ぼちぼち日記

大切な日々のこと

最後の感想文?

2011-08-12 21:37:18 | 息子が一人で読んだ本

感想文の宿題って、中学が最後という記憶があるのですが、今は違うのかな?
もしも、今もそうなら、息子くん、今年が最後の読書感想文の宿題。
本を読むのは大好きだけれど、感想を聞かれても・・・というのが、我が家の中学生。
今年は、読みためた本が、読書感想文向きではないとのことで、
新しく読むところから始めるから、本を紹介してよと言われました。
紹介したい本は、山ほどあるのだけれど、感想文向きかと問われると?????

独断と偏見により選んだのは、この二冊。

『スター・ガール』  『シカゴよりこわい町』

本当は、『スター・ガール』と『博士の愛した数式』だったのだけれど、面白い本が大好き
な息子には、『シカゴより・・・』の方が、楽しんで書けるのでは?と思い、変更。

予想通り、『スター・ガール』は、読みやすかったらしく、あっという間に読了した模様。
主人公がハイ・スクールの男の子だから、感情移入もしやすかった模様。
でも、一番の関心事は、「アメリカの高校生は、車を乗り回せるのか!」だった模様。

ちょっと調べたら、アメリカでは、16歳から免許がとれる州が多いようです。
「すげー。アメリカ!」と、感動しきりの息子くん。
「日本だって、18歳になったら乗れるよ。」と言ったら、目を輝かせていました。
ちょっとー。自分で車を買えるようになってから、自分で免許、とって頂戴ねー。
母さんだって、大学生のときにアルバイトして、教習所に通ったんだからねー。
って、感想文とは、ちっとも関係ない会話が繰り広げられました・・・

そして、『シカゴよりこわい町』。
3日で読み終わったようで、「続きないのー」と。たぶん、塾さえなければ、2日で読んだな。
やっぱり、好きだったかー。幼い頃から、本の好みは、変わっていないようです
久しぶりに、「もう、いい加減にして寝ないと、明日、塾で居眠りするぞ!」と怒る夜も。
「あと、一章だけだから。」と懇願され、なんだか、可笑しくなって、
「勝手にしなさい。」と言いながら、布団の中で、くすくす笑ってしまいました。

でも、感想文を書きやすいのは、どっちかな?
まだ、悩んでるんだって。


『すてきな三にんぐみ』

2011-08-08 13:24:24 | 娘と読んだ絵本のこと

 『すてきな三にんぐみ』トミー・アンゲラー作 いまえよしもと訳

8月に入り、とうとう、夏休みの終わりが、ちらりちらりと見えてきました。
宿題が、全然終わっていなくて、焦る息子。
毎日、幼稚園のお預かりでプールに入るのを楽しみにしている娘。
(お預かりになったら、当たり前のように、プールに入りはじめました
二人とも、それぞれの夏休み満喫中。

『すてきな三にんぐみ』を、先週、図書館から借りてきました。
幼稚園で、先生に読んでもらったとかで、娘さん、大喜び。
なんだか、とっても気に入って、一日に、3回ペースで読んでいます。
今朝は、仕事に遅刻する~!という忙しさのときに、読んで欲しいというので、
息子に頼んで読んでもらいました。
(私は、その間に歯磨きして、髪を整えて・・・と、助かりました)

恥ずかしいのか、ぶっきらぼうな調子で、ぼそぼそと読む中学生男子に、しかめっ面を
しながらも、仕方なく黙って聞いていた娘。
それでも、読んでもらいたいというのが、可笑しいです。
何が、そんなに虜にするのか?三にんぐみ!

大人としては、鉄砲は出てくるし(らっぱのだけど)、泥棒はするし、いくら意地悪な
おばさんの所に行くとはいえ、やっぱり、誘拐はいけないだろうよーと、思ったりする
のだけれど、娘は、とにかく、好きでたまらない!ようです。

昨日の夜、とうとう、
「大きくなったら、泥棒になりたい!」と言い出したから、たまげました。
パンやさんになりたい!と、言い続けていた娘、とんだ転職です。

★今朝、また絵本を読んだら、すてきな三にんぐみは、強盗じゃなくて泥棒でした。
一部、記事を直しました