お江戸・尾張・・・そして九州放浪記

2006年江戸へ、2012年3月に尾張へと単身赴任が続き2014年3月末で退社して九州に帰ってきました、放浪は続きます。

秋風薫る通潤橋と高千穂峡

2009年11月21日 | 九州放浪記:熊本
今日は宮崎・高千穂までのバスツアーです、週始めの天気予報では:::( ^^)T :::模様でしたが何とか曇り空で持ちそうです・・・・良かった~

基山PAにバスが迎に来ました、乗り込むと今回は運転手の直ぐ後の席で見晴らしがとても良くラッキー\(^^\)(/^^)/チャチャチャです。

バスは順調に進み、最初は通潤橋の近くにある通潤酒造の見学です、案内は酒造の社長が柔らかい物腰で、ユーモアを交えて説明をしてくれました。

社長の説明では西南戦争の時に西郷隆盛が酒造に暫く休んでいたとの事です、酒造では新酒が出来る前で杉玉もまだ去年のままでとの事です。


酒造見学の最後は試飲会です、私は日本酒が苦手でしたが試飲したらとても軽くすっきりしていて美味しく飲むことが出来ました。

【通潤橋】通潤橋は、時の惣庄屋「布田保之助」(1801~1873)が水の便が悪く、農業用はもとより飲料水にも事欠く白糸台地の人々の暮らしを良くするために、現代の土木技術にも匹敵する究極の技術を駆使しもって築造された水の通る石橋です。




酒造見学を終えて次は通潤橋見学です、通潤橋の放水は土日は12時と2時の2回の放水です。

バスが着いた時は12時前で放水前に着くことができました、添乗員の説明では観光放水は1回5千円でしたが看板を見てみると1万円に値上げされていました。


放水が始まると観光客が集まり橋の上まで乗っています、橋に近付くと水飛沫に当たり、なかなか迫力が有ります。

それにしてもこんな大きな橋を石で組み上げる技術は素晴らしい物です、ここに来るまでにも川の所々に苔生した幾つもの橋がありました、その橋めぐりをするのも良いかも知れません。



バスの中で配られた弁当を食べましたが、弁当にしてはなかなか美味しく食べることが出来ました。

次は高千穂峡の見学です、高千穂峡に着くと長く急な石段を下っていきます・・・・観光客には老人で足の悪い人もいて大変そうでした。

高千穂峡は所々紅葉をしていて綺麗です、大きな岩を流れる水が深く削り、流れる水も綺麗で深く神秘な色をしています。

高千穂峡のメインである真名井の滝にはボートが幾つも出ていて水は深く緑で神秘的な様相を見せています。

私はボートで紅葉と水飛沫を上げる滝を見上げてみたかったのですが、ボートの待ち時間が40分以上と掛かり諦めることにしました。

滝の上の橋から見下ろすモミジはマダ?o(^o^)oマダ?真っ赤に紅葉していません・・・・(-_-;ウーン残念です。

橋の側に在るお土産屋さんの中に入って物色しましたが欲しいものが無く、辺りを散策していたら所々紅葉しています。

水車小屋の辺りも紅葉していて池の中には大きな鯉が悠々と泳いでいます、水車小屋の裏にある道に上ると崖からは水が勢い良く滝のように流れ落ちていました・・・・開発していない山は水の保有が良く良質の水を蓄えているようです。

観光の帰りは阿蘇山の南を快調にバスを走らせ、途中前回立ち寄った熊本にあるワイン工場に立ち寄り、暗くなっての植木農園のメロンハウスで試食をしましたがもぎたては熟成されていなく・・・・残念でした。



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