お江戸・尾張・・・そして九州放浪記

2006年江戸へ、2012年3月に尾張へと単身赴任が続き2014年3月末で退社して九州に帰ってきました、放浪は続きます。

雲上の別天地・立山室堂ハイキング

2012年09月29日 | 尾張放浪記
今日は恒例のバスツアーです・・・高原の紅葉を早く体験したくって・・・台風が気になります。

㏂7:10に名古屋駅の地下街エスカに着くと既に沢山の人が集まっています、相変わらず老人が多くいますが、今回は少し山ガールも混ざっています。

皆が集まったのでバスの駐車場に歩いて行き乗り込みます・・・サア~長いバスの道中の始まりです。

バスは東海北陸自動車道を一路富山に向けて軽快に走ります・・・今日は運転手も2人乗り込んでいます。

バスは途中「ひるがの高原SA」と「城端SA」に停まりトイレ休憩です、添乗員が昼食を買い込むように言っていたのでサラダ巻購入しました。

高速を降りて最後のトイレ休憩は「アルペン村」です、此処では富山名物のマス寿司を売っていました・・・此処で買うんだった┐(´ー)┌ フッ~残念

此処ではヤギの乳のソフトクリームを売っていたので買ってみました・・・子供の頃、私はヤギの乳で育ったので懐かしく食べてみたのですがやっぱり牛乳と違った感じがしません。

バスは立山に向けて軽快に走っています、田んぼには蕎麦の花が咲き乱れ、稲刈り後の田んぼに山と空が秋色です・・・山道をくねくね曲がりながら登って行くと景色が変わってきました・・・麓がはるか下に見えてきました。

2000mを過ぎると山々の木々が紅葉を始めています・・・走るバスからの撮影はガラスが反射して綺麗に撮るのが難しいです。

それにしても高原の紅葉を一足早く楽しめるのは楽しいものです・・・綺麗だな~♪

室堂ターミナルにバスは着きました、此処は1Fから入り3Fが出口になっていて、隣にはホテル立山が併設されています。

出口から出ると前には「立山玉殿の湧水」があり、沢山の人がペットボトルに汲んでいます、私も湧水をペットボトルに汲み、さあ~ハイキングの始まりです。

私は室堂山展望台に向けて歩き始めました、道は石畳が整備されていて案外歩きにくいものです。

すれ違う人々は小さな子供から老人まで多くの人が秋の高原の散策を楽しんでいます。



室堂前まで来たので右手の道を上って行くと、道端の側にはもう盛りを過ぎた高山植物の花が少しだけ咲いています・・・チングルマの花は枯れていて葉が紅葉していてとても綺麗です。

道は急に上り坂になり階段になってきました、息が上がって来たので石の上に座り一休みです・・・此処の気温は12℃で体を休めていると少し寒くて心地よいです。

上から降りてくる人がいたので「展望台から山の向こう側が見えますか?」と聞いてみたら「??2・3人いたけどあまり印象無いからそれほど良い景色ではなっかた??」と言う事です。

あと15分ほど歩けば着くようですが・・・景色がそれほど良くないのなら・・・引き返すか!

降りていくと景色が良く、ホテルも案外下に見えています・・・良く登ったもんです・・・足の膝が笑っています。

展望台に向かう途中から降りてきて今度は「みくりが池」に向かうことにしました。

みくりが池は風が少しありさざ波が立っています、風がなけれが鏡の様な水面に山が映り込みとても綺麗だとのことです・・・ハートを見つけると良いことがあるとの事ですが見つけることが出来ません。

3000m級の山々の先には剣山の岩肌に雲がかかってきています、池の先には「雷鳥温泉雷鳥荘」があります、雷鳥荘から見下ろすと地獄谷が見えます。

雷鳥荘で一休み( ´ー`)y-~をして室堂ターミナルに引き返しました、バスの発車時刻まで30分早いですがバスの中で一休みすることにしました。

4時にバスは発車して山を下ります、途中の山肌は紅葉がとても綺麗に見えます・・・登る時よりも色鮮やかになっています・・・気温が低いからかな~



山並みが霞みでまるで水墨画の様に見えます。

帰路はアルペン村でトイレ休憩をして高速を一気にひるがの高原まで走り、後は名古屋までノンストップです・・・21:30に着きました・・・長かった~