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ぼちぼち日記

大切な日々のこと

クリスマス

2013-12-25 23:18:51 | つぶやき

 

去年も驚いたけれど、今年も驚いた、娘のクリスマスプレゼントのリクエスト。

「わたしに あう おさらを ください。」

と、サンタさんに手紙を書いた小学1年生。
我が子ながら・・・本当に、面白い子だ。
何度も、

「おもちゃ じゃなくていいの?」

と、聞いたのです。
でも、娘の決心は固く、母は、娘のリクエストを変えさせることを諦めました。
必死にネットをまわって探し回ること数週間。

まずは、素敵な柄のクリスマスプレートにするか、毎日使えるものにするかで悩む。
で、外国からきたお皿がいいよね。サンタさんが持ってくるお皿だから・・・となる。

うーん、うーん。今年も、悩んだー。
母は、センスを試されているような気になって、本当に、ドキドキの1か月でした。
残念ながら、センスなしなしの母ですが、毎度、大喜びしてくれる娘。ありがたや。

そうそう。今年は、なんと、
あっちゃんのクリスマスの本にならって、サンタさんに、ケーキとお茶と飴を用意した娘。
(お茶は、学童保育に持って行った自分の水筒から分けていた)
もちろん、手紙つき。ありがたや、ありがたや。
夜中に、お茶を飲みながら、なんだか、幸せな気持ちになりました。

お礼の手紙は、今年もトールキンを真似た「寒くて震える字」で頑張りました。
ちなみに・・・・その努力もむなしく、翌朝、

「サンタさんの字って、お母さんの左手で書いた字に似てるね。」

と言われ、心臓が、頭からとびでるかと思った母でした。息子、苦笑。
父、「だって、北極は、ものすごく寒いから仕方ないんだよ。」と、ちっとも、答えになってない
答えでフォロー。

とりあえず、娘の発言に深い意味はなかった様で、無事に、乗り切れた・・・と思われます。
良かった。
こんなヒヤヒヤなこともひっくりめて、やっぱり、クリスマスって楽しいね。


そうそう、今年のクリスマスに、父と母がプレゼントした本の覚書。
娘さんには、



ことり文庫で、手にとって、何度も何度も手に取って・・・・・・・。
ああ、可愛すぎて、買わないでいることの方が難しいです。


さて、同じく、ことり文庫で息子に選んだのは、


プレゼントに殺人がテーマの本?という脳内ツッコミありつつも、やっぱり買った。

私は、この本のラストがとても好きなのだけれど、なぜか、あのシーンは、私の中で、クリスマスと重なるのです。
ずっと白黒だった世界に、ぱっと、色が広がるようなイメージ。
ものすごく、心に残っています。そしてそれは、クリスマスのイメージとつながるのです。

私は、心に深く入り込んでくる物語と出会うと、いつも、画像が頭の中にひろがります。
しっかりとした画像という訳ではなく、漠然としたイメージ。
この本は、そのラストのイメージが、本当に本当に、強烈でした。揺さぶられるようだった。

息子は、どう読んでくれるか?楽しみです。


何も考えないで描く

2013-08-24 10:29:25 | つぶやき

  娘の作品l「お花畑」

夏休みも、もうすぐ終わりという暑い日、娘と一緒に、平塚市美術館のワークショップに参加してきました。
題して「のんびりお絵かき・のびのび時間」。講師は、アーティストの山中マンボウ氏でした。

音楽を聴きながら、マンボウ氏と助手の先生が、模造紙大の大きさの紙に、水彩絵の具で、
絵を描くパフォーマンスから始まったワークショップ。
続いて、参加者に出されたお題は、「音楽にのせて、自由に描く。」

パレットに、絵の具すべての色をのせてから、画用紙に描きます。
使う色をパレットに出すというやり方では、自由に色を使えなくなるんですって。

絵を描くのが好きな私ですが、いつもは、細い細いペンを使って、線のみの絵を描きます。
絵の具は、そのペン画に、ちょっとだけ色をのせる感じでしか使いません。
だから、えんぴつなしで、音楽にのせて筆を動かす!なんて・・・・・緊張するー。
とまどってしまって、何も描けません。
その横で、何も描けない母のとまどいが伝染してしまった娘が、石のように固まっていました。

こりゃあ、いかん!

とにかく描きはじめないとという想いから、母、頭を「無」にして、描きはじめました。
考えたら描けないよ~。筆を画用紙にたたきつけたり、絵の具をとばしてみたり、なんでもあれの一枚。
でも、なんだか気持ちいい~。

続いて、2枚目。
お題は、「どうしたいか?何を描くか?決めてから、一枚目の要領で描く。」

「お花」をイメージして描きはじめた母を真似て、娘もお花畑を描きました。
完成したのは、↑の絵です。
綺麗な色使いで気に入ったのか、最後に、気に入った一枚を発表するという時に、この絵を選んだ娘さんでした。

ちなみに、母は、3枚目の絵を発表しました。(人前で自分の絵を発表するなんて、恥ずかしいっ)
3枚目のお題は、「宇宙」。
どうにでもなれー!と心の中で叫びながらの作品(笑)


 母は、3枚目の「宇宙」を発表したよ。

あんまり、ノリノリで筆を振り回していたので、講師の方に、「油絵の経験があるの?」と聞かれてしまいました(笑)
しかし、筆をふりまわすのって、本当に、気持ちいいっ!

発表後の講評で、とっても褒められた娘さんは、とても嬉しかったようで、帰り道、また来たい!と
スキップしていました。褒められるのって、嬉しいね。
人前に出ることが、この世で一番苦手な娘さんが、とっても楽そうで・・・・・。
もう、それだけでも、ここに来て良かったと思えました。

帰りに、展覧会を観て帰りました。

 

山脇百合子作品

「はじめての美術 絵本原画の世界2013」

親しんできた絵本の原画も沢山あるし、きっと、飽きっぽい娘も喜ぶと思っていたのだけれど、
やっぱり、途中で飽きてしまいました。
何度も、何度も、小声で、「つまらないよー。早く帰ろうよー。」と。

うー。

そんな娘さんを無理やり説得して、同時開催の「特集展 日本の絵 三瀬夏之介展」へ。

なんと、娘さん、こちらは、大喜びでした。

大迫力の作品たち。
また、入口の「作品に隠されているものを探そう」というような、美術館員さんが書いたメッセージが
娘の興味をそそったようで、食い入るように作品を見ては、飛行機やらえんぴつやら(えんぴつは、
そのまんま、えんぴつが張り付けられていました)を探して、大喜びでした。

そのうちに、「ふくろうだ!」「犬だ!」と、絵の具の濃淡でそう見えなくもない・・・というものまで
見つけはじめて、きりがない感じになりました。っていうか、こういう鑑賞法でいいのだろうか?
で、仕舞いには、母が飽きてしまうほど、長い間、観ていました。

中でも、天井から吊るした作品は、面白かったな。

壁に映った作品の影が、そこに、観ている人の影も重なって、二つとない「二つ目の作品」になるのです。
(と、私は、思いました。)
作品の中に自分たちがいるんだよ!と、娘と二人、影がうつる壁の前で、何回もポーズをとりあいました。
この手のアートって、あまり好きじゃなかったのだけれど、子どもと一緒に鑑賞すると、物凄く楽しい。
これは、ハマってしまいそうです。
9月から開催の横須賀美術館の現代アートの展覧会、行っちゃおうかな。

もうすぐ、芸術の秋です。


こんどは、りゅうがきた!

2013-05-18 13:30:37 | つぶやき

以前、娘の入園祝いに、こんなプレゼントをしてくれたお友達が・・・・・・・・

 『へびのクリクター』くん。絵本の通り、丸い箱に入って届けられました♪

またまた、大きな包みを送ってきてくれました。今度は、入学祝いですって!
・・・・・・これは・・・もしや?

娘が学校から帰ってくるのを待って、段ボールを差し出して
「(蛇の)クリクターを送ってくれた、ママのお友達から荷物が届いたよ。」と言ったら、娘さん、
段ボールをあけようとする手をひっこめて、顔をひきつらせて、一言、

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・こわい!」

ですって!
喜び勇んで段ボールのテープを外していた手を、慌てて引っ込める様子に、思わず、ふきだしてしまいました。
そうそう。クリクターのときは、あまりの怖さに、大騒ぎだったのですよねえ。
今度は、なんだろ。母まで、わくわくしてきました。
娘が、包みを開けることを拒否したので、母が、がさごそと包みを開けます。と、

「りゅうだ!」

娘さん、薄紙の向こうにすけてみえる人形を見て、手をのばしました。

「やったあ。今度は、りゅうだ!」

今度はって、あんた!あはは。

いやいや、もちろん、今では、クリクターも大切なお友達になってますけどね。(本当だよ)
ちなみに、幼稚園のお友達の中には、クリクターをすっかり気に入って、ずっと引きずって遊んでいた
子もいたんだよ。(本当だよ)うふふ。
でも、やっぱり、あの突然、巨大ヘビが出てきた時の驚きは、強烈な記憶となって、心と体が覚えているらしいのです。
ごめんね。クリクターくん。



りゅう。
縫い糸も、体の色に合わせて代える凝りようが、職人技です。
娘さん、すっかり気に入って、そこらじゅうを連れまわって、久しぶりに会った幼稚園のお友達にまで、自慢
していました・・・。
しかし、そのノリで、遊びに来た小学校のお友達にも自慢したら、「エルマーとりゅう」を知らなかった模様。
そりゃあ、そうだ。

そうそう、段ボールの中には、りゅうと共に、娘の大好きな「すごろく」と「かるた」も入っていました。
エルマーとりゅうすごろくと、かるた!!!知らなかった!こんなのが、販売されていたのですねえ。
すごろくは、ちょっとルールが難しそうだけれど、小学生なら、理解できそうデス。
うれしい。うれしい。

ちなみに、このプレゼントの送り主は、入院ばかりしていた真ん中の娘にも、こんなプレゼントをしてくれた
のです。病院で、繰り返し読んだ(看護婦さんに読んでもらった)、やはり絵本の中の主人公たち。



ぐりとぐら!ちゃんと、元気にしてますよ。
本当はね、こぐまちゃんとしろくまちゃんもいたのだけれど、真ん中さんが、あまりに気に入って離さなかったので
そのまま、お空に持って行ってきました。
お空で、元気にしてるかな。

我が家の子ども達は、本当に、しあわせだねえ。


平塚市美術館

2013-04-30 10:16:39 | つぶやき

娘が、小学校からもらってきた展覧会のリーフレット。
みづゑ、と読んで、これは、行かなければ!と、娘と二人、行ってきました。
(若い頃は)絵を描くことが好きで、素人ゆえ、描くなら水彩画でした。
そういえば、最近、全然描いてないなあ・・・・・と、思いながら。

嬉しいことに、面白そうな展覧会の2本立て。



おまけに、市民ギャラリーでは、大好きな「版画」の展示でした。



しかも、この教室は、あの藤沢の!リン版画工房さんですね!

娘と、
①走らない。②大きい声を出さない。③絵に触らない(近づきすぎない)④母が居るフロアから出ない。
の4つをお約束したけれど、母の方が、興奮して約束を破りそうでした。
ちなみに、娘さん、最初に、ちゃんと約束して、最後まで、きちんと守れたよ。
少し、お姉さんになりました。

どの展覧会も、本当に面白かったです。

みづゑ展では、好きな作品をいくつか見つけて、大満足。
水彩画には表現の限界があるように思ってたけれど、現代の作家さん、頑張っておられます。
すごい。すごい。
絹谷幸二氏の作品は、なんというか・・・・・・・・・ものすごい迫力!!!
正直、文字が組み込まれた作品は、あまり好みじゃないのだけれど、やっぱり、あの迫力には、
おされてしまった。なんといっても、あの色!エネルギーが、絵の中から、あふれ出てくる感じです。
あえて、遠くより鑑賞。動き出すかと思った(笑)

それにしても、市民ギャラリーです。
お教室の展覧会だったけれど、本当に、良かったなー。
私、「線」に、ものすごく惹かれるんです。それと、インクのにおい。いいねえ、版画。
3つの展覧会の中で、一番、見入っちゃったかも。正直。あはは。

でも、版画は小さい作品が多く、背の低い娘には、とても見にくかった様で、すぐに飽きてしまい、
(1つだけ、触って良しの作品があって、娘さん、しばらく、そこに見入っていましたけれど)
「(展示室の前の)入口のソファで待ってていい?」と言って、出ていってしまいました。

絹谷さんの作品は、大きいものばかりだったので、小さい子も楽しめるのだけれど、水彩画や版画って
背の低い子どもには、なかなか、観づらいんだなあ。。。
夏休みには、絵本展がくるらしいのだけれど、子ども視線の展示もあったりするのだろうか?

ちなみに、急いで、お迎えに行くと、娘さん、ソファで、とても素敵な老婦人とお話していました。

「わたしたち、すっかり、お友達なのよ。」

と、老婦人。こちらも、疲れてしまって、ご一緒の方をお待ちだったご様子。
美術館にソファが多いのは、本当に助かりますね。
平塚市美術館には、図書スペースもあり、絵本も読めるのが嬉しいです。楽しかった!
何より、近場は嬉しいねえ。東京まで出ると、それだけで疲れちゃうからなあ。
あっという間に、ゴールデンウィーク前半の終わりです。


春です。はじまります。

2013-04-18 13:30:47 | つぶやき

今日は、娘の学校の懇談会。
久しぶりの小学校に、ちょっと、どきどきしています。
あと、1時間だー。どきどき。

色々な新しいことがスタートした今春ですが、こんな、サプライズもスタートしました!

ちょっと、どうよー。
やるね、NHK。新刊ブームに合わせたのでしょうか?
そんな計算的なことを?どうです?

っていうか、英語、読める(話せる)ようになったら、どうしましょう。おほほ。

で、第一回目をネットで聴いてみて、思ったこと。

まず、ものすごーく面白かったことは、題名について、びっくりする位、長く時間を割いて語られたこと。

日本語では、「象」と「消滅」という名詞によって作られた名詞句の題名であることに対し、英語では、
「The Elephant Vanishes」となって、同士の三人称単数現在形を用いた文である・・・・んですって。

はー。そうだね、そうだね。そうかー。
と、ものすごく納得して、その後、だからなんなんだ?と言う思いがわいてきて、その脳内ツッコミが、
自分の中で、ものすごく面白かった。
ちなみに、ドイツ語とフランス語訳は、英訳タイトルを踏襲しているのに対し、ロシア語訳は、日本語の
名詞句の形をとっているそうです。へー。

で、逆に、ちょっとなーと思ったこと。

小説を少しずつ読むって・・・・・・・なんか・・・・・欲求不満。

やはり、単なるファンには、物語を掘り下げるとか、そういうのは、向かないのだろうか。ぶつぶつ。
しかし、この番組の目的は、「英語で読む」ことで、英訳を読み解くことで成り立つ番組。
わたしよ、その目的を忘れて聴いてはいけないのだぞ。
というか、その目的を、1回目で忘れてる自分が怖い。
第二回目を聴くにあたっての目標は、その目的を忘れないようにして聴いてみる!ということに、決定いたしました。
・・・・・・・・・・・・こりゃあ、駄目かな。

しかし、『象の消滅』は、面白いね。


スタート!

2013-04-02 05:40:49 | つぶやき

3月16日、土曜日。
大好きな、大好きな幼稚園を卒園しました。
人数が多いクラスだったので、お兄ちゃんの時のような卒園式とはいかないかな?と思っていた
けれど、子ども達が主役の卒園式は健在でした。

卒園式の翌日。
卒園の係だったので(謝恩会やら、アルバムやら)、その日に向かって、突っ走っていたこともあって
翌日は、心に、ぽっかり穴があいたよう。
ぽっかりって、こんな感じなんだなーって、しみじみ感じ入ったりしてね。
いやあ、本当に、ぽっかりなんですよ。これが。

でも、いつまでも、心に出来た穴の確認をしている訳にもいかないので、早速、車をすっとばして
手芸屋さんに駆け込んで、何にも手をつけていなかった、入学グッズ作成道具を買ってきました。
いやあ、ここからが、また、突っ走ることに。
凝り性なので、大変です。娘と一緒のときは、裁縫仕事をしないと決めているので、夜中起きだして
始めるものだから、連日、3時まで頑張って、ようやく完成!

じゃーん!

  手さげバックに、給食袋、ナプキン!

ピアニカバックに、歯ブラシコップに、体操着袋!!!

親子でインフルエンザにかかって、入学説明会に行けなかったものだから、説明資料に、一度も
目を通してませんでした。
説明資料に書かれた、袋の寸法とにらめっこしながらの作成です。

昼間は、娘と一緒に、必要なものを買い物して歩いて・・・完璧!!!

で、悠々と「卒園・進級・仕事復帰祝いの旅行」を楽しんで帰ってきたら・・・
翌日、学童の説明会で、ピンチ!

学童の上履きと防災ずきん入れ、忘れてたーっ

で、あわてて、上履きを買いに行って、幼稚園の防災ずきんに袋を縫って、学童用の上履き入れを用意して、
じゃーん!



(再)完璧ーっ!
上履き入れは、rucaさんちのお姉ちゃんから頂いた、おさがりの袋に、名前を刺繍した布を張り付けました。
おさがりが大好きな娘さんも、大喜び。
良かった、良かった!気に入ってくれて。良かった、良かった!間に合って!

そんな訳で、昨日、4月1日は、娘の学童と、母の仕事復帰の初日でした。

昨夜、不安そうにしていたので、入社式の後、あわてて、学校に迎えに行ったら、娘さん、
「遊んでる途中なのに、迎えに来た!」と言って、大激怒!!!とほほ。
帰り道、新しいお友達が出来たんだよー!と、名前を教えてくれました。
楽しくて、良かったね。このまま順調にいくとは思わないけれど、まずは、一安心。

ちなみに、学童で、不満だったことは、

・1年生は、一輪車に乗ってはいけない。
・1年生は、ジャングルジムの上まで上ってはいけない。

というルールがあったことだそうで(笑)、ジャングルジムは、白い色のバーまでしか登れないないんだと
散々、文句を言っていました。
「だって、こんなに低いんだよ!ありえないでしょ。そんなのジャングルジムじゃないじゃん!」
ですって。
娘の話を聞いて、大笑いしていたら、入社式で、ちょっとだけ落ち込んでいたのを忘れました。


6年ぶりの職場。
かつて、一緒に働いていた仲間が、あんまり、生き生きと働いていて、まぶしかったから・・・
仕事を続けなかった選択をした自分を悔いる気持ちが、少しだけ、湧き上がってきた。
色々な人生があるね。

私は、私の選んだ人生を頑張るしかないんだって、娘の話を聞いて、大笑いしながら思った。
ありがとう、娘さん。

私たちのスタート!頑張ろうね。


インフルエンザ・・・

2013-02-07 07:52:51 | つぶやき

インフルエンザの猛威に、振り回されっぱなしの2週間。
園閉鎖は、最悪の1週間に延長されましたが、なんと、私も「インフルエンザ」に感染して
しまったため、「どうしよう!」と、頭を抱える以前の状況となりました。

せめてもの救いは、リレンザなる薬が、素晴らしい効果で、翌日には、霧が晴れたように
身体がすっきりしたことです。
あとは、一吸入するたびに、さらにクリアになる感じで良くなっていき、本日、ほぼ、
「自分がインフルエンザ」であることを忘れる位の状況まで回復しました。

この薬は、ほんと、すごい発見だなー。
「インフルエンザは、温かくして寝て治す」時代の人ゆえ、この効果には、心底、驚きです。
そう考えてみると、私ってば、タミフルやリレンザが出てから、インフルエンザにかかってな
かったのかな?


久しぶりのインフルエンザ、かなりのパンチでした。

霧は晴れましたが、食欲は、いまだに戻らず。
でも、全く、食べられない状況からは抜け出すことが出来ました。
ご心配下さった方々、本当に、ありがとうございました。

インフルエンザでも、朝食と弁当を作り続けてしまう母の性で、自分でも自分が嫌になり
ましたが、そんなとき、娘を預かってくれると、申し出て下さるママ友がいてくれて、
今日の夕飯を・・・と言ってくれる友がいてくれて、心から、嬉しかった。

実をいうと、娘を預かってくれる人がいなければ、病院には、行かなかったと思われ、
(娘を私の病院に連れていって、今度、A型でももらってきたらと思うと恐ろしくて・・・)
もしそうだったら、今日も、重い体をひきずって、ご飯を作り続けていたことでしょう。
こんなとき、母の性を理解してくれるのは、やっぱり、女性なのだなあ・・・と、つくづく、
感じ入ったのでした。

自分でも、自分が怖くなる位のご飯、洗濯マシーン。
いつの間に、こんな回路が、組み込まれてたんだろうなあ。

以前、娘に、
「お母さんになると、病気になってもご飯作んないといけないから、なりたくない。」
と言われてしまったことがあり、その時は、
「えー。でも、こんなかわいい子と一緒にいられるんだから、お母さんって、いいよー」
と答えたんだけれど、次からは、
「その代り、助けてくれるお友達が出来るよ。」
って答えよう。

つくづく、人は、一人では生きていけなくて、人は、人に生かされてるんだなあ。

インフルエンザにかかったお友達、みんな元気に、来週、会えますように。

インフルエンザになってから、すっかり朝寝坊さんになった娘が起きてくる前のひとりごと。


これが頼り!

2013-02-04 15:30:08 | つぶやき

娘のインフルエンザは、当初思っていたよりも手強いヤツで、3日目にして、39度.7分を出させ、
上がったり下がったりで、ようやく、ようやく、収束しました。
やった~!長かったけど、頑張ったね、娘ちゃん。

しかし・・・・一週間、仕事を休んじゃったよー。
よーし、ラストに向けて頑張るぞー!と張り切って、今朝、仕事に出かけたら、旦那より
「園閉鎖になったから、早く、戻ってきて!」と電話。とほほ。
なんと、水曜日まで園閉鎖で、その後も不透明だとか。

私、仕事、2週間、休んじゃうのかなあ。ぼんやり。
このまま、やめろ!もう、来なくていい!って、言われたっておかしくない。
だって、再来週の火曜日までの勤務なのに・・・・・・・・・・。
とほほ。2年間、頑張ってきたのに、最後の最後が、この終わり方か。
愚痴愚痴つぶやいて、それより、来春からどうするんだ?と頭を抱えた。

これ、一人で頑張ってるママ・パパとか、どうしてるんだろう。と、ぼんやり考える。
学級閉鎖は、仕方ないってわかってるけど・・・・・
突然、2週間も休まれて平気な職場なら、もともと、雇う必要がないよね。
難しい問題です。


頭を悩ませながらも、すっかり痩せて、まだ、体力が戻らない娘と家の中で遊ぶのも、なかなか楽しいと思う。
この1週間、頼りになったのが、トランプで「神経衰弱」。
これ、なんと、母、娘に負けることもあります。情けない。
次に頼りになったのが、「じごくのそうべいすごろく」と「ピーマン村すごろく」。

「ピーマン村すごろく」は、しかけ満載で楽しいのだけれど、「スタートに戻る」のコマが、かなり進んだところにあり、
(ショック大きい!)
おまけに、カードをひく仕掛けの中にも、「スタートに戻る」が隠されていて、どうしても耐えられない娘さん。
(これを最後の最後にひいた日には、ちゃぶ台ひっくり返します!)
大人的には、「ピーマン村・・・」だけど、幼稚園児には、「そうべえ・・・」がお気に召したようです。

神経衰弱とすごろく三昧。
幼稚園の発表会で、年長さんみんなで弾く予定のピアニカも、自己練して頑張ってます。
自分で練習しようって思えるってところが、すごいなーと思う。女子力。


お泊り保育

2012-11-06 16:57:51 | つぶやき



幼稚園のお泊り会のお土産。
朝、みんなで、お山を散歩して拾ってきたそうです。

手作りのペットボトルバックは、透明だから、中身が一目瞭然。
お友達と見せ合いっこもできます。
なにより、野山のお土産は色が素敵だから、余計な色がないところがいいね。

ウォークラリーに、キャンドルファイヤー、みんなでお風呂、朝のお散歩。
夕食と朝食は、バイキング。木の実でペンダントも作ったそうです。
どれもこれも、楽しかったらしいのだけれど、娘に、一番印象に残った出来事は?
と聞いたら、

「ねずみが死んでた!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。そうなんだ。
きっと、友達と、きゃあ、きゃあ言って騒いだんだろうなあ。容易に想像できる女子軍団です。
あんまり活動的だったから、夜は、みんな、すぐに寝てしまったそう。
先生が、拍子抜けするくらいに(笑)


ちなみに、娘さん、ただ今、自分が双子だという妄想に捕らわれ中。
(4月から、双子の姉妹が転園してきたのです)
どうやったら、自分も双子になれるのか?質問攻めの時期を経て、ただ今、仲良しのお友達と、双子
であるという妄想に捕らわれています。
お泊り会で、その友達と寝食を共にし、さらに、その妄想が現実味を増してしまった娘さん。

幼稚園にて、娘の帰りを待つ母は、「母娘の感動の抱擁」を期待していたのですが、見事に裏切られ、
帰ってきた娘は、そのお友達と、今日もこのまま、夜までずっと一緒にいたいと懇願し、駄目だとわかると、
ひっくり返って叫びまくりでした。どんびき。
おまけに、帰り道で、そのお友達と別れる時、

「あーあ。私たち、双子なのに、お母さんが2人もいるんだよねー。」

などと、発言。
なによ。母さんと離れて、ちっとも寂しくなかったの?ちっ。ちっ。ちっ。

それでも、家に帰ったら、嬉しそうに、お土産のペットボトルバックを見せてくれました。



お散歩で「ねずみが死んでた話」も、詳しく聞かせてくれました。

だから、寝る前に読んだ本。

『のにっき』 近藤 薫美子

以前、私のお友達がプレゼントしてくれた本。
自然の中で「生きる」ということを描いた本・・・かな。
私的には、虫たちのセリフは、リアリティを失わせるからNGなんだけれど、娘さんは、
それが気に入って、夢中になって読んでいました。

昔から、私の選ばない絵本を送ってくれる楽しい友達の選書。
子ども達は、いつだって、気に入ります


新学期

2012-09-09 01:11:44 | つぶやき

年をとってからというもの、暑さに弱い我が家のパソコンくんは、夏が大の苦手。
今年も、

「今年こそ、買い替えないといけないか・・・」

と思わせる、絶不調ぶりでした。
しかも、今年は、電源を入れた途端、「ぴん ぴん ぴん」と、聞いたこともない異音が
するという、殆ど、末期状況?という感じだったので、諦めモードに入って、夏休みに、
電気店に、何度か足も運びました。

昔を思えば、ずっと安くなってきたパソコン。
でも、我が家では、やっぱり高価な代物なんですよね。
尻込みしているうちに、夜が涼しくなってきて、試しに、スイッチを入れてみたら、
いつのまにか、異音が消えて、ちゃんと立ち上がるようになっていました。
ことり文庫さんでの誕生日プレゼントの買い物と、ドックフードのまとめ買い、間に合った!
今日は、自動車保険の手続きもいけるかな

そんな訳で、

「うちのパソコンくんは、やっぱり、夏が嫌いなんだな。」

という結論で、我が家のパソコン購入計画は、とりあえず、凍結されました。
しかし、パソコンと付き合っていく上で、こんな結論でいいのだろうか?
とりあえず、動いてるんだから、いいか・・・。
本当に、いいの?大丈夫?という疑問を残しつつですが、
ようやく、夏が終わって良かった!

高知の写真アップして!と、嬉しいお願いも頂きましたが、
そちらは、もう少し、涼しくなってから挑戦してみます
まだ、長時間のネットサーフィンは怖いからね。

・・・って、私とパソコンの関係って、やっぱり、ちょっと
間違っている気がするなあ。


夏休み

2012-07-21 21:08:05 | つぶやき

気づいたら、夏休みが始まっていて、
気づいたら、ブログのテンプレートが変わっていました
(長く更新していないと、テンプレートが変わるシステムだなんて知らなかった!)
本当に、ご無沙汰しておりました。

自分でも、ビックリのこの状況。
幼稚園の終業式の日、「生活が一変たなあー」と、シミジミ思いました。

春の陽気が心地良くなりはじめた頃から、娘が、外遊びに夢中になりました。
公園通いが連日となり、帰宅時間が18時を過ぎるように
そうなると、大変です。
帰るなり、夕飯の支度をしながら、娘をお風呂に。
寝てしまう前に、ご飯を食べさせ、就寝準備。いつ、その辺で寝てしまっても良いように
なった所で、夕飯の片付け。
加えて、明日の4人分のお弁当の下ごしらえに、幼稚園に仕事の準備。
まさに、時間に追われるとは、このこと

必然的に、パソコンの前に座る時間が、なくなりました。
おまけに、外で長時間過ごすと、呆れるほどに良く寝れてしまうのです。これが。
大人のくせに、娘の横で、21時就寝の日もあり・・・。お日様バンザイ
読書すら、ほとんど出来なくなりました。っていうか、
塾から帰ってきた息子に「おかえり」も言わずに、寝てしまったことも。。。とほほ。

それまでは、インドア派の女の子で、お部屋で折り紙をしたり本を読んだり
お絵かきをしたりお手紙を書いたり・・・が、好きな子だったのですが、
外遊びに夢中になり始めてから、それらを、ほとんど・・・全く、やらなくなりました。
母に用事がある時は、わざわざ、手紙に書いて渡すぐらい、「ひらがな」に、はまって
いたのにね。ビックリ。

おかげで、娘が、この数ヶ月で出来るようになったことは、それまでとは、
全く違う種類のものであります。

 鉄棒の前まわり。ただ今(ひたすら)逆上がり練習中。

 縄跳びの前とび。本日、片足あげて、ケンケンでとんでいました。

 プールで、水に顔をつけること
出席ノートの先生からのコメントに、プールで魚のように泳いでいたと書かれました。
ちなみに、去年はプール拒否で、幼稚園では、一日も入らずだったんですけれど・・・ね。

鉄棒に至っては、ハマリすぎて、お腹に青アザ、手にマメが出来ました
一番、酷いときには、友達みんなで公園に遊びに行っているのに、一人、鉄棒から離れず。
永遠に、一人で、くるくるくると回っていたさん。
っていうか、お腹に青アザが出来るくらい鉄棒をやる子なんて、はじめて見たよ。とほほ。

鉄棒から落ちても、縄跳びに引っかかって転んでも、プールで水を飲んでも、
めげずに、時に鬼の形相で挑み続ける姿に、恐ろしいものすら感じた母。
なんでしょうか、この子は・・・。

そんな、体を動かすことに目覚めたさんに、幼稚園のお友達から、公民館の
キッズダンスサークルのお誘いがあり・・・・・ただ今、そちらにも夢中
夜になり、もう、外にはいられないとなると、家の中にて、ダンス♪ダンス♪ダンス♪

何より驚くべきことは、人に教わることが苦手で、人前で失敗することを極端に嫌い、
保育の中の「体操」の時間すら、拒否することが多かった娘が、ダンスサークルに、自分で
「入りたい!」と言ったこと。
先生の前で、臆することなく、踊っております。


そんなこんなで、母は、さらに家にいる時間が少なくなり・・・・・・
家事さえも疎かな毎日。
日々、反省しつつも、9時に、娘の横で爆睡を止められず。
最近では、まあ、こんな日々も、冬になったら落ち着くかな・・・と思うことにしています。
思いたいな。うん。

毎日が、元気イッパイで迎えた夏休み。
なんと、今年は、高知に旅行に行くことになりました。このタイミングで
さらに、野生児になって帰ってくる予感・・・。

お友達の旦那さまのご実家に3泊。
高知に移住したお友達家族の家に4泊。海に川に山に、自然を満喫予定です。
お友達の家の庭は、ニワトリもいるし、小川も横切っているのだとか。
未知の世界~

来週から、お出かけです。行ってまいります。


春に思ったこと

2012-04-24 15:00:20 | つぶやき

 我が家の庭・初登場の「わすれなぐさ」。この春のイチオシ。

春爛漫。娘とパパが植えた花たちが、競うように、庭に花を咲かせています。
寒い冬でしたが、土の下では、花たちが、こんなにも力強く「その時」を待っていたんだなあ・・・
すごいね、命って。

近所の土手では、母の大好きな「野の花」も満開です。
「つくし」の後を追いかけるように、「ホトケノザ」「カラスノエンドウ」「しろつめぐさ」が、
所狭しと花を咲かせました。「なずな」と「きゅうりぐさ(たぶん)」が、その横で、ひっそりと。
花を摘んでいたら、草の陰に隠れていた「すみれ」も見つけたよ。

娘は、どうしても「ホトケノザ」という名前と、「ヒメオドリコソウ」との見分け方が、覚えられない
でいたのだけれど(どちらも、可愛らしいピンク色の花なので)、最近、ようやく判ってきたらしく、
道端で見つけると、得意気に教えてくれるようになりました。

今年の幼稚園の担任の先生は、春の花の名前を良く教えて下さる先生で、先日、私と娘が
行く道の「野の花」を摘んでいったら、なんと!名前を、全部、答えてくれたのでした!
母は、全部、言えなかったよ~。すごいね、先生。
たっぷり甘えさせてくれる感じの先生ではないけれど、好奇心を満たしてくれる先生を、娘は、
すっかり気に入ったようです。良かった。良かった。

家庭訪問では、ことり文庫で買ったあの本で、先生と盛り上がりました!



先生は、息子が幼稚園のときの「1つ下の学年の子のママ」でもあるのです
野の花好きとしては、盛り上がらない訳にはいかない、「春」。




息子くんの春は・・・
入学以来、浮かれ調子の興奮状態が続いて、「毎日、遠足?」と、母は、心の中で、ツッコミを
入れていたのですが、昨日、めずらしく、帰宅後に、ため息をついていました。
どうやら、英語の授業でミニテストがあったようなのだけれど、3点ミスしたのだそう。
「3点?」と言ったら、「みんなは、満点。ミスしたのオレだけ。」だったのですって。

合格以来、ずーっと浮かれ調子だった息子くん。こちらも、ようやく、目が覚めたようです。
高校では、1点、2点で、大きな差がつく。まざまざと、その恐ろしさを見せ付けられたらしいデス。
まあ、特に今は、みんな同じぐらいのスタート位置にいるしね。
みんな、浮かれて楽しそうにしてるけど、ちゃんと、やることはやってる!ということにも、
ガツンとやられたようです(笑)

そんな訳で・・・・・・・・・。
「明日もミニテストだから、5時半に起きてやるぞーっ!」

息子くん、やる気モードで目覚めたら、他の高校に行った近所の友達が、6時に家を
出ていることを知りました。(スポーツ強豪高校へ行ったのです)
4年前まで、一緒に野球やって遊んでいた近所の小学校6年生男子は、バットの素振りを
してたらしい。(中学で野球部目指してますっ)

早起きして、まず、犬の散歩が日課の息子くん。
近所の男子の熱さに当てられて、帰ってきました。熱い、熱い、わが分譲地の「6時前」。
昨日は、雨の中、隣の家の小学6年生男子が、テニスの壁打ちやってたし、いやあ、
春は、みんな熱いねー。青春だねー。熱しやすい男子ならでは、なのかなあ。

なんだか、私まで当てられちゃって、何か、しなくちゃと焦ったりして。
でも、その前に、真冬の衣類をしまって、Tシャツ出しておかないとかな・・・と、思う私。
ここで、いきなり朝マラソンはじめたり、参考書買ってきたり出来ないのが、主婦なんだなあ。
しみじみ。でも、何か、いいなー。春。


お願い

2012-04-18 10:35:03 | つぶやき

とても個人的な「お願い」の記事です。

先週末。
息子くんが、世間一般からは、かなり送れて携帯デビューを果たし、それに伴って
家族みんなで携帯電話会社を変え、アドレスが変わりました。

少しずつ、アドレス変更メールを出しているのですが
(何しろ、その手の作業が苦手なもので遅いです)
私のメールに使った単語が悪いのか、フィルターにかかって、迷惑メールに分類されて
しまい、届かないものがあるようです。

友達に聞いたら、「アドレス変更しました」の迷惑メールが横行しているのだとか。
携帯を「電話とメール」にしか使わない夫婦ゆえ(クーポンとかとは無縁の生活・・・)
全く、知りませんでしたー。
私のメールの件名は、まさに、「アドレス変更しました」ですよ。ごめんなさい。

「あ!?」という方、どうぞ、迷惑メールをチェックして下さい!
お願いいたします。

それにしても、最近の学校の緊急連絡は、メールなんですねえ。
時代は、変わりました!
いつの間にか、時代に乗り遅れた「おじさん、おばさん」になっていましたよ!!!

以前の携帯電話会社では、
「購入するのはスマホじゃない」「だって、ネット使わないから必要ないし・・・」と言ったら、
鼻で笑われてしまったので、ガラケーなる携帯電話も、たくさん店頭に出ている会社に変えました。
世の中は、ものすごいスピードで動いているんだなあ。つくづく。ちょっぴり感じた疎外感。
まあ、おばさんの持ちネタとして、お笑いにしていますけど!


5歳

2012-03-14 09:32:59 | つぶやき



娘ちゃん5歳になりました!
プレゼントに選んだ本は、母と二人で決めました。
去年の幼稚園からのクリスマスプレゼントが、「こんとあき」のトランプだったので
せっかくだから、物語も家族で楽しもう!ということになったのです。

(もう1つのプレゼントは、ニトリで買ったキッズテント。
娘に、自分のお家ができました何でも持ち込むので、すっかり、ゴミ屋敷

ちなみに、トランプのルールは、娘にとっては、なかなか理解することが難しく
ただ今、「神経衰弱」「ばばぬき」「じじぬき」の繰り返し。
「神経衰弱」は、毎日、毎日、繰り返しやっているせいで、最近では、
父と母の老いた頭を負かすことも!!!父と母、本気で負けて、焦ります。
恐るべし、子どもの記憶力。

誕生日会で、絵本の包みをあけました。
トランプに出てくるキャラクターを絵本の中に見つけて、家族みんなで大興奮。
これは、ジャックだったとか、このページがキングだったとか、物語そっちのけで、
家族で絵本を囲みました。楽しい、楽しい、誕生日。
毎日、誕生日だったらいいのにね


「5歳の子しか、入れてあげない!」

と、お友達に言われてしまうのが、ずっとずっと、悔しかった娘ちゃん
誕生日の日は、「これで、仲間に入れてもらえる」と、ニコニコでした。
くすくす。「みんな5歳」の期間は、ほんのわずか。
今度は、6歳の子しか、入れてもらえなくなるだろうなあ~

頑張れ、娘ちゃん
そんなことでめげていては、小学生女子は、やっていけないわよ。
そうかあ、来年の誕生日は、卒園式前なんだなあ・・・と思うと、なんだか、今から
泣けてきそうな母でした。

子どもが大きくなるのは、本当に早いです。
成長を見逃したら、モッタイナイ一日、一日を大切に過ごさなくちゃ。
想いを新たにした、5歳の誕生日でした。


雨の中の卒業式

2012-03-09 23:50:38 | つぶやき

今日は、冷たい雨の中、息子くんの卒業式でした。

やんちゃな学年だったので、どんな、はちゃめちゃな卒業式にしてくれるのか?
と思いながら、参列したのだけれど・・・・
拍子抜けするぐらいに落ち着いていて(笑)、しっとりとした卒業式でした。
みんな、大人になったんだねー。これは、今日、一番の驚きでした。

卒業生代表の言葉を読んだ前生徒会長は、剣道部・副部長の女の子。
本当に、中学生らしい素直な文章で、素晴らしかった。

頑張っても報われないことがある。
練習しても練習しても、うまくいかなくて、友達や後輩に、抜かれてしまうんじゃないか
と焦った時もあった。
「頑張って」と両親に声をかけられて、「頑張ってるよ!」と言い返してしまった日のこと。

彼女の言葉に、涙がこぼれた。
学年トップの成績、剣道部でも、いつも大将を勤めていた彼女でも、
そんなことを思い、悩み、感じていたのだと、当たり前だけど、改めて思う。
みんながぶつかる壁。高くて、先が見えなくて、永遠に思えてしまう壁。
みんな、みんな、同じ。みんな、みんな、もがいてる。
「自分だけが・・・」と思っていたみんなが、きっと、何かに、気づいたに違いない。

「苦しんだ分、君の剣道は、強くなったと思う。大きくなったね。」

剣道部の顧問の先生が、息子くんに、最後に、かけてくれた言葉。
あの時があったからこそ、今があるんだなあ。
あの時は、長い長いトンネルが永遠に思えたけれど、今になってみると、あの
トンネルをくぐることができて、息子は、幸せだったのだなあ。
今日こそは、しみじみと、そう思いました。

と、感動してばかりもいられず。
クラスでは、担任の先生が、一人ひとりにコメントを下さいましたが、息子くん、そこでは・・・

「試験は50分ですからね。いいですか?これからは、時間をまいていこうね。」

と。あちゃー
おまけに、作文を悩みぬいて、40分で2行しか書けなかった秘話までが、公表
・・・・・お弁当が、最後の最後まで、全部食べ終わらなかったことまで公表されなくて、
良かった・・・かな。
最後の最後の言葉が、そこー?と思ったけれど、でも、本当に、大切なことです。

これからは、時間内に終わらなかった問題を、本当は、理解できているかどうかなんて
評価してもらえない世界。試験で「点」がとれたか、とれないかの世界。
評価して下さった中学の先生に感謝して、先生が「公文書偽造」と言われないように
しなくてはなりません。どきどき。ああ、どきどき。

雨の卒業式。
いつまでも、学校に残るのかと思ったら、あっけない程に、さらりと帰ってきた息子。
でも、昼食までは、父母に付き合ってくれましたが、その後は、さっさと、クラスの友達のところに
遊びに行きました。そのまま、クラスの打ち上げだって。
母も、今日ばかりは、寛大に「許可」を出してあげましたよ。

私は、中学生活をこんなに楽しんだ思い出がなくて、本当に、息子がうらやましい。
もう一度、やり直したいなあ・・・と、本気で思う。
でも、そういう中学校時代も、また、大切な私の時期だったに違いないんだけれど。