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ぼちぼち日記

大切な日々のこと

『ぴょーん』

2008-08-29 11:25:18 | 娘と読んだ絵本のこと

『ぴょーん』 まつおか たつひで

最近、娘は、「女優」と呼ばれていて、何か行動するときに、自ら、
水戸黄門か?漫画か?という派手な効果音をつけます。

「よいしょ、よいしょ」「がーん!」「じゃーん!!」
「わお!」「とことことこ・・・(走りながら)」

未だに、「パパ」と呼んであげないのにも関わらず、こんな言葉ばかりが増える・・・
あなた、何者

そんな訳で、市のブックスタートで頂いた、この本も、見事、お気に入りの仲間入り。
登場人物の名前と「ぴょーん!」の言葉しか出てこない、単純な繰り返し絵本。
カエル、犬、猫などが、次々に、「ぴょーん!」と高く、高~く!とびあがります。

娘には、まだ、ちょっと登場人物が多すぎるようで、
バッタ、うさぎ、カタツムリが出てくるあたりから、次を読むように急かすのだけれど、
(魚は、大抵、跳ぶことができません)
それでも、何度も、何度も、飽きもせずに持ってきます。可笑しい。
「飲むー。飲むー。」(要求するといは、何でも「飲むー」)
と、絵本を持って走ってくる姿を見ると、料理の途中でも、ついつい読んでしまいます。
で、今朝は、ブロッコリーを茹ですぎた訳なのですが

娘の表現の言葉群に、「ぴょーん」が入る日も近いと、楽しみでたまらないのですが、
今の一番の楽しみは、なんと言っても、絵本を読み終わった後のお約束。
娘を抱えて、高く、高く、「ぴょーん!」してあげること。
きゃっきゃと声をあげて笑ってくれるので、ついつい、何度もやってしまい、腰が痛く
なってしまうのでした。

それにしても・・・・・・・・・
ただただ、走り回って止まらなかった娘が、こんな風に、絵本を楽しんでくれる
ようになって、嬉しい、嬉しい
(もちろん、ページ数が短く、単純な絵本限定ですが、ね)


夏の終わり

2008-08-27 12:28:42 | つぶやき

つよく おおしく いきる
それが、ぼくの けっしんです!

そう、大声で叫びながらトイレから出てくる息子が、もう見れなくなるのが、寂しい
8月の「のはらうたカレンダー」は、かぶとてつおくんの「けっしん」でした。
決心通り、強く、雄雄しくなったかな?息子くん。
もうすぐ、8月も終わりです。

今年の夏は、前半は学校のプール、後半はキャンプと、随分と活動的だった息子。
けれど、家の中では・・・・・・・・・
甲子園に始まりオリンピックと、テレビ漬けの夏休みでもありました
テレビが嫌いなパパのおかげで、テレビは、見たい番組申告制の我が家。
なのに、なぜか?スポーツ観戦については甘いのです。
で、この夏、
放っておくと、一日中テレビの前で過ごすという日々を送った息子
おまけに、オリンピックは夜の放送が多く、「夜更かし+母との読書もできない」。
オリンピックの閉会式を観た時には、心底、ほっとした母なのですが
終わってみれば、宿題が終わってないことが発覚し、やっぱり、読書は出来ません。
早く、いつもの日常が戻ってきますように

それでも、昨日、難関の読書感想文が終わりましたやったー!
私が用意した本は、結局、選ばず、『泣けない魚たち』で書きました。
この夏、楽しんだ近所の川での魚とりについて、上高地で見た魚について、
熱心に書き込んでいた様子。
・・・・・・・・・・・・・・・・それって、日記?ま、いいか。

そうそう。楽しみにしていた「自由研究」には、ハプニングが。
折り紙で「なんちゃって昆虫標本」を作るという計画を立て、練習に励んでいた
のだけれど、よくよく、宿題プリントを読み返してみたら、今年から、「自由研究」と
いう項目が消えて、なくなっていることが判明。なんということでしょう!ショック!!
「サイエンスグランプリ」なる項目に、変更されていました。
(っていうか、最初に、ちゃんと読んでおけ!息子よ!)

仕方ないので、当初の計画通り「遠心力」の実験を行った息子くん。
「早くまわした方が、バケツの水がこぼれにくい」ということを証明するために、
懸命に頑張りました。おかげさまで、頭から足まで、ビショビショ
興奮した息子を見て、さらに興奮した娘もとなりで頑張ったため、ビショビショ
勢いあまって、家の中まで水浸し
研究として成り立つかどうかは別として、研究の目的の一つにあげていた
「どんなにやっても、お母さんに怒られない水遊び」は、達成できて、満足気でした。
でも、その目的って・・・・・・・・・サイエンス?

そんなこんなで、残っている宿題は、「ポスター」の仕上げ。
こちらも、水道局のポスターを選んで、魚とりをしている自分を描きました。
まだ、絵の具で塗れていないところを仕上げないとねえ。
でも、これなら一日でいけると思っていたら、今朝、
「友だちと一緒に、警察の標語の募集もやることにした」と宣言した息子。
・・・・・・・・・・・・・・・・やれやれ
そんなに宿題をするのが好きなら、もっと、コツコツやんなさい

夏休み中に、ことり文庫に行く予定が、実行されるかされないか?微妙な感じに
なってきました。
明日は、箱根で「火山を作ろう!」ワークショップに、一日かけて参加予定
週末は、実家に遊びに行く予定 最後まで、活動的な夏休みです。
いやあ、宿題は、どうなるでしょうか。
途中のポスターが、そのまま提出されることがないよう、祈るばかりです。


青木湖 ~青木荘キャンプ場

2008-08-19 17:48:48 | 旅行・キャンプ

 タープの先は、湖デス!

春に来て、また来ようと誓った青木湖。
いつも、こっそりとおじゃましているブログで、絶賛されていた「青木荘キャンプ場」を
娘のテントデビューの場所にしました。
本当に、本当に、評判通りの良いキャンプ場♪
管理人さんは、なんと大正生まれの94歳。掃除も会計もこなす、おばあちゃんです。
(隣には、似た名前の大型キャンプ場がありますので、お間違いなく。そちらは、先
輩に、青木湖には、もう二度と足を踏み入れたくない!とまで言わせたキャンプ場・・・)

管理人さんが大正なら、施設は、すべてが昭和の香り。
けれど、すみずみまで掃除が行き届いていて、どれも気持ちよく使うことができます。
トイレなど、立派なログハウストイレなんかより、ずっとずっと、心地良いのです。
そのせいでしょうか?キャンパーのマナーも 
ほとんどのサイトが埋まっていましたが、夜の21時には、しんと静まり返っています。
3泊しましたが、子どもの騒ぎ声や酔っ払いの声で眠れない・・・なんてことが皆無でした。
ただし、目の前が湖なので、風には、要注意。テントとタープの張り方には、工夫が必要です。

そんな心地良さのためか、リピーター率高し。
お隣のサイトのご夫婦は、なんと20年、通い続けておられるのだとか。
20年前は、子どもを連れて。今は、二人で。
そのうちに、孫と一緒に来ることが夢なのだとか 素敵
椅子に寝転がりながら音楽を聴き、たまに、持参のカヤックで湖に出て行く。素敵
(カヤックは、20年前、子どもと一緒に教室に入ってハマッたのだそうです)
そのお隣のサイトは、なんと、母娘キャンパー
パパが急に仕事が入ったからとのことでしたが・・・・
チャッチャと手際よくテントを立ててしまう母さんに、私も旦那も、目が釘付けでした。
未だに、四苦八苦しながらテントを立てている我が家ですからね トホホ

 棒になったつもりダイブ!

けれど、このキャンプ場、何が一番素晴らしいって、それは、やっぱり湖です。
テントの目の前が湖。ゴミ一つ浮いていない、美しい湖!
すぐそこの桟橋からは、湖にとびこむ子どもたちの歓声が響いています。
桟橋の中ほどまでは、足が着くのだけれど、先は、すでに、大人でも足がつかない深さ。
カナヅチの旦那はもちろん、2年以上も泳いでいない私は、すっかり、足がすくみました。
けれど、子どもたちは、浮き輪や救命胴衣を着用して、湖にダイブ!
深いので、どんなに高くジャンプして飛び込んでも危なくありません。

泳ぐのが大好きで、プールでなら、何百メートルも泳げる(自己申告)息子ですが、
救命胴衣なしで飛び込むのは、さすがに怖いようで、指を加えて見ておりました。
と、一人だけ、水着一枚でダイブしている男の子が。
すごいねえ。まるで、『泣けない魚たち』のコウスケ、ミタイ・・・
なんて、親子で話していたら、そのうちに、その子が、6年生だということが判明。
その途端、息子とその子が、急接近
30時間もすると、二人で、海水パンツ一枚で、桟橋からダイブしていました

足がつかなくても全然平気に・・・コウスケ(仮名)父と

プールでタイムを測って泳ぐのもいいけれど、これこそ、泳ぐ醍醐味。
突然、深くなる湖は、浅瀬で泳いでいるときには注意が必要だけれど、逆に、
深いところから、すぐに浅いところに戻ってこれる利点があるようです。
桟橋でダイブしては、2メートルほど泳いで浅瀬に戻ってくる。もしくは、桟橋に固定されている「いかだ」に乗り移る。これが、楽しくて仕方がないようでした。
1時間もすると、なんだか、息子が別人のように見えました。なんと、たくましいこと。

いかだのコウスケ(仮名)。分解寸前のいかだなのデス

チェックアウトは、10時ですが、管理人さんのご好意により、11時までいても良いことに。
それでも、やっぱり別れの時間は訪れます。
名前も知らない友達との別れの言葉は、「じゃあな。」「おう。」
・・・・・・・・たったそれだけ?男の子って、全く・・・
でもきっと、一生、息子の心の奥底に残るのだろうな。ちょっと口下手のコウスケ(仮名)。
なんだか、無性に、井上揚水の歌が聴きたくなった母でした。

そうそう娘は、湖に落ちることだけが一番の心配事でしたが、砂利のサイトだった
おかげで、朝から晩まで砂遊びを楽しむことができ、こちらでも、お利口さん。
(なんと、遊びすぎて疲れ、2日目は18時就寝の娘です)
手がかからないこと!手がかからないこと!
おかげで、夜、息子と3人、ランタンの灯りの下で、ゆったりトランプができました。
娘が歩き出してからというもの、とにかく手がかかり、恒例だった、週末ボードゲーム
大会も開催されなくなっていました。
いつもいつも、息子は我慢。だからこそ、貴重な、楽しい、嬉しい時間です。
それにしても、娘さん。ずっと、キャンプ生活を送ったほうが良いかも・・・・・

青木湖は、今までにないキャンプの楽しみを教えてくれました。
本当に、楽しい時間をありがとう!また会いましょう!

 カヤック教室にて


旅行記① 上高地へ~小梨平キャンプ場~

2008-08-18 09:26:22 | 旅行・キャンプ

  ヨロヨロ・・・

上高地の美しい自然を息子に見せてあげたい。
小学校最後の夏に、旅の目的地を上高地にしたのは、そんな理由からでした。
もう一つのメインは、娘のキャンプデビュー!
目指したのは、上高地の小梨平キャンプ場。まずは、バンガロー泊です。

上高地は、マイカー規制がしかれているので、途中でバスに乗り換えなくてはならず、
このバスに、娘が、20分も大人しく乗っていられるかが、一番の心配事
けれど、付いたときは、すでに14時をまわっていて、バスは、下山のお客さんがメイン。
ほとんど、貸切状態でした。オッパイもあげることが出来て、ホッ
(これさえあれば、静かなのでね
ちなみに、帰る時には、大正池のバス停で、バスと同じ料金でよいからと、
タクシーの運転手さんに拾ってもらって、ラッキー

小梨平キャンプ場は、有名な河童橋から、すぐのところにあります。
高い木々の中に並んだバンガローには、炊飯器と食器がセットされていて、
インスタントラーメンばかりじゃ、ちょっとねぇ・・・の子連れには、ぴったり
とは言っても、食材を持って歩く力と気力がないので、ご飯以外は、結局、
インスタントなんですけど
インスタントの牛丼やカレー、八宝菜 娘は、一才からの離乳食メニュー
初めて食べたけれど、なかなか美味しかった♪
お風呂は、掃除はイマイチ、蛇口も壊れていているし・・・という具合でしたが
ここまで来て、快適さを望むのか?・・・と思えば、余裕で我慢できるかな。
片道30分ほど歩けば日帰り温泉もあり、お風呂を堪能したい方は、是非、こちらへ。
(温泉レポートも書く予定)

上高地の天気は、予報では、ずっと「曇りのち雨」
バンガローで一日過ごすことを覚悟していたのですが、雨は、一度パラパラと
降られただけで、後は、全く大丈夫でした
けれど、予報の雨が、いつ降ってくるかわかりません。
娘が一緒である以上、無理は出来ないということで、一日で、明神池と大正池を
まわる予定も、明神池から先を登っていこうという予定も、すべて断念し、
一日目は、移動のみ。二日目は、明神池を回って、河童橋に出るコース。
三日目に、キャンプ場から大正池に向かうことにしました。



美しい山。美しい空。何より、一番心に残ったのが、川の美しさ。
澄んだ水の中に泳ぐ、魚の姿には、ただただ、感動させられました。
『泣けない魚たち』から始まって、我が家の今年の夏のテーマは、川と魚!のようです。
息子は、何度も川を覗いては、恨めしそうに「あー!魚捕まえたいなー」と、呟いていました
手をのばせば、すぐそこにいるんだもんねー
けれど、上高地では、もちろん、動植物を採るのはご法度
お花を摘むのが大好きな娘さんも、我慢、我慢。
こんな自然が、きちんと残っていることに感動し、昔は、こんな光景が、私たちの
近くにも広がっていたのだなと思い、胸が痛くなりました。
川のせせらぎと、森の木々の葉の音が、身体の中に染み渡っていく感覚。
やっぱり、ここに来て良かった。ありがとう、上高地

そうそう、一日目はパパに、二日目は、ママに背負われて山を歩いた娘さんは、
休憩所で、山歩きのご年配の方々のアイドルとなり、ご満悦
「おんぶは嫌!歩きたいの!おろして~」で、何度かグズリ、
小川で水遊びしたのが最後、「ここから、動きたくない!」と、駄々をこねましたが、
それ以外は、本当にお利口さんでした。

しかーし!
息子は、思っていた以上に根性がなく、「もう、疲れたよー」と、途中で何度もダウン。
テントを積んだ大荷物をしょって歩く同じ年くらいの男の子が、父親に
「さっさと動く!」「ぐずぐずするな!」と、発破をかけられているのを見て、少し、
感じたところがあったようでしたが、やっぱり、グズグズ言いながら、一度、半べそを
かきそれでも、なんとか予定通り歩くことができました。

私と旦那は、バックパックと子どもの背負子が合体した荷物を背負った、
小柄なお母さんが、子どもを乗せて、颯爽と山を登っていくところを見て、しばし、無言。
私たちも・・・・・・鍛えなくてはなりませんな
次は、白神山地?熊野古道?行っちゃいます?


気温9度!

2008-08-02 11:17:18 | つぶやき


長野旅行に旅立つ準備に追われています。
特に今回は、キャンプの前に、上高地のバンガローに2泊するので、大変
上高地は、マイカー規制が行われているので、自分たちで荷物を運ばなければなりません。
食料に衣料。娘のあれやこれや・・・・・。増え続ける荷物。

しかも、キャンプ場の受付に電話して、朝晩の冷え込み状況について訪ねてみると、
「ここのところ、朝晩は、9度ぐらいまで下がってますよ~!」
「9、9、9度ですか?」
「そうです!長袖を忘れないで下さいね~」

いやはや。山に行くのですから、長袖は持っていくつもりでしたが、9度って・・・
ただの長袖では、マズイですよね?ううむ~。
っていうか、暑すぎて、9度の世界が想像つかないー 
心配だから、あれもこれもになってしまい、頭がパニック
・・・ちゃんと荷物に収まるかなあ。
なにしろ、大人一人が、娘をおぶうために、取られてしまうのです。
ふう
荷物がパニック状態に陥ったため、ただ今、温泉を調べたりして、準備から逃避中。
そうそう、娘が熱を出したときのために、新幹線も調べなければ。

準備が大好きで、旅行に行くまでの方が楽しい位の私でしたが、子連れ旅行では、
とてもとても、そんな余裕はありません。
どうかどうか、無事に行って帰ってこれますように。
悪戯娘が、怪我をしませんように。
熱を出して、新幹線で帰ってきませんように。

楽しみと心配が、ゴチャマゼの出発前でした