ぼちぼち日記

大切な日々のこと

秋の日

2008-10-31 10:29:16 | 赤ちゃん日記~娘さん日記

最近の日課は、「朝、5時半に起きて、朝食の用意をし、大くんとお散歩」。
この日は、ウロコ雲の向こうに朝焼けがまぶしくて、とてもとても素敵な朝でした。
で、娘が起きてきたら、絶対に散歩に行こう!と決めたのです。
お兄ちゃんとパパを送り出して、娘と一緒に家を出る頃には、こんな空でした♪

 気持ちいいっ

こんな素晴らしい秋の日には、どんぐりを拾いに行かなくては!
ビニール袋を手に、近くの通称「どんぐり山」までお散歩です。
畑の道を、あっちに寄り道、こっちに寄り道しながら、娘とてくてく。楽しいな。
お花と言えば春だけれど、秋も、花盛りなのですねえ。
春に楽しんだ「ホトケノザ」や「ヒメオドリコソウ」はもちろん、他にもたくさんたくさん!

 こーんなに!

それより何より、私たちを狂喜乱舞させたのは、「数珠球」の発見!
何週間か前、息子がお土産に持って帰ってくれていたので、生えているかな?とは
思っていたけれど、こんなにたくさんあるとは思いませんでした。
子どもの頃、よく遊んだなあ。
やはり、近くの空き地に、たくさん生えていて、妹と二人、よく忍び込んだものです。
ネックレスにおままごと。お手玉の中にも入れると、聞いたことがあります。
つくづく、子どもは、実が好きなのですよねえ。

この草~正式名称を何というのか知らないのだけれど~とにかく、葉が、笹の葉よりも
鋭くて、大人でも、よくよく注意しないと、手を切ってしまいます。
娘は、いくら注意しても止めないので、もう、勝手に取らせておくことに。
「少し、痛い思いをした方がいい!」と、プンプンの母でしたが、これがまた、器用に
葉をよけておりました

残念ながら、どんぐりの木は病気になってしまったらしく、一つも見つけることできず。
どんぐりの代わりに、変なものが幹にびっちり張り付いていました。(大丈夫かしら・・・)
それでも、お土産は、バッチリ。帰り道には、ミニトマトとスイカのおばけみたいな
不思議な実も見つけて、さらに、ご機嫌の娘さん。
家に帰ってから、母は、数珠球の髭?を抜く作業をし、その横で、娘が、両手一杯に
実を掴んでは、楽しく遊んでいました。
しかし、そのうちに・・・・・・・・・いつもの「ぽ~い!ぽ~い!」が始まって・・・・
おもちゃは、5分で飽きてしまう娘ですが、なんと、一時間近く遊んでおりました。

 あっという間に、こーんなことに

まだ、ネックレスを作るのは無理だろうけど、おままごとして、遊ぼうねー。
この後、しっかり片付けたはずなのですが、なぜか、娘は、どこからか数珠球を見つ
けては、ふと気づくと、楽しげに手に握っています。
昨日も、今朝も、どこからか見つけて持ってきました。
そんな娘を見て、息子くん、「コイツ、実は、トトロなんだよ。」と言い出しました。
うーむ。そうかあ。

娘と私は、今日から、実家に一泊二日のお泊り。
このとき拾えなかったどんぐりを、拾ってこようと思っています。
昨日から、随分、寒くなったけれど、秋は、まだもう少し楽しめそう。

 

娘がお昼寝した後に瓶に入れてみて、「意外と少ないなー」と、つぶやきながら撮った写真。
夜、旦那に見せたら
「どんぐり山に行くときは、は、ベビーカーに乗せて行かなくちゃ採るのに集中できないよ
ですって。しゅ、しゅ、集中って・・・。
旦那の凝り性には、全く、頭が下がります。っていうか、呆れます(笑)
いつも、子どもそっちのけなんだからっ
まあ、私は、あと2・3回くらい、通いましょうかね。
あ。そうそう!この日の夕方、もう一つ、楽しいこと?がありました。



台所の洗いものと格闘している間に・・・・・・・・・・・・
よりによって、黒いクレヨン。ぐるぐる・ぐるぐる、渦をまく海。床一杯に続きました。
なんとも、盛りだくさんの秋の一日。嬉し、悲しのしめくくりの一件でした。


ことり文庫のおはなし会

2008-10-30 12:21:19 | つぶやき

待ちに待った「ことり文庫」でのおはなし会。
『魔法使いのチョコレートケーキ』の語りを聞いて、その後、チョコレートケーキを
みんなで食べましょうという、なんとも素敵な会。
それに、息子は、来年は中学生。
部活も始まるだろうし(運動部に入ると言っているし)、こういったイベントには、
なかなか、参加できなくなるでしょう。
そういった意味でも、とてもとても、楽しみにしていました。

一応念のためかすかな希望を持って・・・旦那に「息子と二人で行っていい
と聞いてみたのだけれど、「おいていくのは、大くんだけにして。」という、
たぶんそうだろうと思っていた答え
ということで、私は、娘とお外で雰囲気だけ味わうことになりました。
まあ、子育てとは、そういうものですから仕方ないですね。はい
それに、息子とは逆に、娘は、これから、お話し会に参加する機会が増えるはずですもの



さて、『魔法使いのチョコレートケーキ』の中でも、特に、私が好きなのが、
「葉っぱの魔法」という話。
これを息子に聞かせてあげたい。ずっとそう思っていたのだけれど、ああ、なんと嬉
しいことに、今回、その話が選ばれていました。
このお話が始まったのを聞いたときの嬉しさったらもう、格別
電気を消して、蝋燭の火を灯して、素話に聞き入るというスタイルも、また、素敵。
それだけで、語られる言葉に、魔法がかかってしまうのですよね
喘息持ちの息子は、煙の匂いに敏感なので、どうしても蝋燭の煙に反応してしまい
咳に苦労していたようでしたが、それでもやっぱり、いいなーと思います。
他にも、かつては、毎日のように読んでいた「がまくんとかえるくん」のお話もあり、
息子にとっては、とても楽しい時間だっただろうと思います。
それに、「チョコレートケーキのお話を聞いた後に、チョコレートケーキを食べる」という
お話と現実が、つながる不思議な体験。
どんな風に、息子の心に残ったのかな・・・いつか、聞いてみたいです。

さて、娘はと言えば・・・・・
カーテンの向こう側で、おもちゃを広げて楽しく遊んでいました。
お子さんが参加しているというお母様(後で、あの方がクルミトリの発見者なのだと
教えてもらいました)のことを、迷惑だろう・・・という位に好きになってしまい、
「パパ!パパ!」と言いながら(大好きな人を呼ぶときに使う言葉)、まとわりついて
おりました。相変わらず、人見知りしなさすぎの娘

途中、カーテンの向こうから漏れ聞こえてくる詩にあわせて、カーテンのこちら側の
人たちも一緒に口ずさんだのですが、そのときの娘のキラキラの表情ったら、
忘れられません。
おかげで、詩があふれ出す唇に興味が向いてしまい、「パパ」の口の中に指を入れ
ていましたが・・・・・ (本当に、ご迷惑をおかけしました

途中、店内に飽きてしまったので、梅が丘の商店街を散歩。
そこでも、梅が丘のおばあちゃん方に、可愛がって頂きました。
何人もの買い物帰りおばあちゃん方が声をかけて下さって、娘は、その度に、
拾った落ち葉を自慢げに見せておりました。
東京って街には、どうも苦手意識が強い私ですが、この梅が丘のノンビリとした
雰囲気は、とても好き

たくさんのブログ友の方たちにも、お会いでき
(大好きな長田弘氏のサイン本も見せて頂きました~。サインから伝わる不思議な
雰囲気に、しばし、言葉を失いましたが・・・。)
また、あの場にいた方とも、何気ないおしゃべりができて、とてもとても幸せでした。

あまりに興奮していて、
①お話し会の代金を払い忘れ、
②娘が破く恐れのある駒形さんの絵本を上の棚にかくしたのを戻し忘れ
(我が家の駒形さんは、ことごとく破壊されてしまったのです)
③娘が割ってしまうかもと思って入れかえた、ボールの入ったガラスのお皿も
元に戻してくるのを忘れ
④購入した本のお釣りとカードを忘れて、「パパ」に駅まで届けて頂いた
という、大失敗をやらかしてしまったのが心残りではありますが、
それでも、大満足の一日でした

帰りの電車、行きと同じく大泣きした後、ぐっすり寝入った娘。
疲れたけれど、楽しかったねえ。
息子は、「本を読む時間がなかった。」とブツブツいっておりましたが、そのお楽しみ
は、また、次回にまわすことにしましょう。
今度は、のんびりとクリスマスプレゼントを買いに行こう
そんなことを話しながら帰る道のりもまた、なんだか、とても幸せでした。


『豆つぶほどの小さないぬ』

2008-10-25 15:37:52 | 息子と読んだ本のこと・児童書

『豆つぶほどの小さないぬ』 佐藤さとる

コロボックルシリーズの第二巻。
小学生の頃、何度も図書館で読み、どうしても手元に置きたくなって、中学生のときに、
お小遣いで購入しました。講談社の文庫本。定価320円。安いー。

何十年ぶりに読み返した本は、一巻ほどは、胸に響かなかったかな・・・というのが、
正直な感想ですが、それは、私が、一巻を好きすぎるからでしょうね。
もちろん、これも、とても楽しいお話でした。
息子は、そんな私の心の内を知ることもなく(たとえ知っていても気にしないでしょうが)、
素直に楽しんでいました。
いや、もしかしたら、一巻よりも楽しんでいたかも。

犬を探すという設定が、今の息子にとっては、まさに旬の内容だったし、
何より、何かを探したり、計画したりする物語が大好きなのです。
どんなに忙しい夜でも、少しでよいからと懇願され、2~3分だけ読む日もありました。

次は、シリーズ3作目・『星からおちた小さな人』。
これも、かなり日にやけてしまった私の本。今度は、青い鳥文庫です。
子どもの頃に買った本のページを開くのは、なんだか、アルバムを開くようで
ワクワクします。
また、今日からしばらく続く、再読のお楽しみ。
これもまた、内容を全部忘れているようです。


困ったちゃん

2008-10-24 17:33:11 | つぶやき

最近、どんどん酷くなっていく、娘の「困ったちゃん度」。
階段にクレヨンで絵?を描かれ、障子紙は見事に破られ(それを更に裁断する)
お茶碗やお椀の中身をグチャグチャとこねては、隣の人のお茶碗に入れる。
牛乳やスープは床に流し、口の中に入ったはずのご飯を床に吐き捨て、
お兄ちゃんのノートは、悪戯書きの格好のターゲット。そしてとうとう・・・・・・。
本人も大好きだった絵本 が、見事に、ビリビリになってしまいました。
ページごと破ったなら修理も出来るでしょうが、まさに、ビリビリに引き裂かれるの巻~
絵本って、ただの紙なのね・・・・・と、何故かシミジミ。

「破ったら、もう、二度と元にはもどらないんだよ。」
「もう、一緒に読めなくなっちゃうんだよ。」

そう叱っても、娘に理解できる訳もなく・・・。それでも、叱らないわけにはいきません。
で、娘さん、最近のお決まり、怒られたときは、唾をはきかけます
時には、噛み付き、私の顔を叩きます・・・・
おサルさんかい、君は

もちろん、息子に唾を吐きかけられたことなどなく、母は、ただただ、
ビリビリに引き裂かれた絵本を手に、悲しい気持ちをぐっと抑え
でも、叱られたストレスをその場で発散できる娘は、すごいんだよ
叱られたことを理解できてる証拠だし・・・と、自分に言い聞かせる。
そして、その夜、布団に入ってから、そのことを思い出し、ふき出してしまいました。
本当に、困ったちゃん

最近は、ご飯もあまり食べてくれなくて、酷いときには一口で終わり、別の遊びが始まります。
踊りを踊ったり、歌を歌ったりして、ようやく、もう一口。
赤ちゃんのときにためた脂肪も使い果たし、先日は、ポリオの予防接種にて
「小さいわね。」と先生に指摘される始末
そりゃそうだよね。食べないんだからね。
本当に、母乳と牛乳が主な栄養源の娘さんが、どうして、そんなにパワーが
ありあまっているのか、そこのところ不思議です

食事以外でも、お着替えもトイレも嫌いで、これがまた一苦労。
赤ちゃんのときの「おしりの歌」を復活させて、汗をかきながらの労働です。
何か、してもらうことが嫌いな上に、自分のやっていることを中断させられるのが
嫌なのかなと、ちょっと想像してみる。
ふうー。色々、書き出してみたら、ちょっとスッとした。

何年やっても、
ベテランママねと保健婦さんに言われても、
やっぱり、子育てって、同じなんてことはないんだなあ。
この位しないと、この母さんは、私のことで悩んでくれないとでも思っているのかしら
娘さんよぅ。


『ひなぎくの冠をかぶって』

2008-10-22 10:54:02 | わたしの読書

『ひなぎくの冠をかぶって』 
グレンダ・ミラー作・伏見操 訳・板垣しゅん 画

(「BOOK」データベースより)
幼い妹が死んだとき、グリフィンの心は罪悪感でいっぱいになった。
嫉妬心から、妹なんていなくなればいい、と思ったからだ。
ぼくのせいで妹は死んだんだ…。
家族を亡くした悲しみを、残された家族はどのようにして乗りこえるのか。
美しい自然描写と心理描写を織り交ぜながら描く、少年の心の軌跡。

家族を失った時、どうやったら、その悲しみを乗り越えることが出来るのか。
きっと、色々な方法があって、きっと、色々な人が、それを模索し、苦しんでいるのだと思う。
私が選んだ方法は、グリフィンと同じように、自分を責めること・・・なんだろうなと思う。
悲しみを何かに転化しなければ、とても、耐えられない、弱い心。

グリフィンを深い悲しみから救いだしてくれたのは、ひなぎくの冠をかぶった、一人の女の子。
彼女の魔法は、家族一人ひとりが、自分だけで抱え込んでいた悲しみを、「共有しあう」という
大切な時間を作ってくれる。
その瞬間こそ、グリフィンの心が救い出される瞬間だ。
涙があふれて止まらなかった。
こんな風に、本を読んで嗚咽したのは、いったい、どのくらいぶりだろう。

私は、未だに、自分の悲しみや罪深さを、友だちには明かせても(それも一部だけれど)、
家族にだけは、明かすことが出来ないでいる。
共有する怖さ、それをすることで、逆に、自分の心のバランスが崩れるような恐怖感。
だから、たぶん・・・一生このままだろうと思っている。
でも、もしかしたら・・・いつか・・・こんな日がくるのかもしれない。
本を閉じた後、そんな、穏やかな気持ちが、心の片隅にポツンと湧き上がった。
もしかしたら、だけれど。


わらべうたの会

2008-10-17 00:10:27 | 赤ちゃん日記~娘さん日記

お友だちママの開いている「わらべうたの会」に、今週も行ってきました。
月に3回の会ですが、冬休みがあるので、12月までは、ほぼ毎週通うことになりそう。
嬉しい嬉しい

今週は、「どんぐり」や「かぼちゃ」で、たくさん遊びました。秋ですね
わらべうたって、季節があるのが嬉しいな♪
それにしても、どんぐりの数え方が、とっても楽しい。
「いち、に・・・」ではなく、「ひとつ、ふたつ・・・」と数えると、なんだか、子どもに戻った
みたいな気持ちになるのは、私だけかしら。
忘れないうちに、メモを 節がないから、私だって、メモしておけば大丈夫

ひとつ どんぐり ひとのかお
ふたつ どんぐり ふぐのかお
みっつ どんぐり みかんのかお
よっつ どんぐり よこむきのかお
いつつ どんぐり いものかお
むっつ どんぐり むしのかお
ななつ どんぐり なすのかお
やっつ どんぐり やまのかお
ここのつどんぐり こぞうのかお
とうで とっても とんまなかお

絵本は、未だに、短い本を1冊聞いているのが精一杯の娘ですが、驚くべき集中力
で、先生が、どんぐりを並べていくのを見ていました。
ピクリとも動かず。まさに、息をのんで・・・という感じです。
娘にとっては、先生は、宝箱
片時も目を離したくない様で、お母さんと向かい合って行う遊びのときも、
先生を振り返ってしまう娘・・・オイオイ

そして、この日、とても楽しかったのが、かぼちゃのわらべうた。

おらうちの  どてかぼちゃ  ひにやけて  くわれない

先週は、子どもをかぼちゃに見立てて抱き上げ、左右にゆすり、「あ~どっこいしょ」で、
床におろすという遊びだけでしたが、今週は、本物のかぼちゃを使って遊びました。
わらべうたは、手遊び歌と違って、遊び方を変えたり、発展させていけるのが、
魅力なんですねー

お友だちと輪になって座り、先生が、かぼちゃを「あ~どっこいしょ」で、横の子どもに
まわします。そして、また歌。「あ~どっこいしょ」で、お隣にまわします。
先生は、次々と新しいかぼちゃを取り出していくので、最終的には、全員が、かぼちゃを
手にすることができるという訳
一つずつ渡していくので、最初の子以外は、待っている時間が長いのだけれど、
手にしていない子も、なぜか、とても楽しそう。
先生よりも、大きな声で歌っている子もいて、思わず、微笑んでしまいました
わらべうたって、やっぱり、子どもの声が合うなあ~

さてさて、娘はと言えば、手に何も持っていないのに、先生を真似て、ぶんぶんと両
手を左右に振り回すものだから、お隣の友だちが、少しずつ、横に逃げていく
・・・・・・・・・・可笑しかったです
それよりなにより、いつも、手にしたものを決して離さない娘が、
(嫌いな言葉は「貸してあげようね」と「返そうね」の娘)
ためらわずに、隣の子に「かぼちゃ」を渡したことが、驚きでした。
わらべうたって、魔法みたいだね

今回も、縄跳び遊びが、ちゃんとあって 
さらに、大満足の娘さん。
おかげさまで、帰りの車は、やっぱり、速攻でした。


困りごと

2008-10-13 12:50:58 | つぶやき

 デッキでだけ、リードを持つことを許された娘と・・・

コーギー犬の大くんは、体が大きいせいか?性格か?
娘と息子の奇声に、日々さらされているからか?
どんな音がしても吠えることがなく、電気工事のおじさんが突然現れても、なんら
動じることなく、17時のチャイムで近所の犬が大合唱していても、知らん顔。
散歩中、他の犬に吠えられたって(家の中からだけれど)、嬉しそうに尻尾をふるのみ。
・・・・・・その点では、本当に良い子です。
吠えるとすれば、息子が、テレビを見ながら変な踊りをしたり、娘が、おもちゃを
ゲージの前で、振り回したりする時くらい。本当に、良い子。

しかし、とても、とてーも困っていることが、いくつか。
一番困っているのは、「甘噛み」。
手をみると噛みつきたい衝動にかられる様です
興奮すると、噛まないではいられません
遊んでいる時だけなので、引っ張りっこなどのゲームをしない娘には、
しかけないのが、せめてもの救いなのだけれど・・・・・。
体が大きいので、甘噛みといえど、痛いです。
本を読んだり、ネットで検索したりして、いくつか試してみたけれど、どれも
今のところ、効果ナシ。困ったよう

 「美味しいもの入ってないかなー」

もう一つ困っているのは、「食いしん坊」
散歩に行くと、道に落ちているものを、何でも食べようとするのです。
枯葉は、もちろんのこと、石までも食べようとする始末。
(大きい石を口に入れたときは、口に手を突っ込んで取り出しましたがが、
目視できずに、阻止できなかった小さな石は、2つばかり、お腹の中へ・・・・)

こちらも、ネットで調べて「苦味成分のスプレーをふきつけて、美味しくないことを
教えると良い」というのを実践したのだけれど、
苦味成分付きの枯葉を、美味しそうに食べてしまいました
しかも、何のためらいもなく・・・・・・・・・。
どういうこと お腹にさえ入れば、味覚は、関係ないのか

あまりにヒドイので、危険防止のため、散歩は、住宅街のみ限定です。
(石などの異物を食べて、手術する犬もいるんだとか・・・怖いっ)
毎日、人の家の前まで、綺麗に掃除してから練習。ふう
私も、常に、冷蔵庫におやつを忍ばせている、食いしん坊人間ですが・・・・・・
大くん、君は、もはや「食いしん坊」の域を超えています。

リードを引っ張りあげて、食べる前に阻止するというやり方で、今朝は、隣の住宅地
まで遠出をし、枯葉一枚も食べさせずに散歩させることに成功
しかし、一瞬も気を抜かずに、足元を見ていないといけないので、大変・・・。
というか、危険。
家の前の道以外に散歩に行くときは、車を見ていてくれる同行者が必要です。
今日は、息子が、道案内係

・・・・・・・・・・そんな訳で、来週、「パピー(子犬)教室」に入ることになりました
お稽古ごとは、もうたくさん!だったのだけれど、仕方ない。
まさか、犬までが、習い事するとは思わなかったぞー
しかも、こちらも、親(飼い主)同伴です


おんなじ おんなじ

2008-10-07 13:31:02 | 赤ちゃん日記~娘さん日記



大くんが家にきてから、リビングでゴロゴロすることが増えた娘
どうやら、大くんが寝そべっているのを真似しているらしい。
ゲージの前で寝っころがっては、なにやら、ブツブツと唱えています。

先日は、ゲージに取り付けてある「水を飲む装置」(ステンレスのストローのような
ものに口をつけると水が出てくる装置)の水を取り替えていたら、私の姿が台所に
消えたチャンスに、ストローの部分を口にくわえて、水を吸っていました。
母、びっくり
っていうか、そこの部分、まだ洗ってないし・・・
たしかに、不思議な装置だよね。ずっと、やってみたかったのだろうけれど・・・。

他にもあります。
最近、お散歩に行くための練習をしていて、首輪をつけたり、リードをつけたり
しているのだけれど、大くん、嫌がって首輪に噛み付き、私が「駄目!」を連発。
それを、しっかり観察していた娘さん
昨日、リビングに置いてあった首輪を口に銜えて、ガジガジしているところを発見しました
オイ、オイ

もっとも困っているのは、大くんの噛み癖で、私たちが、「痛い!駄目!」と叱るの
に、興味を持った娘が、何かあると、私たちに噛みつくようになったこと。
元々、噛み癖があった娘ですが、最近、大くんのおかげで復活。
本当に、困っています。
息子など「に比べたら、大の甘噛みなんて、ちっとも痛くない」と言い出し、
「それでも、ちゃんと、怒らなくちゃ駄目!」なんて、息子に言い含めたりして
何が何だか、わからない状態

そのうち、娘が犬になるんじゃないかと、本気で心配しています。


わらべうたの会

2008-10-04 11:19:40 | 赤ちゃん日記~娘さん日記
春から通っている、幼稚園の「わらべうたの会」で、先生のお手伝いをしている方
(息子の友だちのお母さん)が、勉強した「わらべうた」を忘れないようにと始めた
「わらべうたの会」。
息子が幼稚園の頃に始めたのだから、もう、6年は続いているのですね。スゴイ。
月に3回の集いは、かなりの人気で、今は、表立った募集はしていないとのこと
だったのだけれど、知り合いということで、仲間に入れてもらえることになりました。

当日。出かける日は、どうして判るのか?娘は、いつも早起き。
この日も、なんと6時には起きてきました。あーあ。集いの最中に眠くなっちゃうかな。
そんなことを考えたら、ちょっと、緊張。
けれど、「お久しぶり!」の言葉に、一瞬で緊張もほぐれました
もう一人の先生も、息子が幼稚園に通っていたときの知り合いのお母さん。
懐かしい想いで、なんとなく、胸が一杯になりました。

しかし、娘は・・・・・・・・・・。
どうやら、最近、人見知り、場所見知りをするようになったようで、モジモジモジ。
私のお尻にくっついて、ちっとも離れようとしません。
けれど、「さあ、はじめましょう!」の声と共に、先生が歌い始めると・・・・・・・・
とたんに、目をキラキラ輝かせて、輪の中に入っていきました。

つっつきましょ ぽこぺん だぁーれ?○○ちゃん。

こちらの会でも、そんな優しい歌にのせて、名前を呼ぶことからスタートです。
ちいさなお人形が差し出されると、娘は、小さな手のひらを一杯にひらいて、
手のひらの上で、お人形が踊るのを見つめています。
人形に釘づけで、「はーい!」は出来なかったけれど、代わりに、母が「はーい!」。
それからは、あっという間でした。
背中合わせにお餅をついたり、鈴の音を楽しみながら、虫のうたを歌ったり。

ちんちろりん ちんちろりん かたさせ すそさせ 寒さがくるぞ

みんなで輪になって、小さな鈴をふりながら歌う時間の温かさ。
なぜだか、あふれてくる優しい気持ち。
なんと不思議で、幸せな時間なのでしょう。

この秋の歌。私は、寒さで肩や裾から出た足がさされるようだ・・・という意味なのかと
その場で、勝手に解釈していました。「~させ」なんて、変な言葉遣いだなあと。
でも、家に帰ってから調べたら、「させ」は、「刺せ」なのだそうです。
昔は、寒さが来る前に、繕い物をしておかなくては、いけなかったのですね。
繕うより買った方が安い現代。昔の人が、そうやって季節を感じながら
生活していたことを想い、ちょっと、しんみりしたのでした。

さてさて、他にも驚きが。
輪になって行う、のんびりした鬼ごっこ?のようなものは、目からウロコ。
なにも、大騒ぎして走り回って捕まえるばかりが、鬼ごっこでは、ないのですよね。
娘の大好きな、体を使った大きな遊びもありました。
チューブの輪をピョンピョンととんだり、縄跳びをしたり!!
どれもこれも、もちろん、わらべうたにのせてです。

娘さん縄跳びでは、上手に跳ぶお兄ちゃんを真似て、果敢にも、一人で挑戦。
母の手を振りほどいて、前に出て行きました
「同じ年頃の子は、みんなお母さんと一緒なのに・・・・」と、一緒に出来なかった母は、
ちょっと複雑な気持ち。っていうか、振りほどくことないのにさ、ブツブツ。
両足でピョン!は、まだ、出来ないけれど、縄をまたいで、戻って、また縄をまたぐ・・・。
その繰り返しを、教えられなくても、ちゃんとやりのけたのには、母も驚きました。
さすが、下の子。上の子の真似をすることが、自然に身についているのですよね。

幼稚園の会のベテランの先生に比べ、若さ溢れる内容で、また、違う魅力の会でした。
これからも、定期的に通わせて頂く約束をして、隣の図書館で本を返して(もう一暴れ?
帰宅。車のアクセルを踏んだ5秒後には、寝ていた娘デシタ
楽しかったのだろうな~。
おかげで、お昼寝の娘の横で、帰りに頂いた10月のおたよりを、ゆっくりと
読むことができました。
これを読んで、ますます「わらべうた」が好きになった・こももです。

わらべうた遊びでは、よくまるい円を作り遊びます。
円を何人かで作るということは、ひとりひとりの気持ちの向け方で
美しい形にも乱れた形にもなります。
幼い頃から遊びの中でこの美しい形を意識し
自分の位置を考える事は、自然とお友だちの存在に気づき
思いやる気持ちが芽生えるのだと思います。
輪を作りながら人とのつながりの和を育んでいきたいですね。