・・・・
突然、2週間も休まれて平気な職場なら、もともと、雇う必要がないよね。
難しい問題です。


頭を悩ませながらも、すっかり痩せて、まだ、体力が戻らない娘と家の中で遊ぶのも、なかなか楽しいと思う。
この1週間、頼りになったのが、トランプで「神経衰弱」。
これ、なんと、母、娘に負けることもあります。情けない。
次に頼りになったのが、「じごくのそうべいすごろく」と「ピーマン村すごろく」。

「ピーマン村すごろく」は、しかけ満載で楽しいのだけれど、「スタートに戻る」のコマが、かなり進んだところにあり、
(ショック大きい!)
おまけに、カードをひく仕掛けの中にも、「スタートに戻る」が隠されていて、どうしても耐えられない娘さん。
(これを最後の最後にひいた日には、ちゃぶ台ひっくり返します!)
大人的には、「ピーマン村・・・」だけど、幼稚園児には、「そうべえ・・・」がお気に召したようです。

神経衰弱とすごろく三昧。
幼稚園の発表会で、年長さんみんなで弾く予定のピアニカも、自己練して頑張ってます。
自分で練習しようって思えるってところが、すごいなーと思う。女子力。