読み物の本も好きだけれど、絵本は、やっぱり違う楽しみがあるようで、
「絵本も読んで!」「絵本も読んで!」と言うことが多い娘さん。
早めに布団に入れた日には、読み物の本と一緒に読みました。
休みの日の朝は、パパに読んでもらうのも習慣に。
パパっこの娘さん。パパに読んでもらう絵本は、また、格別なようです。
「アンジェリーナはスケーター」
「これ、ちょっと気に入ったかも。」
と、読み終わった後に言った娘さん(笑)。可愛いお話でした。
シリーズがあるみたい。また、借りてこよう。
「こぶとり」
日本の昔話におじいさんが2人出てくるとなったら、絶対に、あとのおじいさんは、
悪いヤツだという思い込みを覆してくれました。
でも、娘は、「え?おじいさん、悪くなかったの?」などと言って、後のおじいさんは悪い人だと
思っていたらしい。ちゃんと聞いていても間違えてしまう、思い込みとは恐ろしいものです。
後のおじいさんは、こぶを取って欲しかっただけなんだよー。
なんだか、可愛そうだった。
でも、つい踊りをおどっちゃうおじいさんに、娘は、大喜びでした。
その辺の描写が、とても面白かった。
「ゆきむすめ」
寒いうちに、是非とも、読んでおきたかった本。
怖い物語を何より嫌う娘なので、最後が怖くならないように細心の注意をはらって読みました。
やっぱり、おもしろいなあ。
娘さん、読み終わった瞬間に「そうなると思ってた。わかってたもん。馬鹿だよね。」と、クールに一言。
でも、その言い方が・・・・・やっぱり、怖かったんだねという言い方で、可愛かった(笑)
「かげ」
絵本選びの参考しているブログで見つけて、早速、借りてきました。
字がないのに、この躍動感。すごいなー。
そろそろ先に進もうと思っても、娘が、何度も「待った!」をかけるので、永遠と読み終わらなかった(笑)
「こびとのくつや」
「これ、好き。」と娘。昔話は怖いというイメージが先行していたところに、ハッピーエンドで嬉しかった様。
そういえば、外国の昔話は、ハッピーエンドが多いなあ。
めずらしく、「もう一回借りてきて!」と頼まれました。どこが、気に入ったのかな?
ちなみに、母は、この物語「もちろん知っている!」と思っていたのだけれど、服をプレゼントしたら、小人が
出て行ってしまうということを忘れていました。
ちょっとびっくりしたーーーーーーーーー。
「ジャックとまめの木」
「こびとのくつや」を気に入ったようだったので、これも気に入るだろうと読みましたが、まんまと、外れました。
「長すぎる。」「もう、読みたくない。」
と、久々にピシャリと言われました。
その日は、娘さん、今、ハマっている「がまくん」シリーズを、早く読みたい、早く読みたい!と言っていたのに、
母の思惑で、無理やり読んでしまったのが悪かったと思われます。
本に、申し訳ないことした・・・・。また、いつかリベンジしようと思います。
これも、よくおじゃまするブログの中から探してきた一冊。
本当は、節分の前に、小学校の読み聞かせの時間に読もうかと思って借りてきたのです。
ちょっと長いかなあ・・・と思って、小学校での読み聞かせに使うのは、やめたのだけれど、これがまあ、
娘さん、びっくりする位に気に入りました。
めったに、2度目を要求しない娘さんが、何度も、何度も「読んで」「読んで」とせがみます。
図書館に返したくないと言って、「誰も予約していませんように。」とお祈りしてから図書館に(笑)
季節はずれで気に入って良かったです。
母にとっては、そんなに気に入る要素がない、イマドキの絵本に思えるのですが、違うようですねえ。
それでも、
ことしのまめは、よく ものをかんがえる まめ だったのです。
の所は、母も、ちょっと気に入っています。
「ものをかんがえる」って、なんだか、おかしいです。
ここを読むときは、つい、ゆっくりと、意味ありげに読んでしまいます。
もう、何回読んだんだろう。覚えてしまいそうです。
あんまり読んだものだから、娘は、ほとんど暗記してしまって、とうとう、一緒に声を揃えて読むようになりました。
暗記しているから、布団に寝ていても大丈夫。おかしいです。
何度読んでも、最後の最後のページで、鬼のお面をとったおじさんの顔を指して、
「ねえ、なんで、お面とっても、鬼の鼻なの?」
と質問してくるのが、また、おかしいです。