パソコンが修理に出ている間に、終わってしまった運動会。
「大玉転がし」の練習を、やる
やらない
で、もめた娘さん
でしたが、
「ゆっくりのままで良いから、やろうよ。」と説得したら、なぜか、
「天気がいい日
(外でやる日)ならやる。」ということで・・・とりあえず、一件落着。
(条件なしに戻るには、彼女のプライドが許さなかったのでしょうか
)
無事に、練習に戻ることができました。
色々あったけど、これで、笑って運動会だ!一瞬、そう思ったのだけれど、そう簡単に
いくハズもなく・・・
運動会の数日前に行われた「予行練習」では、すべての種目を拒否
という、
驚くべき結果となってしまいました。トホホ~
どうして、普通にやれないんだろうなあ・・・。
別に、上手にやって欲しい訳でなく、望みは、一つ。「参加してほしい!」だけなのに。
そして迎えた当日。
真っ青な空の下、まずは、体操
これを、楽しそうにやるのです。娘さん
ったら。
こ、これは・・・・もしかして
ちょっとだけ、期待。
けれど、やっぱり・・・・・・・・・。駄目でしたー。
一番はじめの「かけっこ」。
種目の中で、一番好きだったはずの「かけっこ」。走れませんでした
家の中でも、一人で「よーい、どん!」と言っては、走っていたのに。
近所の小学生を相手に、「あたしが一番早い!」と言い放ち、果敢に挑戦していたのに。
(見事、転んで怪我もした)
でも、その後のダンスは、上手にこなし(となりの男の子に話しかけながら
)
でも、その後の玉いれは、「嫌だ。」と言って、てこでも動かず、先生に抱っこされたまま
でも、親子でフォークダンスは、母と一緒に参加
でも、親子で鈴割りは、「(玉が)ぶつかると痛いからヤダ!」と、不参加
参加したり
拒否したり
の繰り返し・・・・。で、例の「大玉転がし」へと。
びっくり
やったのですよー
「大玉転がし」
めちゃくちゃ、不機嫌そうな顔でしたが
ちゃんと、約束通り、やってくれました。
「きゃあ、
ちゃんがやってるー!」
と、例の予行練習に参加した運動会の役員さん二人が、手をとりあって喜んでくれたと
あとで、知りました。(本当に、ありがとー
だから、この幼稚園って、好きよー
)
でも、約束通り「ゆっくり」とでした。
想像していたより、遥かに、ゆっくりで(こりゃあ、先生「早く!」と言いたくなるわ)
驚きました
見に来てくれた、おじいちゃん、おばあちゃん、苦笑ー
お隣で転がしていたお友達も、当然ゆっくりになり、一体、この競技に終了はあるのだろうか?
という疑問が、一瞬、頭をかすめたのだけれど、無事、次のお友達にバトンタッチ
周りの人たちが、みんな笑顔になって(笑うしかないけど)
なかなか、いい見せ場でした。
終わりよければすべてよし
やらなかった種目も、たくさんあったけれど、ちゃーんと、金メダルをもらって帰ってきました。
で、その日の夜は、とってきたビデオをDVDにやく作業をしながら、鑑賞会。
娘さん、テレビで自分の運動会の様子を見て、すっかり興奮。
なんと
運動会の日の夜、3回連続でDVDを見ました
いくらなんでも、3回連続は目に悪いので、それからは、毎日、一日1回の約束で見続けています。
「自分が出てるDVD何回も見て、何が面白いんだ。」
と、お兄ちゃんが呆れる横で、ビデオと一緒に踊ったり、「がんばれー。」と応援したり。
このままだと、クリスマス
まで運動会だわ。
本当に、笑えるなあ。半分は、参加してないビデオなのにね。
本当はさ、運動会、大好きだったんだね、娘さん
。母は、ちっとも気がつかなかったよ。