お江戸・尾張・・・そして九州放浪記

2006年江戸へ、2012年3月に尾張へと単身赴任が続き2014年3月末で退社して九州に帰ってきました、放浪は続きます。

半田の町は山車祭り一色でした!

2012年10月07日 | 尾張放浪記
今日は朝からとても天気が良いです・・・昨日ならよかったのに!

早速洗濯をして、一休みして出掛けることにしました。

ネットで調べるといろいろな所で祭りがあるようですが、今日は5年に一度行われる「はんだ山車祭り」に行くことにしました。

新栄~名古屋~JR大府~半田(今日は普通で約60分)

大府から武豊行きに乗り込むとすごい人で満員です、途中から乗り込む人で子供は。・゜・(ノД`)・゜・。は大人の怒鳴り声で・・・この路線の5年に一度のラッシュです!
 
半田駅に着くとホームは人で一杯で身動きが取れません・・・ホームでは2人の女性が電車の中で気分が悪くなったのか倒れこんでいます。

ホームから駅舎につながる跨線橋は明治43年に設置された全国で一番古いそうですが3人並んでしか登れなく、中々人が捌けません。

この駅には蒸気機関車が展示されていて、時々汽笛の音が聞こえてきます。

駅前には屋台が並んでいて人が道一杯に歩いていて、その先には山車が4台止まっていて、今から引かれて「さくら会場」に集合するようです。

私はさくら会場に向けて歩いて行くと幾つもの山車がさくら通りを若者達に引かれていきます。

若者たちは祭りに浮かれて大きな声で騒ぎながら山車を引き楽しんでいます。

山車には精密に彫刻をされた飾り、刺繍をした幕が飾られていて、山車の上にはからくり人形が設置されています。
 
私は山車が整列する「さくら会場」に入ると沢山の人がテーブルに座って食事を楽しんでいます。

私も会場の周りにある屋台で缶ビールとから揚げを買って一息入れました。

山車が整列している会場に向けて歩いて行くと桟敷席があります、そうだ切符を買ってみるかと売り場に行くと4,000円すると言う事なので諦めました。

会場にはすごい人だかりで山車が並んでいるのを頭越しにか見ることができません・・・一般席からは山車の後ろ越ししか見ることができません( ´Д⊂フ~
 
31基の山車が整列すると迫力があります、暫くすると山車の整列した前に一般の人が身近に見ることができるようになりました・・・よかった~

それにしてもすごい人出です・・・私は観覧席に居た人に上から写真を撮ってもらうことにしました。

少し早いのですが帰りの列車の事を考えると帰ることにして駅に向かって歩いていると川があり、その両側には古い建物が並んでいます。
 
この川は運河で、両側にあるのは酒蔵や酢の蔵が並んでいます。

この町は中埜酢(ミツカン)の町です、町のどこからでもミツカンの本社ビルがよく見えます。
 
運河沿いにはミツカンの蔵が並んでいて「酢の里」博物館があったので入ってみました、酢造りの今昔を展示している日本で唯一の博物館です。
 
平和通の反対側に行くと小栗家住宅があり観光案内所になっています。

 
その先には国盛酒の文化館がありました、ここでは江戸時代からの酒造りの道具・資料の展示がされていてきき酒もできるようです。

駅周辺を見て歩き今日はもう帰ることにしました・・・やっぱり帰路も満員で座って帰ることができませんでした。