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ぼちぼち日記

大切な日々のこと

春キャンプ

2010-05-06 10:19:30 | 旅行・キャンプ



息子の部活のゴールデンウィークの予定がわかったのが、4月末だったので、チェックしていた
道志や丹沢のキャンプ場に電話をかけたときには、すでに、どこも予約一杯。
これは、もう駄目かなあと、思ったのだけれど・・・・・・。見つけたんです
なんと、予約必要なし!早いもん順!キャンプ場。(バンガローは要予約)

正直、不安がなかったと言えば嘘になるけれど(トイレとかに)、もう、そんなこと言ってられない!
それもまた思い出だーっと、娘がトイレを拒否すること覚悟で、オムツ持参で行きました。

ふっふっふっふっ。超穴場キャンプ場でしたっ
大きな休みがとれた時以外は、たぶん、もう、このキャンプ場以外、行かないと思います。
そのぐらい良かった 名前は、こっそり書いときます・・・ヒソヒソ「大滝キャンプ場」ヒソヒソ。

家から、近い!
「予約がいらない = キャンセル料がいらない」
体調や天気によって、その日の朝、行くか行かないかを決定できるというのは、小さい子がいる
家には、最高です。
おまけに我が家には、最悪、前日にならないと部活の予定がわからない息子が一人。
川が美しいっ!広いっ!流れが緩やかで、浅瀬がイッパイ
3歳の娘が、一人で、好きなように動いて大丈夫な川
親は、疲れたら、椅子に座って見守るだけでよいんだもの。デイキャンプだけでも楽しそう♪
トイレが一つしかないので、運が悪く、はるかかなたのサイトになったときは、ご愁傷様。
でも、清潔なトイレがあるだけで幸せです 
(清潔だけれど古いので、高規格キャンプ場でないと駄目な人には、無理かもしれないけれど)
たった一つ、残念なことをあげるとすれば、フリーサイトで予約不要なので、キャンパーの質に
左右されるところぐらいかな。管理人さんは、そういった所は、基本的に監督してくれません。
良い場所を、占領する人も・・・。広いので、グループ客も多し。犬にリードを付けていない人も・・・。
それぞれのマナーが問われます。運が悪いと、散々な目にあう可能性もあるかもしれないな。
(朝まで、ご宴会~のような)

   

美しい自然の中で、息子は、一人、川原で昼寝。
大人の膝下ぐらいの川を、ジーンズのままジャブジャブと渡っていって、みんなが遊ぶ浅瀬から離れ
一人、のんびりと・・・、誰にも邪魔されずに(「早くしなさい!」なんて言われることなく)、思う存分、
ボーっとしておりました。

旦那は、大くんを連れて、良い「蔓」がないかチェック!
娘と私は、ひたすら、石を拾ったり、砂で遊んだり。ひたすら、ひたすらデス。
巨大砂場!?では、ケーキを作って遊びました。
トッピングは、川を流れてくる葉っぱと、小枝、綺麗な色の小石。
娘は、乾いた砂をかけては、「クリームだよ!」と



広い、広い、川原。
ジャイアンみたいな体型の小学生男子が、夕方まで、海パン一丁で、ウロウロしていたのが、
たまらなく嬉しくて、楽しかった。
その横を、フリース着込んだ大人が通ったりすると、最高!
何と言っても、山の中。
日が当たっていれば、いいけれど、ちょっと雲がかかるだけで、ぐっと冷えるのです。
(翌朝は、なんと、白い息~
楽しいと、寒いのなんて、感じないんだよねえ。きっと。

楽しくて、楽しくて。
2日目。帰りの車の中で寝てしまった娘は、大好きなレストランでも目を覚ますことなく、朝まで寝続け
たのでした。これぞ、遊び疲れ!もう起き上がれないほど遊ぶって、どんなだろ。
いいな。いいな。また行こうね。



家に帰ってきてから、持ち帰った「石」を、玄関に並べました。
いつも、テントの設営と火おこしの時に、つまらなくて大騒ぎする娘さんの為に、今回、ポスカを持って
いきました。(おかげで、仕事がスムーズ
娘は、色をぬることにのみ集中していたので、そのいくつかに、母が、絵を書きました。
「お家」と「鯉のぼり」に変身だよー。娘さん、大喜び!
「石」って、色々な形があるんだね。面白いね。

新幹線と象さんの「石」は、母が、二時間、川底を探して見つけたもの
これだけは、娘に触らせず、一人で描きました。ああ、大人げないっ。
キャンプは、大人も楽しいなー。


今度こそ最後!?またまた、秋キャンプ

2009-10-21 21:25:00 | 旅行・キャンプ



はじめてのキャンプ場。「BOSCOオートキャンプベース」。
家から、1時間以内の超近場キャンプ場です。近すぎて、今まで利用したことがありませんでしたが、
今回、土曜日に息子が部活だったため(そ、そこまでしてキャンプ?)、こちらのキャンプ場に。

今シーズンのキャンプは、もう終わりのはずだったのに、ね。
正直、パパが「よし!来週、行こう!!」と言ったときは、私と娘は、お留守番の予定だったのです。
でも、息子くん、「みんなで行かなきゃ面白くない!」と・・・・・・。
息子よ、まだ、そんなこと言ってくれるのか。嬉しいじゃないの!
そして、決定!翌日には、防寒具のリストを作っていました。

近場と言っても、隣町の山をひたすら登り・・・母は、車酔いで大変なことになりながら到着。
山の中のキャンプ場は、なかなか、素敵な場所でした。
場内を流れる川もキレイで、夏は、水遊びが楽しめそう!なんと、湧き水を飲料水として利用できます。
サイトは、広いという訳ではないけれど、どうテントを配置しようかと悩むほどの狭さではありません。
トイレも水場も、良く手入れされていました。
というか、秋キャンプにくるキャンパーさんは、マナーが素晴らしいです。
流しの生ゴミも、一回、一回、ちゃんと自分で始末して、立ち去ります。
あー。これが、普通なんだよね・・・と、つくづく。

ただ一つ、悪い点をあげるとすれば・・・・・・。
隣接している道路が、この辺では有名な某峠道。夜、ちょっとウルサイ。
以前キャンプした道志道よりは、交通量が少ないのが救いですが、やっぱり、ウルサイ。
何しろ、そんな時間に、峠道を走っているのは、爆音仕様のものばかり。気になります。
長い母乳生活(なんと、まだ!デス)は、母の眠りを浅くしております。
走りやのみなさん、どうぞ、夜は、寝てください。よろしく御願いいたします。

実は、息子以上に、キャンプが好きな娘さん。
2日間、ずっとずっとニコニコで、お昼寝を一度もせず(夜は、19時就寝)に過ごしました。
石や葉っぱを拾っては、大くんに見せたり(ちょっぴり、迷惑な大くん)、川に投げ込んだりと大忙し。
「川に落ちちゃうよ!」と、母が声をあげると、「大丈夫!わかってるから!」と、生意気に。
いつも、夫婦でビクビクものの「火」との距離も、自分なりに計っている様子。頼もしい~。
あんまり楽しそうなので、このまま、ずっとキャンプしていたいような気になるんです(笑)いつも。



今回、メニューも秋用に。
夜は、豚汁とサンマ。朝は、豚汁と焼きオニギリ。昼は、ピザ(生地は、出発の朝に、お家で)。
オヤツに、焼き芋を頂きました。

ピザは、火加減を間違えて、なんと、一枚目が丸焦げに!!!
なんと、なんと、はじめての失敗です!パパ、ショックのあまり、言葉を失っておりました。
でも、おかげで、二枚目のピザと焼き芋が、どれだけ美味しかったか
秋キャンプは、ホント、食事が美味しいです。
夏のキャンプは、食事なんて、ほとんど覚えてないんだよねー。

大きな敷地のキャンプ場だったので、午前中イッパイかけて、私以外の人+犬は、お散歩に。
私は、火の番をしながら、ゆっくりと読書。
あー。秋って、本当に、食事と読書が楽しい季節なんだなあと、実感したのでした。
キャンプの後、デイキャンプも申し込んで、夕方まで、のんびりと楽しんだキャンプ。
これも、近場のキャンプ場ならでは。近場も、なかなか良いものです。


テントを撤収した後のサイトが、なんと寂しいことか。
また、来シーズンまで、さようなら~
楽しい時間をありがとう!


トトロの森へ ~三景園オートキャンプ場~

2009-09-15 13:36:25 | 旅行・キャンプ

中学校の体育祭の代休などが重なり、思いがけない4連休。
おまけに、前半3日間は、部活が休み!!!顧問の先生、旅行だそうです♪
こんなチャンスを逃す訳にはいかないと、パパに、残りの夏休みをとってもらい、はじめての
キャンプに行ってきました。夏に訪れた「北杜市」へ、再び・・・

今回、テントを張ったのは「三景園オートキャンプ場」。
ネット上の口コミは、どれも、上々。そして、その噂通り!期待通り!!のキャンプ場でした。
何より、一番嬉しいのは、サイトが広いこと。
隣のサイトに、はみ出さないように気をつけて、テントを張る必要がありません。
パパは、「広いキャンプ場に慣れてないから、どう張ったらいいのか想像できない。」
などと言い出す始末
おまけに、平日!なんと、見えるところには、他に2つしかテントが張ってありませんでした~
木が多く、岩も多しで、隣のテントの目が気にならないのが、さらにヨシ

キャンプ場の下を流れる大武川は、尾白川に比べれば、少し整備されている感もありますが
それでも、美しく、逆に、子どもと犬が走り回るには、ぴったりの川でした。
川に向かうまでの藪には、かなり、腰がひけましたが、怖いもの知らずの子どもと犬には、
何の問題もなかったようです。

←かなり高い藪。帰り道がわからなくなって、かなり焦りました(汗)

貸切の川は、大くんのリードもはずすことができ、息子は、すっかりエイティアン気分で
犬をお供に、流木を拾ったり、かけっこをしたりと楽しみました。素晴らしい~


残念だったのは、ただ一つ。雨です
中日に、大くんに留守番を御願いして、ハイキングを予定していたのだけれど、大雨に祟られ中止。
おまけに、夕方には、カミナリも鳴り出しました。
臆病な母は、とてもテントに残る勇気がなく、カミナリが行くまでは車で過ごす!と言い張って、
結局、2日目の夕飯は、ガストへ まあ、こんな時もあるさ。
この大雨は、薪もぬらしてしまい、夜のお楽しみも駄目になるところでしたが、なんとか
乾いた薪を使って、火をおこすことができました。薪をぬらすとは、なんたる失態。
「こんなんじゃ、スーザンに怒られるねー」と、すっかり、ツバメの仲間に、なりきり家族です。

息子は、パパに貰ったアーミーナイフが気に入って、3日間、ずっと木を削り続けていました。
カゴにするのに調度良い蔓があったとかで、パパと蔓を取りに出かけた時も、アーミーナイフで
刈ってくる懲りよう。気分は、すっかり小説の主人公です。
娘は、編んでもらったカゴを片手に、どんぐり拾いの3日間。
キャンプ場の木は、ほとんどが、どんぐりの木?という位で、嫌というほど、拾うことが出来ました。
ちなみに、母は、コーヒータイムの途中、どんぐりの直撃を受け、痛い目にあいました。
たぶん、トトロの悪戯だろうと思います

はじめての秋キャンプ。
昼間は、まだ暑くて川に入れるし、どんぐり拾いは楽しめるし、朝の涼しさは気持ち良いしで、
最高!でした。やっぱり、夏より、春・秋キャンプだわと、みなで話しながらの帰路。
次回は、行けなかったハイキングに挑戦したいなー。
今年のキャンプは、これでオシマイの予定。次は、来年の春かな?


川で遊ぶ ~尾白川リゾートオートキャンプ場~

2009-08-20 20:21:37 | 旅行・キャンプ

 なんともレトロな電柱です~

今年の夏休みキャンプは、息子の剣道友だちのママが勧めてくれた「山梨県北杜市」の
キャンプ場を訪れました。残念ながら、友だちの行くキャンプ場は予約がイッパイ。
諦めがつかず、あちこち探して、このキャンプ場を見つけました。
今時、HPもないキャンプ場。ギリギリの予約でも、空いているはずです。

予約専用と書いてある方に電話をしたら、近所のガソリンスタンドの電話。
一応、予約を請け負っているらしいんだけれど、なにせ、管理人さんじゃないので
「たぶん、大丈夫じゃないかなー」という、返事。た、た、たぶんって・・・・・・・・・・・・・
正直、予約確認の葉書が着くまで、ドキドキものでした。

受付から、場内がすべて見渡せる位の小さなキャンプ場。炊事場もトイレも一つ。
電源は、勝手に、近くの電灯の下のボックスから引いて使って良いとのことでした
場内には、人工的に整備?された小川(川幅50センチ程度)が流れ、少し大きい子なら
子どもだけで遊ばせられるのが、親としては嬉しいところ。

キャンプ場の下には尾白川が流れ、場内から階段を使って、おりることができます。
この川が、美しい。透明度が高いことはもちろんですが、砂が、本当に美しいのです
一体、なんの石から出来た砂なんでしょう?乳白色の砂が、キラキラと輝いていました。
足首程度の水の深さのところが多くて、これも、小さな子ども連れには嬉しい♪
身長150センチの息子の胸までくる深さの部分も、少しだけあって、泳ぐこともできます。
川の流れが、ゆるやかなのが、また嬉しい~♪もちろん、息子と泳いで競争をしました!
母は、途中でタックルをかけて、息子を水の中に突き落とす作戦に出ましたが、いつの間にか、
私より力が強くなっていて、失敗。ああ、息子よ・・・大きくなったんだねえ。

キャンプ場内は、くぬぎの木がイッパイで、涼しいのも嬉しい♪
それでも、大くん(犬の)をテントに置いて出かけるのには暑過ぎるので、必然的に、どこにも
出かけず、4日間、ずーっと、川で遊んで過ごしました。
食べて川で遊んで食べて、昼寝する。
起きたら、また、川で遊んで・・・と、この日課を永遠と。楽しかったー。
夜空には、なんと、天の川も見えました。素晴らしいー。

今回のキャンプで、困ったことは、泳ぐのが大嫌いの大くんには、試練の連続だったことと、
娘のトイレ・・・・・ぐらい。本当に、楽しいキャンプでした!
大くんは、川遊びが嫌でたまらないのに、家族全員が川に入っているので、しぶしぶ参加。
最終日には、自分で岩からジャンプして泳ぐことが出来ましたが(みんなが行ってしまうので、
しぶしぶ)最後まで、浮かぬ顔。緊張のためか、一度も吠えない3泊4日の旅
ワンワン!と、よく吠え立てているワンちゃんを、上目使いに眺めていました。
「オマエ、よく、そんな元気あるなー」顔↓で



一番の困ったちゃんは、娘さん。
一度、「オシッコはトイレでする!」と決めたからには、トイレでしないと気がすまない、頑固な娘さん。
なんと、そう決めた日から、一度も失敗をしたことがありません。・・・凄いというか、なんというか。
でも問題が一つ。家のトイレじゃないと嫌なのです
キャンプ場のトイレが古くて暗いのが嫌なのかと思ったのだけれど、道の駅でも、温泉でも泣いて拒否。
トイレの度に、叫んで、泣いて、大騒ぎでした
結局、抱っこしてオムツにさせたのだけれど、本人には、ものすごーいストレスだったようで、その度に
私の首に両腕をまわし、この世の終わりの血相で、ブツブツと独り言を唱えておりました。
・・・・・・・自分を納得させていたのかな

でもまあ、それ以外は、とても楽しくて、また来ようね~と、みなで心に誓いました!
(大くんを除く)
なんと、帰ってきた翌々日には、当初予定していた方の川沿いのキャンプ場を予約
9月。息子くんの運動会の代休は、お隣の川のキャンプ場に決定です
高速を降りてからすぐ。スーパーもあり、温泉もあり。片道3時間。北杜市のキャンプ場は、
忙しい子連れキャンパーには、ピッタリです
涼しかったら、留守を大くんに頼んで、サントリーのウイスキー工場の見学もしたいな~(試飲あり)
オオムラサキセンターという所にも、行ってみたいのです。
楽しいことを考えて、残りの一週間、4時起き頑張ろう~
(もちろん、夏バテは、すっかり良くなりました)


森にて

2008-09-11 12:55:33 | 旅行・キャンプ

天気が心配で、当日の朝まで悩んでいましたが・・・・・
時折のぞく青空に、心を決めましたキャンプ出発
目指すは、PICA富士吉田。春に、息子が熱を出して帰ってきたキャンプ場です。
スタッフの方が、キャンセルした一泊分を金券にして下さり、9月末まで
使えるようにしてもらっていました。

 野鳥の森公園にて。あっという間にお友だち♪

キャンプの前に立ち寄ったのは、「清水國明の森の劇場・森と湖の楽園&河口湖SHOW園」。
ログハウスを作ったり、丸太をチェーンソーで削るカービングのワークショップがあったりと
(もちろん、対象は大人)面白いことをやってる所だな・・・と、ずっと気になっていたのです。
息子が大好きなアスレチックがあるというのも、嬉しいじゃないですか。
とにかく、高いところに登ることと、飛び跳ねることが大好きな息子くん
ロッククライミング(もどき?)もあって、大興奮でした。
娘は、あっちにこっちに走り回り、大きな木の滑り台を見つけて大興奮。
滑り台が、大・大・大好き娘。引き離すのが、大変でした
文句をつけるとすれば、遊具にきのこが生えていたりして、少々、使いづらい所
があった・・・くらいでしょうか。楽しい♪楽しい♪

なかでも、一番気に入ったのは・・・・『コカリナの店』という小さなお店。
コカリナという笛を知っていますか?
オカリナのような音色の木で出来た笛です。
店主さんが、トトロの「さんぽ」を演奏してくれたのだけれど、これがまた、素晴らしい音色なのです。森の中に、吸い込まれていくような。。。
すっかり、魅了されてしまいました
一つ一つ手作りの笛なので、お値段が、それなりに・・・・・。
(手作りの作品だと思えば、非常に安いのですけれど)
よって、パパが、がっちり財布の紐を結んでしまった為に、買うこと叶わず。
でも、いつか買おうと心に決めました 

コカリナは買えなかったけれど、息子には万華鏡、娘にはバードコールを購入。
この万華鏡が、また、すごいのです
一般に売られている万華鏡のように、中で、赤や黄色の模様が・・・・というものではありません。
くるくる、キラキラとまわるのは、万華鏡のレンズを通して見る外の景色
これで、森の木々を見ると、それだけで物語になるのですよ。
店主さん曰く、「この万華鏡は、絶対に飽きることがないの」です。
息子は、私の顔を万華鏡にうつして覗いては、大喜びでした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

バードコールは、自分で絵付けできるということで、いつものように、凝り性の息子が
店のテーブルを陣取って、長時間かけて製作。
その間、店主さんが、この森に住んでいる鳥たちの話をしてくれました。
で・・・・。当然のことながら、動物好きの息子は、絵付けの筆も止まるほど熱心に
聞き入ってしまうという、お約束のパターン 
と、店主さんが、「おいで、おいで」と息子を呼びます。
何だろう?と見ていると、ヒマワリの種を息子の手のひらにのせて、バードコールを
鳴らし始めるではありませんか。

すると・・・・鳥が、すっと降りてきて、息子の手のひらにとまったのです
あー なんて、小さくてかわいいの
最初は、新顔の男の子に緊張していた鳥たちも、そのうちに、当たり前のように
息子の手の上から、ヒマワリの種を食べていました。
コカリナの店のブログは、こちら→ ★  
(息子の作品と小鳥の写真をアップして下さいました
森の住人を、こんな近くで見ることができるなんて。。。感動
朝は、リスも遊びにくるそうです。
間違いなく、今回のキャンプで、一番の思い出になりました。


そうそう。肝心のキャンプの方は・・・・・・・・・・・・・・
こちらも、ある意味で、かなり驚きのものになりました。
秋のPICAに泊まったのは、始めてだったので、知らなかったのだけれど、、、、、
ただ今、大学生の旅行シーズンらしい みんな、実家から戻ってきたのかな。
そろそろ、朝晩は冷えるからと、娘のことを考えて、トレーラーハウスに泊まった
のだけれど、それでも、耳を塞ぎたくなるほどの騒がしさ

お迎えさんはの団体は、音楽をガンガンにかけて歌い出す始末。
改めて、キャンプ場に集うのは、森の鼓動を感じにくる人ばかりでは、ないのだと
痛感しました。
それぞれの価値観だから、運が悪かったと諦めるしかないか・・・
と思っていたら、そこは、PICA.。
パトロールをかかさない管理人のお兄さんが、21時を過ぎた頃、しっかり注意してくれました。
大きいキャンプ場だから、こんなに騒がしくなるのかもしれないし、
管理人さんが常駐していてくれるから、どんなお客さんいても、安心という気もする。
キャンプは、布一枚、薄い壁一枚だから、ここの駆け引きが難しいです。

翌朝は、早起きをして、キャンプ場を散歩。
心配していた天気は、どんどん回復し、青空も見え初めていました。で・・・・
急遽、「樹海ウォーキング」決定
おぶい紐を忘れたので、抱っこで頑張りました。西湖の野鳥の森公園から出発です!
歩いている人と、案内板が少なすぎて、正直、何度か不安になりましたが
(息子、疲れと不安で、途中で泣き出すの巻)大丈夫。ちゃんと到着しました。
息子は、「もう二度と、樹海には行かない」と宣言していましたが、私は、
また行ってみたいな
樹海って、なんとも不思議な森なのですよ。
誰もいなくて、不安になるけど、ちゃんと道があるし。

 樹海の迷路

たぶん・・・・・これで、我が家の今年のキャンプは終わり。
今年も、たくさん楽しませてもらいました。森よ、春まで、さようなら。


また、森へ

2008-09-05 17:53:31 | 旅行・キャンプ
また、森へ・・・・・・。
山の女神にとりつかれています。

ずっと、雨の予報だったので、行けないと思っていたのだけれど
天気予報が好転しているようなので、あわてて荷造りしています。
帰ってきてから、ゆっくりと
コメントのお返事と、ようやく参加することができた「ヒルサイドセミナー」
のことを書きたいと思っています。
それでは、行って参ります。

青木湖 ~青木荘キャンプ場

2008-08-19 17:48:48 | 旅行・キャンプ

 タープの先は、湖デス!

春に来て、また来ようと誓った青木湖。
いつも、こっそりとおじゃましているブログで、絶賛されていた「青木荘キャンプ場」を
娘のテントデビューの場所にしました。
本当に、本当に、評判通りの良いキャンプ場♪
管理人さんは、なんと大正生まれの94歳。掃除も会計もこなす、おばあちゃんです。
(隣には、似た名前の大型キャンプ場がありますので、お間違いなく。そちらは、先
輩に、青木湖には、もう二度と足を踏み入れたくない!とまで言わせたキャンプ場・・・)

管理人さんが大正なら、施設は、すべてが昭和の香り。
けれど、すみずみまで掃除が行き届いていて、どれも気持ちよく使うことができます。
トイレなど、立派なログハウストイレなんかより、ずっとずっと、心地良いのです。
そのせいでしょうか?キャンパーのマナーも 
ほとんどのサイトが埋まっていましたが、夜の21時には、しんと静まり返っています。
3泊しましたが、子どもの騒ぎ声や酔っ払いの声で眠れない・・・なんてことが皆無でした。
ただし、目の前が湖なので、風には、要注意。テントとタープの張り方には、工夫が必要です。

そんな心地良さのためか、リピーター率高し。
お隣のサイトのご夫婦は、なんと20年、通い続けておられるのだとか。
20年前は、子どもを連れて。今は、二人で。
そのうちに、孫と一緒に来ることが夢なのだとか 素敵
椅子に寝転がりながら音楽を聴き、たまに、持参のカヤックで湖に出て行く。素敵
(カヤックは、20年前、子どもと一緒に教室に入ってハマッたのだそうです)
そのお隣のサイトは、なんと、母娘キャンパー
パパが急に仕事が入ったからとのことでしたが・・・・
チャッチャと手際よくテントを立ててしまう母さんに、私も旦那も、目が釘付けでした。
未だに、四苦八苦しながらテントを立てている我が家ですからね トホホ

 棒になったつもりダイブ!

けれど、このキャンプ場、何が一番素晴らしいって、それは、やっぱり湖です。
テントの目の前が湖。ゴミ一つ浮いていない、美しい湖!
すぐそこの桟橋からは、湖にとびこむ子どもたちの歓声が響いています。
桟橋の中ほどまでは、足が着くのだけれど、先は、すでに、大人でも足がつかない深さ。
カナヅチの旦那はもちろん、2年以上も泳いでいない私は、すっかり、足がすくみました。
けれど、子どもたちは、浮き輪や救命胴衣を着用して、湖にダイブ!
深いので、どんなに高くジャンプして飛び込んでも危なくありません。

泳ぐのが大好きで、プールでなら、何百メートルも泳げる(自己申告)息子ですが、
救命胴衣なしで飛び込むのは、さすがに怖いようで、指を加えて見ておりました。
と、一人だけ、水着一枚でダイブしている男の子が。
すごいねえ。まるで、『泣けない魚たち』のコウスケ、ミタイ・・・
なんて、親子で話していたら、そのうちに、その子が、6年生だということが判明。
その途端、息子とその子が、急接近
30時間もすると、二人で、海水パンツ一枚で、桟橋からダイブしていました

足がつかなくても全然平気に・・・コウスケ(仮名)父と

プールでタイムを測って泳ぐのもいいけれど、これこそ、泳ぐ醍醐味。
突然、深くなる湖は、浅瀬で泳いでいるときには注意が必要だけれど、逆に、
深いところから、すぐに浅いところに戻ってこれる利点があるようです。
桟橋でダイブしては、2メートルほど泳いで浅瀬に戻ってくる。もしくは、桟橋に固定されている「いかだ」に乗り移る。これが、楽しくて仕方がないようでした。
1時間もすると、なんだか、息子が別人のように見えました。なんと、たくましいこと。

いかだのコウスケ(仮名)。分解寸前のいかだなのデス

チェックアウトは、10時ですが、管理人さんのご好意により、11時までいても良いことに。
それでも、やっぱり別れの時間は訪れます。
名前も知らない友達との別れの言葉は、「じゃあな。」「おう。」
・・・・・・・・たったそれだけ?男の子って、全く・・・
でもきっと、一生、息子の心の奥底に残るのだろうな。ちょっと口下手のコウスケ(仮名)。
なんだか、無性に、井上揚水の歌が聴きたくなった母でした。

そうそう娘は、湖に落ちることだけが一番の心配事でしたが、砂利のサイトだった
おかげで、朝から晩まで砂遊びを楽しむことができ、こちらでも、お利口さん。
(なんと、遊びすぎて疲れ、2日目は18時就寝の娘です)
手がかからないこと!手がかからないこと!
おかげで、夜、息子と3人、ランタンの灯りの下で、ゆったりトランプができました。
娘が歩き出してからというもの、とにかく手がかかり、恒例だった、週末ボードゲーム
大会も開催されなくなっていました。
いつもいつも、息子は我慢。だからこそ、貴重な、楽しい、嬉しい時間です。
それにしても、娘さん。ずっと、キャンプ生活を送ったほうが良いかも・・・・・

青木湖は、今までにないキャンプの楽しみを教えてくれました。
本当に、楽しい時間をありがとう!また会いましょう!

 カヤック教室にて


旅行記① 上高地へ~小梨平キャンプ場~

2008-08-18 09:26:22 | 旅行・キャンプ

  ヨロヨロ・・・

上高地の美しい自然を息子に見せてあげたい。
小学校最後の夏に、旅の目的地を上高地にしたのは、そんな理由からでした。
もう一つのメインは、娘のキャンプデビュー!
目指したのは、上高地の小梨平キャンプ場。まずは、バンガロー泊です。

上高地は、マイカー規制がしかれているので、途中でバスに乗り換えなくてはならず、
このバスに、娘が、20分も大人しく乗っていられるかが、一番の心配事
けれど、付いたときは、すでに14時をまわっていて、バスは、下山のお客さんがメイン。
ほとんど、貸切状態でした。オッパイもあげることが出来て、ホッ
(これさえあれば、静かなのでね
ちなみに、帰る時には、大正池のバス停で、バスと同じ料金でよいからと、
タクシーの運転手さんに拾ってもらって、ラッキー

小梨平キャンプ場は、有名な河童橋から、すぐのところにあります。
高い木々の中に並んだバンガローには、炊飯器と食器がセットされていて、
インスタントラーメンばかりじゃ、ちょっとねぇ・・・の子連れには、ぴったり
とは言っても、食材を持って歩く力と気力がないので、ご飯以外は、結局、
インスタントなんですけど
インスタントの牛丼やカレー、八宝菜 娘は、一才からの離乳食メニュー
初めて食べたけれど、なかなか美味しかった♪
お風呂は、掃除はイマイチ、蛇口も壊れていているし・・・という具合でしたが
ここまで来て、快適さを望むのか?・・・と思えば、余裕で我慢できるかな。
片道30分ほど歩けば日帰り温泉もあり、お風呂を堪能したい方は、是非、こちらへ。
(温泉レポートも書く予定)

上高地の天気は、予報では、ずっと「曇りのち雨」
バンガローで一日過ごすことを覚悟していたのですが、雨は、一度パラパラと
降られただけで、後は、全く大丈夫でした
けれど、予報の雨が、いつ降ってくるかわかりません。
娘が一緒である以上、無理は出来ないということで、一日で、明神池と大正池を
まわる予定も、明神池から先を登っていこうという予定も、すべて断念し、
一日目は、移動のみ。二日目は、明神池を回って、河童橋に出るコース。
三日目に、キャンプ場から大正池に向かうことにしました。



美しい山。美しい空。何より、一番心に残ったのが、川の美しさ。
澄んだ水の中に泳ぐ、魚の姿には、ただただ、感動させられました。
『泣けない魚たち』から始まって、我が家の今年の夏のテーマは、川と魚!のようです。
息子は、何度も川を覗いては、恨めしそうに「あー!魚捕まえたいなー」と、呟いていました
手をのばせば、すぐそこにいるんだもんねー
けれど、上高地では、もちろん、動植物を採るのはご法度
お花を摘むのが大好きな娘さんも、我慢、我慢。
こんな自然が、きちんと残っていることに感動し、昔は、こんな光景が、私たちの
近くにも広がっていたのだなと思い、胸が痛くなりました。
川のせせらぎと、森の木々の葉の音が、身体の中に染み渡っていく感覚。
やっぱり、ここに来て良かった。ありがとう、上高地

そうそう、一日目はパパに、二日目は、ママに背負われて山を歩いた娘さんは、
休憩所で、山歩きのご年配の方々のアイドルとなり、ご満悦
「おんぶは嫌!歩きたいの!おろして~」で、何度かグズリ、
小川で水遊びしたのが最後、「ここから、動きたくない!」と、駄々をこねましたが、
それ以外は、本当にお利口さんでした。

しかーし!
息子は、思っていた以上に根性がなく、「もう、疲れたよー」と、途中で何度もダウン。
テントを積んだ大荷物をしょって歩く同じ年くらいの男の子が、父親に
「さっさと動く!」「ぐずぐずするな!」と、発破をかけられているのを見て、少し、
感じたところがあったようでしたが、やっぱり、グズグズ言いながら、一度、半べそを
かきそれでも、なんとか予定通り歩くことができました。

私と旦那は、バックパックと子どもの背負子が合体した荷物を背負った、
小柄なお母さんが、子どもを乗せて、颯爽と山を登っていくところを見て、しばし、無言。
私たちも・・・・・・鍛えなくてはなりませんな
次は、白神山地?熊野古道?行っちゃいます?


PICA 富士吉田キャンプ場

2008-03-27 23:18:30 | 旅行・キャンプ

 宿泊したパオの天井から見た空

山中湖から河口湖に向かう道を、少し山に入ったところにあるキャンプ場。
PICAは、山梨を中心に、多くのキャンプ場を持っているのですが、
トイレもお風呂も管理が行き届いていて、とても、気持ちが良いのです。
あまりに綺麗なので、「あんなのキャンプ場じゃねえ!」というキャンパーもいる
かもしれないけれど、小さな子ども連れには、なんとも嬉しいキャンプ場。
昔、キャンプ場といえば、汲み取り式のトイレの壁に、大きな蛾がとまっていたもの
だけれど、時代は、変わったなあ~。嬉しいなあ~

しんと静まり返ったキャンプ場に響いているのは、風力発電のプロペラの音と、
鳥たちのさえずり。風が、木の枝をゆする音。
なんという贅沢でしょう!
娘のキャンプデビューは、テントではなく、パオという円形の建物。
テントを建てる必要がないので、思い思いに、好きなことをして過ごします。

私は、火おこしに夢中の男性陣を置いて、娘と二人で散歩。
枯葉の上をザクザクと歩いて行くのは、本当に楽しい。
子どもの頃から、枯葉の上を歩くのが大好きで、枯葉が道路わきに寄せてあるときは、
わざわざ、その上を歩いたものでした。

木の実も、たくさん落ちていて、すっかり興奮してしまった母。
明け方の気温は、まだ、氷点下になるということもあって、テントを張っている人は
誰もいなくて、広い、広い、テントサイトを、ぐるぐると宝探ししました。
ああ、娘が歩けるようになったら、きっと、喜ぶだろうなあ~
こんなにたくさんの宝物が、落ちているんだものねえ
この時期のキャンプ場は、もしかして、一番お得かも?
夏は人がたくさんいて、のんびり出来ないこともあるからねえ。

娘は、貸切状態の広いお風呂で、パパとお兄ちゃんと大はしゃぎ。
女湯まで、叫び声が聞こえてくる興奮ぶりでした。
おかげで、ばたっと倒れるようにして就寝。すばらしいっ!
パパと息子と一緒に、のんびりと、火を囲むことができました。
満天の夜空を見上げたり、
「本当に美しいよねえ・・・」そんなことを言い合いながら、ただただ、
うっとりと火をながめる。素晴らしい時間。
火って、まるでリボンのように、ヒラヒラと薪を包むのですよー。

翌日の朝は、カッコウの鳴き声で目をさまし、見上げれば、パオの天井に開いた
穴から、枝が風にゆれていました。
加山雄三のように、声に出したい気分!「幸せだなあ~」って。
でも、そんな幸せは、そこまででした
「頭が痛い。頭が痛いよう。」
息子が、寝袋の中で唸りだしたのです。
熱を測ると(娘が発熱することを恐れて体温計持参)37.8
そうなのです。なんと、息子くん発熱

なぜ?なぜなの?
4年連続・皆勤賞のあなたが、なぜ、今日、発熱なの?
心の中で叫んでしまった母でしたが、一番、悔しかったのは、当の本人。
荷物を片付け始めた私たちを見て、号泣
でも、でも、キャンプ場のフロントのお兄さんの計らいのおかげで、二日目の宿泊は、当日キャンセルではなく、予約日変更という形に。
半年以内なら、今回の宿泊代で泊まれるというのです。
息子にとっては、「また、必ず来れる」という確約をしてもらったようなもの。
ようやく、涙をぬぐうことができました。
PICAのみなさん、本当に、ありがとうございました。

帰り道。
一度下がった熱は、高速を降りたところで、なんと38.9
家に帰らずに、そのまま、小児科に直行いたしました。
あまりの高熱に、インフルエンザの検査もしたけれど、陰性。
咽頭炎でしょうとのことでした。
「たぶん、二、三日前に感染したんでしょう。山梨、残念だったね。可哀想に。」
先生の優しい言葉に涙するかと思いきや、ぐったりしていて、泣くことも出来なかった
母の血をひく「泣き虫くん」なのでした。

息子くん。今日も、まだ、一日通して38度台キープ。
毎年皆勤賞の5年生を、こんなに苦しめるなんて・・・この風邪、なんと、恐ろしや。
妹にうつさないように家でもマスクをしていなさいと、先生に言われたけれど、
うつるだろうなあ。。。
でも、もしかしたら、うつらないかも?だったら、嬉しいんだけどなあ・・・
息子が、布団の中で一言
「とんだ、春休みのはじまりになっちゃったね。」
「うん。春休みは短いから、マズイね・・・」口まで出掛かったけど、ぐっと我慢。
おっと、口がすべるところだった~
これから、出かける予定が4つと、新6年生だけの入学式準備・登校日が待ってるんだけど。
いったい、どうなることでしょう・・・・・。


『PICA西湖キャンプ場』

2006-06-19 05:51:33 | 旅行・キャンプ

6月17日(土)~18日(日)『PICA西湖』
お友だちのお気に入りのキャンプ場。
ずっと行ってみたかったのだけれど、なにしろ、人気があって予約がとれなかった。
だから、ようやく予約がとれたときは、はしゃいでしまいましたとも!・・・はっ!6月って、梅雨じゃない~(涙)。ああ、考えナシ。
キャンセルしようか?前日まで悩んだけれど、まあ、とにかく行ってみよう!ということに。整備された今時のキャンプ場のようだし、なんとかなるでしょう。雨の中でテントを撤収する計画も、しっかり練りつつ出発です。

                                          

西湖は、なんと!お日様も出ているではありませんか!やった~!!
キラキラと輝く湖面は美しく、母は、桟橋の上でお昼寝。息子は、湖に石を投げて遊んでいました。パパは、石が水面を何回も跳ねながら飛んでいく技を披露!息子の尊敬の眼差しをうけ、ニンマリでした。
湖には、カヌーが何隻も出ていて、気持ちよさそう!次回は、絶対に、カヌースクールに入らなくちゃ!

しかし、そんな幸せなキャンプも夕飯まで。その後は、予報通りの雨でした(涙)
タープの下にテントを張り、雨水で浸水するのを防ぐ作戦に出ていたのですが、それでも、かなりの雨量・・・バチバチという雨音をききながら、不安色一杯の母。なにしろ、ず~っと若い(独身の)頃、テントの屋根が雨の重みで落ちてくるという体験をしているので、ついつい嫌な想像が。。。なのに、息子もパパも、ぐ~ぐ~寝てる。本当に羨ましいというか、悔しいというか!
もちろん、何事もなく夜は明け、テントは、作戦通りにタープの下で、最小限のぬれで撤収。私の寝不足は、なんとなく、無意味・・・。くすん。
それでも、湖面を霧が晴れていく幻想的な風景は、朝の最高のプレゼントでした。


星の王子さまミュージアム

2006-06-07 20:03:03 | 旅行・キャンプ
『星の王子さまミュージアム』
今日は、お仕事で、箱根にある『星の王子さまミュージアム』へ!利用者の方々と一緒に遠足でした。遠足といっても、5人での小さな遠足です。平日ということもあって、館内はガラガラ。新緑もまぶしく、再現されたパリの町並みを気持ちよく散策してきました。
展示館では、少々通路が狭く、車椅子で移動するには、大変な場面もありましたが、ま、すいていたので、問題なく過ごすことができました。おまけに、係のお姉さんたちは、どなたも親切!要所要所で、「写真を撮りましょうか?」と声をかけてくれ、集合写真もバッチリ!なにより、笑顔で声をかけられるって、気持ちの良いものですね。

以前、NHKの深夜で、『未来の子どもたちへ』『サンテグジュペリからの伝言』というようなテーマで、星の王子さまの言葉を集めた番組がありました。それが、本当に素晴らしくて、すっかり、サンテグジュぺリという人に魅せられてしまった私。展示は、彼の生涯をなぞるように作られているので、彼自身に興味がある人は、最高に楽しめると思います。(仕事を忘れて楽しんじゃいました)
ただ・・・ちょっとショックだったのは、美しいだけのイメージだった彼が、実は、浪費家だったり、奥様は、悪妻?らしき女性だったこと。うむむ。作られたイメージって、怖い。でも、流すように、展示文を読んでいったので、誤解もあったかも。次は、私的にゆっくり訪れて、ちゃんと読まなくては。それにしても、観光地のミュージアムとアナドルコトなかれ。良いところでした。




山伏オートキャンプ場

2006-05-05 19:45:53 | 旅行・キャンプ

  青空が、とても素敵でした

キャンプに行ってきました!
まだまだ新米キャンパーの我が家。はじめての春キャンプに挑戦です。
場所は、山梨県道志村にある『山伏オートキャンプ場』。道志の深い森と、渓流が、最高に美しいキャンプ場でした。

 さて、キャンプ当日は、前日の雨が嘘のようなポカポカの良い天気。
それでも、山に行くのだからと、トレーナーやウインドブレーカーを持ち、念のためにフリースのジャンバーも用意。これで、ばっちり!のはずでした。
しかし、山の天気は、予想を遥かに超え・・・夜には、持っていった防寒具をすべて身にまとい、誰も見ていないからと、ズボンの上にジャージを重ね着!
しかし、寝袋に入っても・・・やっぱり、まだ寒い~。
 念には念を!と持っていった、使い捨てカイロまで動員し、ようやく寝つくことが出来たのですが・・・それでも、何度か、寒くて目が覚めてしまいました。ううう。

今まで、夏キャンプしか体験したことがなかったので、この寒さは、想像していませんでした。キャンプ場のおばちゃんも「今年は、寒くて、緑が遅いんだよ~」と。
それにしても、寒すぎる・・・。 昼間は、とても温かく、半そでで川遊びまで出来てしまうのに。山って、すごいなあ。。。
自然をなめてはいけません。本当に、身にしみました。

それでも、今が満開の桜と、まぶしい程の新緑は、この季節ならではの「かけがえのないプレゼント」。自然ってやつは、人間の想像力なんて、簡単に飛び越しちゃうんだなあ~と実感しつつ・・・。
来年は、もっとしっかり準備して、春キャンプを成功させよう!と、道志の森に誓ってきたのでした。