ぼちぼち日記

大切な日々のこと

最後の一週間!

2009-08-26 13:45:36 | つぶやき

キャンプの余韻に浸る間もなく、始まりました。4時起き
あと、一週間だー がんばるぞー
一日目は、元気よく、気合入れて朝食を作りましたが、2日目には、身体が悲鳴をあげました
それでもなんとか、頑張って起きています。
味噌汁の具が、毎日、わかめと豆腐 野菜を切る元気すら、ありません。

夏休みの最初の頃は、明るかった4時ですが、すっかり、暗くなってしまいました。
秋だなあ・・・・シミジミ
早く、終わらないかなあ~夏休み 
明けたら明けたで、お弁当に、ウンザリするんだろうなあ・・・と思いつつ、もう
4時に起きなくてもいいんだと思うと、つい、恋焦がれてしまいます。
早くきてきて、9月さん

でも、9月がきてもらっては、困る人が一人。
息子くん、案の定、宿題が終わりませんガーン
始業式まで、部活の休みは、一日もないというのに

先日、締め切りが早い「読書感想文」を、涙ながらに完成させ、締め切り時間30分
前に、提出してきました。
(提出の前の日、毎度のことですが、叫んでいました
ポストイットを貼るとか、あとがきを読むとか、雑誌に書いてあることを、ことごとく
試してみたらしい息子でしたが、本をひらくと、ついついストーリー展開に夢中に
なってしまい、結局、また一日かけて、再読してまう息子くん。
何かを考えながら、本を読むことができません。ああ、一つのことしか考えられない脳ミソ
読書感想文が好きな子には、素敵な宿題だけれど、息子のような子には、つくづく
向かない宿題デス。

たぶん、終わることがないと思われる「漢字ノート」は、9月に入ってから、徹夜でもするんでしょうか。
それでも、部活は休まないと言い張る息子くん。
出来ることと、出来ないことを知るという、良い宿題かもしれないなーと思う、今日この頃。
今週の土曜日あたり、また、叫ぶかなー
前の家の人、毎度、お騒がせいたします。


川で遊ぶ ~尾白川リゾートオートキャンプ場~

2009-08-20 20:21:37 | 旅行・キャンプ

 なんともレトロな電柱です~

今年の夏休みキャンプは、息子の剣道友だちのママが勧めてくれた「山梨県北杜市」の
キャンプ場を訪れました。残念ながら、友だちの行くキャンプ場は予約がイッパイ。
諦めがつかず、あちこち探して、このキャンプ場を見つけました。
今時、HPもないキャンプ場。ギリギリの予約でも、空いているはずです。

予約専用と書いてある方に電話をしたら、近所のガソリンスタンドの電話。
一応、予約を請け負っているらしいんだけれど、なにせ、管理人さんじゃないので
「たぶん、大丈夫じゃないかなー」という、返事。た、た、たぶんって・・・・・・・・・・・・・
正直、予約確認の葉書が着くまで、ドキドキものでした。

受付から、場内がすべて見渡せる位の小さなキャンプ場。炊事場もトイレも一つ。
電源は、勝手に、近くの電灯の下のボックスから引いて使って良いとのことでした
場内には、人工的に整備?された小川(川幅50センチ程度)が流れ、少し大きい子なら
子どもだけで遊ばせられるのが、親としては嬉しいところ。

キャンプ場の下には尾白川が流れ、場内から階段を使って、おりることができます。
この川が、美しい。透明度が高いことはもちろんですが、砂が、本当に美しいのです
一体、なんの石から出来た砂なんでしょう?乳白色の砂が、キラキラと輝いていました。
足首程度の水の深さのところが多くて、これも、小さな子ども連れには嬉しい♪
身長150センチの息子の胸までくる深さの部分も、少しだけあって、泳ぐこともできます。
川の流れが、ゆるやかなのが、また嬉しい~♪もちろん、息子と泳いで競争をしました!
母は、途中でタックルをかけて、息子を水の中に突き落とす作戦に出ましたが、いつの間にか、
私より力が強くなっていて、失敗。ああ、息子よ・・・大きくなったんだねえ。

キャンプ場内は、くぬぎの木がイッパイで、涼しいのも嬉しい♪
それでも、大くん(犬の)をテントに置いて出かけるのには暑過ぎるので、必然的に、どこにも
出かけず、4日間、ずーっと、川で遊んで過ごしました。
食べて川で遊んで食べて、昼寝する。
起きたら、また、川で遊んで・・・と、この日課を永遠と。楽しかったー。
夜空には、なんと、天の川も見えました。素晴らしいー。

今回のキャンプで、困ったことは、泳ぐのが大嫌いの大くんには、試練の連続だったことと、
娘のトイレ・・・・・ぐらい。本当に、楽しいキャンプでした!
大くんは、川遊びが嫌でたまらないのに、家族全員が川に入っているので、しぶしぶ参加。
最終日には、自分で岩からジャンプして泳ぐことが出来ましたが(みんなが行ってしまうので、
しぶしぶ)最後まで、浮かぬ顔。緊張のためか、一度も吠えない3泊4日の旅
ワンワン!と、よく吠え立てているワンちゃんを、上目使いに眺めていました。
「オマエ、よく、そんな元気あるなー」顔↓で



一番の困ったちゃんは、娘さん。
一度、「オシッコはトイレでする!」と決めたからには、トイレでしないと気がすまない、頑固な娘さん。
なんと、そう決めた日から、一度も失敗をしたことがありません。・・・凄いというか、なんというか。
でも問題が一つ。家のトイレじゃないと嫌なのです
キャンプ場のトイレが古くて暗いのが嫌なのかと思ったのだけれど、道の駅でも、温泉でも泣いて拒否。
トイレの度に、叫んで、泣いて、大騒ぎでした
結局、抱っこしてオムツにさせたのだけれど、本人には、ものすごーいストレスだったようで、その度に
私の首に両腕をまわし、この世の終わりの血相で、ブツブツと独り言を唱えておりました。
・・・・・・・自分を納得させていたのかな

でもまあ、それ以外は、とても楽しくて、また来ようね~と、みなで心に誓いました!
(大くんを除く)
なんと、帰ってきた翌々日には、当初予定していた方の川沿いのキャンプ場を予約
9月。息子くんの運動会の代休は、お隣の川のキャンプ場に決定です
高速を降りてからすぐ。スーパーもあり、温泉もあり。片道3時間。北杜市のキャンプ場は、
忙しい子連れキャンパーには、ピッタリです
涼しかったら、留守を大くんに頼んで、サントリーのウイスキー工場の見学もしたいな~(試飲あり)
オオムラサキセンターという所にも、行ってみたいのです。
楽しいことを考えて、残りの一週間、4時起き頑張ろう~
(もちろん、夏バテは、すっかり良くなりました)


森へ

2009-08-11 22:16:00 | つぶやき

息子が夏休みに入ってから、ずっと続いていた早起き。
早く寝ることができれば、4時に起きても構わないのだけれど、そうもいかず・・・
慢性的な寝不足が続き、ついに、はじめての「夏バテ」を経験しました。
8月に入ってから、突然、身体がダルイことに気が付いたのです。
同時に始まったのが、二度寝です。
5時に息子を送り出してから、二度寝をするようになり、それでスッキリするのなら
良いのだけれど、さらにだるくなるという状態に・・・
できることなら、一日中、横になっていたい。

これは、マズイなあと思っても、どうしようもない。
とりあえず、4時には起きることが出来るので、それでヨシということにして、騙し騙しやってきました。
そしてようやく・・・・・・・・・・1週間のお盆休みデス!!!
さすがの顧問の先生も、お盆だけは、お休みにしてくれたのね。うるうる。

森へ行ってきます。
いざ、目覚まし時計の音のない世界に!
こっそり、ランサムをカバンに入れました。


『機関銃要塞の少年たち』

2009-08-06 13:02:46 | わたしの読書

『機関銃要塞の少年たち』 ロバート・ウェストール作・越智道雄 訳

子どもの頃、戦争に関する本を、漁るように読んだ時期がありました。
小学校の高学年の頃から、中学生の頃。
小学校の図書館に置いてあった、日本を舞台にした戦争の物語を読みつくし、『ベトナムのダーちゃん』
から、今度は、外国の物語にうつっていきました。そして、出会った『アンネの日記』。母が、買ってくれました。
たしか?たぶん・・・このとき、『聖書物語』という本も、買ってもらったのです。

「お母さんは、キリスト教徒ではないけれど、聖書は、そうでない人も、一度は読んでみるべき本だよ。」

本を買ってくれた時の「その言葉」以外、一切何も言わなかった母の姿勢には、今更ながら関心します。
だからこそ、その言葉が、今でも、心にやきついているのでしょう。
(もしかしたら、その後のことなんて、ちーっとも感心がなかっただけかもしれないけれど・笑)


さて・・・。ユダヤ人という言葉も、ヒットラーという人も、その時、はじめて知りました。
(もしくは、聞いたことがあったけれど、全然知らなかったか。)

その史実は、私にとって、まさに衝撃。それからは、児童用の本では足りないと、町の図書館に通って、
歴史書を借りたのでした。まるで、とり付かれたようだった・・・怖い、女子中学生(笑)


そして、同じ位の年になった我が息子。
夏休み。せっかく本を紹介するのなら、一冊ぐらい、戦争の物語を紹介しても良いかも・・・と思いました。
そして、この本を手にとったのです。けれど、結局、紹介することは出来ませんでした。
あまりに、苦々しい読書感だったから・・・。それほど、リアルな物語だったのです。
じっくり、腰を落ち着かせて読んでほしい。感想文なんて、足かせのないときに。
・・・・・・・・・・・それが、今の気持ちです。


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子どもは、なんと傷つきやすく、なんと、たくましいのだろう。
物語の舞台は、第二次大戦下のイギリス。
自分の頭の上を、敵機が爆弾を落としながら飛んでいき、よく知っている町の人たちが死んでいく。
そんな生活の中にあっても、子どもたちは、絶望するどころか、生き生きと、たくましく、駆け回ります。

印象深かったのは、敵兵(少年たちの捕虜)ルーディと、子どもたちが、心を通わせていく場面。
同じ人間同士が殺しあう・・・。戦争とは、なんと虚しく、馬鹿らしいものか。
ルーディと子どもたちの友情を目の当たりにして、あらためて思わされます。
そして、一番、心に残った場面。
ドイツ兵が上陸してきたという誤報により、町中の人々がパニックを起こす中、子どもたちが、親の傍に
とどまることを選択せずに、自分たちで作り上げた要塞に集まる、ラストシーン。

一体、大人は、自分たちを守ってくれる存在なのだろうか?
敵の大群(そう思い込んでいる)を目の前にして、子どもたちが、自問自答するシーンは、あまりに衝撃的でした。
その通り。だって、この戦争を始めたのは、大人なのだもの。
何のメッセージも掲げない(たぶん、あえて掲げない)この物語において、それは、唯一と言ってもよい、作者からのメッセージのようでした。

敵兵だと思い込んだ軍隊の中に、自分の親や先生の姿を認めながらも、向けた銃口を下ろさない子どもたち。
彼らを立ち止まらせたのが、誰でもなく、敵兵のルーディだったという事実。
ラストシーンは、深く、深く、私の心の中をつきぬけていきました。
戦争の悲惨さや、反戦を訴えるような言葉が、一つとして出てこない戦争の物語。
子どもたちが、全くもって可愛そうでなく、逆に、生き生きと描かれていることが、なおさら、戦争の愚かさと、悲惨さを浮き彫りにします。

戦争という歪んだ世界の中で、狂気ともいえる遊びを作り上げる子たち。
子どもたちの一途さが、どうか、平和な世界の中で、別の方に向かう世の中であって欲しい。
子どもたちが、武器を集めるのをやめる日が、来ますように。


ようやく・・・

2009-08-01 12:16:48 | つぶやき

今日は、県大会女子の部。
お弁当もちの5時半出発が2日続いて、ようやく、夏休み前半の山を終えました。
昨日は、男子の部。(息子の計算が正しければ)見事、ベスト16に入賞したそうです
体育系のノリには、正直、ついていけない人でしたが、ここまでくると、「女子もベスト16に!!」
なんて、熱くなってしまう自分がいます
どうかなー。帰宅が待ち遠しいなー(昨日は、20時帰宅でした

さあ、明日は、待ちに待った休日。唯一の休日。
あさってからは、出稽古をこなしながら、中盤の山、「強化合宿2日間」に向かって走ります。
泊まってくれればいいのに、電車に乗って、合宿所に2日間通うのだそうで。トホホ。
それでも、先輩達の勇姿に、2年後の自分の姿を重ねる息子たちを見ていると、
お弁当ぐらい、頑張って作らなくちゃなあと思えてきます。
こうやって、立派な剣道馬鹿の母が作られるのね。

唯一の休みの日は、お友だちとバーベキューの予定。
天気予報は、残念ながら・・・・。せめて、雨さえ降らなければです。
でもね、唯一の休みの日は、貴重な「夏休みの宿題消化日」。
移動の貸し切りバスの中では、1年生も3年生も、みーんな「宿題がマジヤバイ」という
話題で持ちきりだったそうで だろうなー
いくら要領の良い子でも、あの宿題の量を、この練習をこなしながらやるのは、かなり難しい。というか、時間がない。

「みんなも、ヤバイんだって!」と嬉しそうに語る息子に、
「みんなが、マジヤバイなら、君は、相当ヤバイなんだよ!」と言っておきました。

冷夏だけど、熱い剣士たちの夏・・・まだまだ、続きます

今朝、5時に起きて、お兄ちゃんが出かけるのを見届けた娘に、「お兄ちゃんは学校ね。」と言ったら、
「違うよ、めんめん!でしょ。」と、訂正されました。
剣道が、この家の中心にあることを、しっかり感じている娘 ちょっと、可愛そう。

♪童謡の「でんでん虫♪」が大好きな娘。本物さんが遊びに来てくれたよ。

それでも、先日、お家に、お友だちが来てくれました。カタツムリくんです。
我が家は、歩いて10分もかからない所に、牛舎と豚舎があるような田舎に建っていますが、
最近、カタツムリを、全くと言ってよいほど見かけなくなりました。
その話をしたら、娘の友だちのお母さんが、実家から、連れてきてくれたのです。
キャベツをムシャムシャ食べて、なんとも元気のよいカタツムリ。
どこに、消えてしまったんだろうね。昔は、そこらへんにウジャウジャいたのに。
こーんな田舎ですら、見なくなるのだから、都会では、全くいないのだろうなー
そのうち、「カタツムリ」の童謡にも、「それなに?ああ、絶滅した虫ね」なんて、子どもから、言われる日がくるかも。

自然の圧倒的な力を見せ付けられた、この夏。
だからこそ、子どもたちには、自然と触れ合う機会を、たくさん用意したい夏。
せめて娘だけとでも、こちらも、めっきり少なくなった蝉を追って、歩きたいと思います。
13年前、赤ちゃんだった息子と過ごした夏は、蝉がうるさくて昼寝が出来ないとボヤイタほど
だったのになあ・・・と、思い出しながら