ぼちぼち日記

大切な日々のこと

6月のくまさん

2014-07-05 23:19:27 | 娘と読んだ「よみもの」の本のこと

 プーくまの話を読んだら、やはり、このくまくんでしょう!
という、母の安易な発想のもとに、6月、「ウーフ」まつりが始まりました。

「ウーフ」とともに、「イップとヤネケ」も細々と読み続け、合間に絵本も読んだりして、
飽きずに、まつりは、7月も続いています。
ただ今、最後の「ウーフとツネタとみみちゃんと」を読みきかせ中。長い間読み続けている
「イップとヤネケ」も同じくらいに読み終われそうです。

あと少し。次は、何を読もうかな!と思いつつ、ちょっと寂しくなってきた今日この頃。
とりあえず、6月のまとめとして、2巻までをまとめます。

自分が子どもの頃大好きだった本。
10年前、息子に読んだ時も感動したけれど、こうして、また娘にも読める時がきたのだなあ。幸せ。

それにしても、哲学書だなー。
これは、子ども達が、最初で出会う哲学書なんじゃないか?と思ってしまう。
どのお話も、全部面白くて、すごいなーって思う。
娘が、ただただ笑っているところが(子どもには、ただ面白い本なところが)また、すごいなーって思う。
子どもの心には、どんな風に、この物語が届いているんだろ?

でも、何が一番素敵かって、ウーフのお父さんの存在感かな。
お父さんが、こんなに素敵に描かれている物語って、そうそうないなあと思います。
うちにあるのは、もちろん『続・・・』のほう。
古い本を開く時の嬉しさ?わくわく?は、とても言葉では言い表せない。
私も大好きで、息子も大好きだったウーフ。娘も好きになってくれて嬉しいな。
今回もお父さんがカッコいい。「ウーフはなんにもなれないか」が、とっても可愛い。

ウーフって、どうしてこんなに面白いんだろう。
3巻目は、哲学書の色が少し薄れてしまっていて、母としては残念な感じなのだけれど、
娘は、変わらずにウーフを可愛がっている様子。「早く読んで!」と、待っていてくれます。
娘にとっては、1巻も2巻も哲学書なんかじゃなくて、日常の風景なんだろうなあ。
大人にとっては、はっとさせられることが、実に多い本なんですけどね。

各章についている題名も好きで、「今日は、何のはなし?」「明日は、何のはなし?」と聞くのが
毎日のお決まり事になっています。これは、「イップとヤネケ」も同じ。
一話完結の話の本って、こういう楽しみ方も出来るよね。

次は、毎日完結のお話ではなくて、続き物の読み物の本を読んでみようかな。