ぼちぼち日記

大切な日々のこと

クリスマスプレゼントと、とんだ年末

2010-12-30 16:09:32 | つぶやき

クリスマスに、娘さん、なんと、プレゼントのほかに、風邪をもらっちゃいました
25日の家族パーティで、なんとなーく、咳してるなあ・・・と思っていたら、あらららら・・・・
夜中に、真っ赤になって、ふうふう言っていました。
それから、3日間続いた高熱、最高、39度6分。4日目の夕方、とうとう、40度を超えました。
軽くパニックになりながら、年末最後の診療に駆け込んで、再受診。

薬が効いていないようだと言われ、マイコプラズマ感染を疑って、新しい薬に変更。
おまけに、今日は、注射で打っていきましょう、と ええええええ
「これが効かなければ、入院を覚悟して」と言われれば、お願いしますと言うしかなくて、
かんしゃく玉・娘に、注射を打つという・・・何より、恐ろしい事態。
採血もレントゲンもやった後で、警戒心丸出しの娘を捕らえて、押さえつけるのは大変
でしたが、なんと言っても、こちらは、大人3人ですから・・・ね。無事終了。

医師の、効かなかったら入院 の言葉が、頭をめぐりながら過ごした二日間。
どうやら、バッチリ、効いたようです。翌日は、まだ、38度台をうろうろとしていましたが、今日は
久しぶりの36度台。よしよしよし。先生の診たて、ビンゴ!だったかな。
まだ、嫌な音のする咳は残っているので、油断は出来ないのですけれど。

そーんな訳で、年末に予定していたスキー旅行、母娘は留守番となりました
も新調したのにね。残念。
娘は、ちょっとしたことで思い出し、「行きたい・・・」と涙ぐんでいますが、こればっかりは、仕方ない。
たくさんのクリスマス・プレゼントと、ゆっくり向き合える良い機会と思うことにいたしましょう 

に届いたプレゼントは、おじいちゃんから、欲しかった、欲しかった、キックスクーター。
良かったねーでも、これは、しばらく、お預けかな。

おばちゃんからは、絵本を頂きましたよ。

 『うさぎのぴょんのクリスマス』 ハロルド・ジョーンズ作・絵 早川敦子訳

娘には、まだ、少し早いかも・・・とのことでしたが、なんと、クリスマスマジック 最後まで、ちゃんと
座って聞いていました。
というのも、絵本の中のクリスマスの風景に、見たことがあるものが、いくつも出てきて、発見の連続
だったのです。
おめかししたツリーも、床の上に並んだプレゼントも、それから、プレゼントを入れる靴下も。

一番嬉しかったのは、森の動物達のパーティで、クラッカーがならされたこと。
このイギリス式のクラッカー、今年、我が家でも、ならされたのでした
音がならない確率が高いとのことでしたが(さすが、外国日本だったら、苦情の嵐
2個中、1個がなりましたその中の一つからは、絵本に出てきた「紙の冠」が出てきたよ

さんたら、「クリスマス終わっても、クリスマスの本読んでもいいの?」と、可愛らしいことを言います。
いいよ、いいよ。もちろんです

お友達と、そのママからは、あまんきみこさんの絵本を頂きました。このようなシリーズがあったとは、
ちっとも知りませんでした。

 『かえりみち』 あまんきみこ 西巻茅子・画

なんと、プレゼントを頂いたとき、娘ったら「この本、嫌い。」「読まない。」と言ったのです。
「どうして?」と、お友達ママが聞いたら、「読んだことないから。」ですって。
「読んだら、きっと、好きになると思うよ。」と、娘の悪癖を理解してくれているママは、微笑んで
くれましたが、私は、穴があったら、入りたいくらいでした。くすん
どうして、相手のことを考えもせず、思ったことを、そのまま口に出すんだろう。悶々。
3歳だもの・・・と、慰めてくれる人もいるけれど、言わない子の方が多いよね。くすん。

・・・・・・・・・・・・でも、くすくすくす。言われた通りでしたよ。
気に入って、気に入って、その夜、3回も読んだのよ もう、地図を見ただけで、誰が誰の
家だかが、わかってしまう位読みました。昨日も読みました。
娘さん。みんなが迷子になってしまうのが、楽しくて仕方なくて・・・・

ところが、そのかえりみち、・・・・・まいごに なって しまったのです。

と読むと、「待ってました」とばかりに、目をクリクリさせて、おしりをピョンピョン浮かせて
あんなに憎らしかった娘さんったら、かわいいー
今度、お友達のママに会ったら、教えてあげよう。うふふ。


お父さんとお母さんからは、もちろん、お約束の絵本、『あっちゃんのゆびにんぎょう』をセットで。

 『クリスマス・イブのおはなし』長尾 玲子

ことり文庫さんの仰るとおり、3冊、本当に良かったです。心が、ほんわか温かくなりました。
クリスマスって、こういう「温かい気持ち」になれることが、一番だよなあと思います。
それにしても、
寝ていない子のいる家は、プレゼントを配るのが後回しになるなんて、知らなかったなあ~
同じ本のセットをプレゼントした、娘のお友達は、あわてて布団にもぐって、目を閉じたのですって。
一刻も早く貰いたいものねえ。プレゼント 
子どもって、本当に可愛いな

サンタさんからは、今年も、スピールフォーム社の動物さんを頂きましたyo!
スピールフォーム社さんは、今、工場が停止中なのだとか。
来年は、サンタさんが、贈ってくれることはないかもしれません。
でも、もしかしたら、景気が良くなって、工場再開!なんて、サプライズもあったりして。
そうなりますように。

今年のクリスマス、外国のクリスマス絵本に出てくる絵さながらに、たくさんのプレゼントを頂いて、
娘さん、ほくほく。
サンタさんは、きっと、窓から入ってきたに違いないと、25日は、朝から熱弁をふるっていました。
散々考えて、サンタさんの入ってきた窓も特定。
娘の場合、サンタクロースは、ファンタジーというより、リアルな感じ で、笑えます。
興奮しすぎて、熱出ちゃったかなー


息子は、サンタさんを卒業したので、おじいちゃんからゲームのソフト、両親から本を、
おばちゃんからは、『いきものがかり』のCDをもらいました。
サンタさんがいなくても、プレゼントに関しては、問題ない感じですなあ

私にもクリスマス・プレゼント。

 妹から、図書館の廃棄本が二冊、送られてきたよ。

 そして、自分から自分へプレゼント。

このクリスマスで閉店となる、梅が丘のことり文庫さん。
行く度に、この本を手にとりました。最後に行った日も、もちろん、手にとったのですが、子ども達への
プレゼントをたくさん購入したので、苦しい家計を預かる主婦としては、やっぱり手が出なくて・・・
でも、でも、やっぱり諦め切れなくて。結局、その後、メールして送ってもらいました

自分のだから、と言ったのに、綺麗にラッピングされていて・・・
厳かな気持ちで、プレゼントの紐をときました。本屋さんって、ただ、本を売るだけでなく、読み手と本
との、素敵な出会いを作ってくれる場所なのだと、この本屋さんに教えて頂いた気がします。
本当に、ありがとうございました。

新しい「ことり文庫」、早く出来ますように と、そっと、サンタさんにお願いごと。
サンタさんって、お願いごとして良かったんだったかしらま、いいか。
お願いごと、もう一つ。
来年も、みんな揃って、クリスマスを迎えられますように。
(来年は、誰も、具合悪くなりませんように )


中学生の読書事情

2010-12-25 09:37:42 | 息子が一人で読んだ本

師走とは、よく言ったもので・・・・・。本当に忙しかった12月。
中学校では、個人面談とPTA活動の大仕事が二つありました。ふう。疲れた
でも、嫌なことばかりでもありません

個人面談の時には、順番を待つ間に、廊下に飾られた子ども達の作品を見ることが出来ました。
特に、今回は、興味深い。
「みんなに勧めたい一冊」というテーマで、それぞれが、本を紹介しています。
なーんと、私、一冊も、読んだことがある本がありませんでした 40人もいるのにー。

携帯小説(女子は、これが多い)から、東野圭吾 三浦しをんの『風が強く吹いている』
もありました。おおー。東野圭吾読むのかー やるなー、中学生
実は、私も、読んでみたいんだぞー。などと、脳内独り言をつぶやいていたら、なんと!
書店売り上げランキングで見たことのある、こんな本を見つけました

 驚いたー女子中学生、恐るべし。

面白そうだと思ったら、躊躇なく読める 若いって、素晴らしい~
純文学や児童書、YA系の本が、一冊もなかったのは、なんだか、残念な気もしたけれど、
推理小説や恋愛小説を、登場人物の名前をあげて、矢印で、関係図を作成している子もいて、
楽しいこと、楽しいこと。
我が息子くんは、シーナさんにしようと思ったけど、紹介文書きずらいからこれにしたと言って・・・・・

 『ルパン対ホームズ』ルブラン原作 南洋一郎文

『武士道・・・』じゃないんだぁ・・・と思いながら、でも、どちらにしても、私は、未読ですわ。

今時の中学生の読書事情に触れて、なんだか、自分の中学生時代も思い出しました。
私にとって、一番、本を読んだのが中学生のとき友達から借りて読むという読書体験をしたのも、
この時が始めてでした。友達が貸してくれた本で、衝撃だったのは、なんと言っても、この本。

 『犬神家の一族』 横溝正史

名簿順で、私の前に座った彼女が、なんと、推理小説とブラック好きの女の子だったのです。
(彼女の顔が、とてもとても可愛らしいというギャップが、今、思い出しても可笑しい)
この本は、赤毛のアンに憧れ、アンネの真似をして、日記帳に名前を付けたりしていた女子中学生
にとって、今までの読書体験を、すべて、引っくり返される程の衝撃でした。
だって、いきなり、あの湖のシーンですから・・・・・・。

彼女は、次々と金田一シリーズを貸し続けてくれ、仕舞いには、映画にも連れて行ってくれたのです。
たしか・・・・・・『悪霊島』 怖かったなあ・・・。ビードルズも、その時、初めて体験したのです。
彼女が教えてくれた筒井康隆の世界も、驚きだったな・・・・・。
今でも、串が刺さって、頬に穴が開いてしまった人の話、覚えています。
中学生の時に記憶したことって、なかなか、忘れないものですねー。

さて、別の意味で忘れられないと言えば、この本。

 『風と共に去りぬ』ミッチェル

仲良しグループのみんなで回し読み。でも、みーんな、レッド・バトラーが好きになっちゃって、
大バトルでした。
そして、みーんな、スカーレットに憧れました。こういう、カッコイイ女性になりたいと。
テレビで映画が放映された日のことも、ちゃんと覚えていて、
あの腰を細くするシーンが、今でも、忘れられないのでした。(なぜ、あそこなんだろう・・・)

そして、ある意味忘れられないのが、その頃、海外文学に傾倒していた私の肩を、とんとんと叩いて
振り向かせてくれた一冊。

 『次郎物語』 下村湖人

今思うと、これを、みんなで回し読みって・・・・・・。しぶすぎ?
でも、あの頃は、夢中になりました。
これを読んで、みんなで、あれこれ言ってたんですよ。おかしいなあ。

読む本は、全然違うかもしれないけれど、面白そうとなったら、どんな本でも読めてしまうのが中学生。
それは、昔も今も、全く、変わってないのかな・・・・・と思ったりもします。

最後に、息子くんが、今年の冬休みに挑戦したいと言い出したのが・・・・・・

 じゃーん

何と言っても、6年生まで、母の読むアンサーランサムを聞いていてくれた彼ですので、本の趣味も、
その流れに沿うことが多く、みんなが読むようなものとは、ちょっと違っていました。
けれど、仲良しの友達が、本を良く読む子で・・・息子の読書傾向は、彼に傾きつつあります。
で、友達のお気に入りを読みたいと。
図書館で借りようかとも思ったのですが、私の友人の息子さんが、全巻揃えているのを思い出し、
貸してもらうことにしました。
なんと、全巻、荷造りして持ってきてくれましたよー ありがとー。
しかし・・・・・これを、全部読むのかー。圧巻ですなあ。

母の勧める本よりも、友達の勧める本が読みたいなんて、ちょっぴり寂しいけれど、でも、その方が、
正しい成長の仕方なのでしょう。
・・・・・・・・・・・・・・・でも、母がクリスマスにあげる本も、読んでね、息子くん。
(我が家では、仕事の関係上、今日が、クリスマスパーティです

冬休み、短いなー。

 推理小説と動物が好きな息子に・・・。書評のみで選びました。面白いかな?
 息子も大好きだった、ことり文庫さんで選んでもらった本。


「あっちゃんとゆびにんぎょう」

2010-12-07 15:32:07 | 娘と読んだ絵本のこと

「あっちゃんとゆびにんぎょう」七尾玲子作「クリスマス・イブのおはなし」より)

娘が、お父さんと一緒に、いつもお世話になっている公民館の図書室で借りてきた絵本。
小さいサイズの本が好きな、娘らしい選書。私が、はじめて読むクリスマス絵本でした。

正直に言いますと、絵(刺繍)も、物語も、私のタイプではありませんでした。
なぜに、ゆびにんぎょう?なんて、読むたびに、そんな意地悪なことも考えました。

そんな嫌な大人のことは、全く気にせず(そこが、娘の良いところです)
娘は、私の読む小さな物語に、真剣に、本当に真剣に耳を傾けていました。
何より好きだったのは、ケーキやさんが、あっちゃんのために出してきてくれた
大きなケーキのアップのページ。本当に、美味しそうだねー。

そして、2週間。毎晩、読み続けて、先週末、図書室に返してきました。
もう、読むこともないかな・・・ぐらいの頭で、返してきました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・その夜、泣いたこと、泣いたこと
家にあるクリスマスの絵本を、全部、出してきたけれど、駄目。

「あっちゃんがいいのー。あっちゃんがー!」
そう言って、泣くのです。

いまだに、赤ちゃん絵本がぴったりの集中力の娘さんですが、気に入った本なら、
ちょっと長い物語でも聞いていられます。
気に入った理由なんて、わからないし、きっと、それを言葉にすることなんて
誰にも出来ないと思うけれど、自分の心に、ピッタリ合う絵本というのが、子どもにはあって
娘は、そういうことに敏感で、かつ、はっきりと主張できる子なのだと思います。
(図書館のお話し会で、この本ツマラナイビームを発信したりするので、腹が立つこともあるけれど)

そんな訳で、娘へのプレゼントは、この本に決定しました。
もう読むことないかな・・・と思っていた本が、毎日、読むことになりそう

それにしても、母ちゃんの選書のセンス、本当に当てにならないなー。
つくづく、思い知らされます。
息子に絵本を読み続けて、ちょっとでも判ったつもりだった自分を、これでもか!
という位に否定してくれる娘。
息子のときとは違う「絵本を楽しむ力」、鍛えてもらっています。


読書

2010-12-05 11:49:30 | わたしの読書

9月から、仕事を始めました。仕事と言っても、週に4日、しかも、午前中だけ。
娘との時間を第一に考えるつもりで、仕事の勘が鈍らないようにと、選んだつもりでした。
なのに・・・・・。始めたとたん、生活に余裕がなくなってしまいました。
中学校のPTAの仕事も大詰めとなり、なんだか、ひっちゃかめっちゃかです。
もう少し、慣れてくれば、心のゆとりを取り戻せるのかなあ・・・。

反省しながらも、読書は、ぼちぼちと続けています。
中耳炎に苦しんだ11月は、その殆どを病院の待合室で読みました。
夢中になって、診察が終わってもやめられず、病院の隣にある喫茶店に駆け込み、
読んでしまったことや(土曜日、娘を旦那に預けているときに)
夜中まで、読み続けてしまったこともあったけれど (どこかの小学生みたいですねえ。)
なかなか、丁寧に、感想を記す時間がとれないので、最近、利用している「読書メーター」
というサイトに記した短い感想文を、ブログに貼り付けることにしました。

「読書メーター」。
教えてもらった時は、使い方が全くわからなくて、なんて、扱いにくいんだ・・・と思いましたが、
慣れてしまえば簡単なもので、かなり、ハマッています。
気軽さと、他の読書家の方との距離が近いことが魅力。
読みたい本が、さらに増えるのが、難点ですが。このサイトを眺めていると、人生が、いかに
短いかを実感します。こんなに、読みきれないよー

師走。幼稚園では、お楽しみ給食、クリスマス会と行事が続きます。
中学校では、個人面談に、PTAの来年度役員選出 無事に乗り切れますように。
12日の日曜日には、最後の「ことり文庫」さんへ行くことになりました。
仕事は、年中無休の職場なので、年末も年始も続きます。

忙しいけれど、大切なことを見失わないように行きたいです。

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11月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1133ページ

海の島―ステフィとネッリの物語海の島―ステフィとネッリの物語
迫害を逃れるために、外国に向かった子ども達がいたという事実を、今まで知らなかった。言葉もわからない見知らぬ国に下り立った子ども達のことを想うと、それだけで胸が痛くなる。ステフィの辛さが、ぐいぐいと迫ってきて、久しぶりに、声をあげて泣いてしまった(娘が、びっくりしてとんできました)。それでも、ページをめくる手を止められなかった。死と隣り合わせに生きていた人々もいれば、こういう子ども達もいたのだ。戦争の恐ろしさをつくづく思う。
読了日:11月29日 著者:アニカ トール

英国プライベートガーデンを訪ねて―English garden (主婦と生活生活シリーズ 374)英国プライベートガーデンを訪ねて―English garden (主婦と生活生活シリーズ 374)
言葉を持つということは、不幸なのかもしれない。言葉に頼って、大切なものを見落としてしまうことがあるから。草花には言葉がない。会話するには、五感すべてを使って感じることが必要だ。本当は、人間同士が会話するときも、それが重要なのにね。時間と五感をかけて作り上げられた美しい庭の写真を見ながら、忙しすぎる毎日を反省する。そういえば、ここ数ヶ月、娘と、草を摘みに散歩に出かけていない。気づかせてくれてありがとう。貸してくれたママ友に感謝。
読了日:11月23日 著者:土井 ゆう子,二宮 英児

ターシャの庭ターシャの庭
お友達に借りました。ため息しかでませんでした。本当に素敵な方だなあ。こういう暮らしに心から憧れます。年末ジャンボがあたったら・・・・・無理か。
読了日:11月23日 著者:ターシャ テューダー


こんにちはアグネス先生―アラスカの小さな学校で (あかね・ブックライブラリー)こんにちはアグネス先生―アラスカの小さな学校で (あかね・ブックライブラリー)
小さな学校の小さな物語。何か、重大な事件が起こるわけでもない。それなのに、ものすごくワクワクする。涙がこぼれる。素敵な先生に出会えるって、なんて、素晴らしいことなんだろう。世界中の、すべての子ども達が、アグネス先生と出会えることを祈って。
読了日:11月19日 著者:カークパトリック ヒル

ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編
友人に「村上春樹を貸して」と言われると、何冊かの好きな本と共に、必ず、この本を入れることにしていたのだが、一度も、「2巻も貸して」と言われたことがなく、なんだか、不安になっていた。再読。私にとっては、やはり、最初から最後まで、完璧な本だった。人には、好き嫌いがあるのだから、仕方ない。私にとっては、完璧。素晴らしい。
読了日:11月14日 著者:村上 春樹

夕凪の街桜の国夕凪の街桜の国
原爆のお話は、何度も聞いたり、読んだり、見たりしてきた。知っているつもりだった。ああ、こんなにも知らなかったんだなあ・・・・・・・。生き残った人たちの想いに触れ、言葉もなく、ただただ、涙を流すしかなかった。それでも、この世界には、まだ、あの爆弾があるのですね。
読了日:11月02日 著者:こうの 史代

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