ぼちぼち日記

大切な日々のこと

『くまのプーさん プー横丁にたった家』

2006-03-14 08:35:25 | 息子と読んだ本のこと・児童書

『トラーが森にやってきて、朝ごはんをたべるお話』

算数の宿題を1週間以上放置してきた息子。とうとう、明日は、少人数制算数クラスの最後の授業ということで・・・・学童保育から帰ってきてからずっと、宿題とにらめっこ。
大好きなテレビ『不思議大自然』も観ることが出来ず、終わったときには、すでに就寝時間を大幅にオーバー。ああ、明日の朝、起きられるかしら?!
自分が悪いとはいえ、大好きなテレビが観れなかった(実は、昨夜が最終回。たぶん、春からも続編があるとは思いますが・・・)息子が不憫になってしまった親バカの母は、プーさんを読んでしまいました。
・・・しかし、この判断が、大きな間違いでした。

昨夜の章は、ずっと楽しみにしていた「トラーくん」登場の章。
明るく、元気で、天真爛漫!のトラーくん。アニメを観たことがない息子も、あの、ぴょんぴょんと跳ねる映像は、どこかで観た事あったのでしょうね~。期待で一杯!ワクワクが、そのまま顔に書いてある。
おまけに、昨日の章に限って、難しい言葉も、遠まわしな文章も出てこない。

それでなくても興奮状態なのに加えて、いつもの馬鹿馬鹿しいプーたちのヤリトリを、フルに楽しんだものだから、息子の頭は、当然のごとくパンクしてしまったのでした。(算数から開放された歓びもあったかも?)


読み終わると、部屋中をぴょんぴょんと跳ね回り、いくら「落ち着きなさい!」と言っても止まりません。最後には、跳ねながらトイレに行って布団にダイブ!何がおかしいのか、そのまま、ゲラゲラと笑い続けています。
「こんな風になるなら、もう明日からは、本は読まない!」
母まで、頭がパンクしてしまったのでありました。
恐るべしトラーくん。お願いだから、もう跳ねないで!百町森の仲間でなくても、祈りたい気分です。